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公開番号2024073057
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-29
出願番号2022184049
出願日2022-11-17
発明の名称プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置
出願人VIE株式会社,KDDI株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G09B 19/00 20060101AFI20240522BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】現実空間又は仮想空間における競技において、脳の認知スキルに着目した新しいトレーニングを支援するプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】コンピュータに、第1競技に関する脳の各認知スキルに対する第1プレイヤの評価を含む第1認知評価情報を取得すること、第1競技又は第1競技に類似する第2競技に関する脳の各認知スキルに対する第2プレイヤの評価を含む第2認知評価情報と、第1認知評価情報とを分析すること、第1認知評価情報及び第2認知評価情報の分析結果に基づいて、第1プレイヤの訓練対象とする対象認知スキルを特定すること、対象認知スキルに関する認知スキル情報を出力すること、を実行させるプログラム。
【選択図】図18
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータに、
第1競技に関する脳の各認知スキルに対する第1プレイヤの評価を含む第1認知評価情報を取得すること、
前記第1競技又は前記第1競技に類似する第2競技に関する脳の各認知スキルに対する第2プレイヤの評価を含む第2認知評価情報と、前記第1認知評価情報とを分析すること、
前記第1認知評価情報及び前記第2認知評価情報の分析結果に基づいて、前記第1プレイヤの訓練対象とする対象認知スキルを特定すること、
前記対象認知スキルに関する認知スキル情報を出力すること、
を実行させる、プログラム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記取得することは、
前記第1競技及び/又は前記第2競技に関する各競技スキルに対する前記第1プレイヤの評価を含む第1競技評価情報を取得することを含み、
前記分析することは、
前記第1競技及び/又は前記第2競技に関する各競技スキルに対する前記第2プレイヤの評価を含む第2競技評価情報と、前記第1競技評価情報とを分析すること、を含み、
前記特定することは、
前記第1競技評価情報及び前記第2競技評価情報の分析結果にさらに基づいて、前記対象認知スキルを特定すること、を含む、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記取得することは、
前記第1競技及び/又は前記第2競技に関する各競技スキルに対する前記第1プレイヤの評価を含む第1競技評価情報を取得することを含み、
前記分析することは、
前記第1競技評価情報と前記第1認知評価情報とを分析することを含み、
前記特定することは、
前記第1競技評価情報及び前記第1認知評価情報の分析結果にさらに基づいて、前記対象認知スキルを特定すること、を含む、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記分析することは、
前記認知スキルに対する評価と前記競技スキルに対する評価との相関関係を分析することを含み、
前記特定することは、
前記相関関係に基づいて、前記対象認知スキルを特定することを含む、請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記第1競技は、現実空間で行われる競技であり、
前記第2競技は、前記現実空間を模擬する仮想空間で行われ、前記第1競技を模擬するものである、請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項6】
前記コンピュータに、
前記仮想空間を生成すること、
前記仮想空間において、前記第2競技に関する処理を実行することをさらに実行させる、請求項5に記載のプログラム。
【請求項7】
前記分析することは、
前記第1認知評価情報と、前記第2認知評価情報との比較を行うことを含み、
前記特定することは、
前記比較の結果に基づいて、前記対象認知スキルを特定することを含む、請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記コンピュータに、
前記各認知スキルを訓練する認知タスクに関する認知タスク情報を出力すること、
前記第1プレイヤから、前記認知タスク情報に対する入力を受け付けること、
前記認知タスク情報と前記入力の結果とに基づいて、前記各認知スキルを評価すること、をさらに実行させる、請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項9】
前記評価することは、
前記第2認知評価情報に基づいて、競技の種類、プレイヤの性質、及び/又は競技が行われる空間が現実空間か仮想空間かを示す空間の種類の少なくともいずれかごとに、前記第1プレイヤの評価の基準を設定することと、
前記評価の基準を用いて、前記第1競技に関する前記第1プレイヤの前記各認知スキルを評価することを含む、請求項8に記載のプログラム。
【請求項10】
前記評価することは、
前記第1競技に関する各競技スキルに対する前記第1プレイヤの評価に基づいて、前記各認知スキルの評価方法を設定することと、
前記評価方法を用いて、前記各認知スキルを評価することを含む、請求項8に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、スポーツなどの競技のプレイヤを、現実空間でのトレーニングとは別に、この現実空間を模擬する仮想空間におけるシミュレーターで訓練する技術が知られている。例えば、特許文献1には、実際の走行中のスポーツ選手(ドライバ)の心拍数などの生体計測学的な状態の時間変化曲線を検出し、このスポーツ選手が使用する車両のパラメータの時間変化曲線との関係を求める方法が記載されている。この方法では、この関係に基づいて、走行シミュレーターでのトレーニングにおいて、この走行シミュレーターの制御ユニット等により、このスポーツ選手のストレスレベルを高める車両のパラメータの変化を特定した際に、スポーツ選手の生体計測学的な状態の時間変化曲線を、このスポーツ選手の実際の走行中の状態の時間変化曲線に近づけることができると記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2016-538594号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、シミュレーターで現実空間を模擬できるものには限界があり、例えば、現実空間では競技中に雨が降り出して、視界が悪くなる、または競技することが通常より困難になる等の状況がありうるが、これらの状況を全てシミュレーターで模擬することは困難である。このため、現実空間での競技におけるプレイヤの訓練にあたって、現実空間の競技中に起こりうる種々の状況、かつシミュレーターによる模擬訓練ではカバーしきれない状況に対応するためのスキルの習得が課題となっている。
【0005】
そこで、開示技術の一態様は、現実空間又は仮想空間における競技において、脳の認知スキルに着目した新しいトレーニングを支援するプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
開示技術の一態様におけるプログラムは、コンピュータに、第1競技に関する脳の各認知スキルに対する第1プレイヤの評価を含む第1認知評価情報を取得すること、第1競技又は第1競技に類似する第2競技に関する脳の各認知スキルに対する第2プレイヤの評価を含む第2認知評価情報と、第1認知評価情報とを分析すること、第1認知評価情報及び第2認知評価情報の分析結果に基づいて、第1プレイヤの訓練対象とする対象認知スキルを特定すること、対象認知スキルに関する認知スキル情報を出力すること、を実行させる。
【発明の効果】
【0007】
開示技術の一態様によれば、現実空間又は仮想空間における競技において、脳の認知スキルに着目した新しいトレーニングを支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るトレーニングシステムのシステム構成例を説明するための図である。
実施形態に係るイヤホンセットの一例を示す図である。
実施形態に係るイヤホンの断面の概略の一例を示す図である。
実施形態に係るトレーニングシステムの概要を説明するための図である。
本実験(1回目)におけるトレーニープレイヤ及びコントロールプレイヤの実証結果の一例を示す図である。
本実験(1回目)におけるトレーニープレイヤ及びコントロールプレイヤの実証結果の一例を示す図である。
本実験(1回目)におけるトレーニープレイヤ及びコントロールプレイヤの実証結果の一例を示す図である。
本実験(2回目)における参加プレイヤの実証結果の一例を示す表である。
本実験(2回目)におけるトレーニープレイヤ及びコントロールプレイヤの実証結果の一例を示す図である。
本実験(2回目)におけるトレーニープレイヤ及びコントロールプレイヤの実証結果の一例を示す図である。
本実験(2回目)におけるトレーニープレイヤ及びコントロールプレイヤの実証結果の一例を示す図である。
本実験(2回目)におけるトレーニープレイヤ及びコントロールプレイヤの実証結果の一例を示す図である。
本実験(2回目)におけるトレーニープレイヤ及びコントロールプレイヤの実証結果の一例を示す図である。
本実験(2回目)におけるトレーニープレイヤ及びコントロールプレイヤの実証結果の一例を示す図である。
本実験(2回目)におけるトレーニープレイヤ及びコントロールプレイヤの実証結果の一例を示す図である。
本実験(2回目)におけるトレーニープレイヤ及びコントロールプレイヤの実証結果の一例を示す図である。
本実験(2回目)におけるトレーニープレイヤ及びコントロールプレイヤの実証結果の一例を示す図である。
実施形態に係るユーザ装置の機能構成の一例を示す図である。
実施形態に係るトレーニングシステムの動作例を示す図である。
実施形態に係るトレーニングシステムの動作例を示す図である。
実施形態に係るトレーニングシステムの動作例を示す図である。
実施形態に係るユーザ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。即ち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付して表している。図面は模式的なものであり、必ずしも実際の寸法や比率等とは一致しない。図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることがある。
【0010】
<1.システム構成>
図1を参照して、本実施形態に係るトレーニングシステム1のシステム構成例を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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