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公開番号2025001997
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023101852
出願日2023-06-21
発明の名称自律航行浮遊体
出願人炎重工株式会社
代理人個人,個人
主分類B63H 25/04 20060101AFI20241226BHJP(船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品)
要約【課題】本開示は、水面又は水中を照明する自律航行浮遊体を提供する。
【解決手段】船体と、前記船体に設けられ、水面上又は水中を照明する照明部と、前記船体を移動させる推進力を発生する推進部と、遠隔操作又は自動操縦により航行するように前記推進部を制御する制御部と、を備える自律航行浮遊体。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
船体と、
前記船体に設けられ、水面上又は水中を照明する照明部と、
前記船体を移動させる推進力を発生する推進部と、
遠隔操作又は自動操縦により航行するように前記推進部を制御する制御部と、
を備える、
自律航行浮遊体。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記制御部は、照明対象に対して、前記照明部が前記照明対象に向くように、前記推進部を制御する、
請求項1に記載の自律航行浮遊体。
【請求項3】
前記制御部は、前記照明対象の移動に追従して、前記照明部が照明するように、前記推進部を制御する、
請求項2に記載の自律航行浮遊体。
【請求項4】
船体と、
前記船体に設けられ、音を発する拡声部と、
前記船体を移動させる推進力を発生する推進部と、
遠隔操作又は自動操縦により航行するように前記推進部を制御する制御部と、
を備える、
自律航行浮遊体。
【請求項5】
前記制御部は、リモートコントローラからの音データを受信し、前記音データに基づく音声を発するように前記拡声部を制御する、
請求項4に記載の自律航行浮遊体。
【請求項6】
前記制御部は、前記リモートコントローラとの間において無線で通信する、
請求項5に記載の自律航行浮遊体。
【請求項7】
前記制御部は、指示された位置に移動するように、前記推進部を制御する、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の自律航行浮遊体。
【請求項8】
前記制御部は、指示された経路を通過して移動するように、前記推進部を制御する、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の自律航行浮遊体。
【請求項9】
全球測位衛星システムにより測位する衛星測位部と、
前記衛星測位部における受信状態に基づいて点灯する報知部と、
を備える、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の自律航行浮遊体。
【請求項10】
前記報知部は、前記衛星測位部において測位できている場合、前記衛星測位部において測位できていない場合と異なる色で点灯する、
請求項9に記載の自律航行浮遊体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、自律航行浮遊体に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、不審船に向けて光を照射する照明機を設け、不審船として認定した船舶に照明機を向けて光を照射する機能を具備させた不審船探知装置が開示されている。特許文献1には、不審船が接近することを回避させるために指向性スピーカが設けられていることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-096674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、漁業、養殖業等における夜間での水上作業又は洋上風力発電等における工事現場において、水面又は水中を照明することが求められている。
【0005】
本開示は、水面又は水中を照明する自律航行浮遊体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、船体と、前記船体に設けられ、水面上又は水中を照明する照明部と、前記船体を移動させる推進力を発生する推進部と、遠隔操作又は自動操縦により航行するように前記推進部を制御する制御部と、を備える自律航行浮遊体である。
【発明の効果】
【0007】
本開示の自律航行浮遊体によれば、水面又は水中を照明できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る自律航行浮遊体の斜視図である。
図2は、第1実施形態に係る自律航行浮遊体の正面図である。
図3は、第1実施形態に係る自律航行浮遊体の側面図である。
図4は、第1実施形態に係る自律航行浮遊体における制御部の機能構成を示す図である。
図5は、第1実施形態に係る自律航行浮遊体の使用状態を示す図である。
図6は、第1実施形態に係る自律航行浮遊体の使用状態を示す図である。
図7は、第2実施形態に係る自律航行浮遊体の斜視図である。
図8は、第2実施形態に係る自律航行浮遊体の正面図である。
図9は、第2実施形態に係る自律航行浮遊体の側面図である。
図10は、第2実施形態に係る自律航行浮遊体における制御部の機能構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示における自律航行浮遊体について、以下に図面を参照しながら説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0010】
なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の又は対応する機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするために、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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