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公開番号2024078028
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190329
出願日2022-11-29
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20240603BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】 装置の大型化を抑制することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】 情報表示体10の制御を行う制御部とコネクタ83とが配設された回路基板40と、回路基板40の少なくとも一部を収容する第1の陥凹部51bと回路基板40の情報表示体10側とは反対側に設けられた第2の陥凹部51cとを有するケース部材50とを備え、第2の陥凹部51cは、その外形形状が第1の陥凹部51bの外形形状よりも小さく、第2の陥凹部51cの一側面(側部)にはコネクタ83の一部を外部に露出させる開口部51hが設けられている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
情報表示体の制御を行う制御部とコネクタとが配設された回路基板と、
前記回路基板の少なくとも一部を収容する第1の陥凹部と前記回路基板の前記情報表示体側とは反対側に設けられた第2の陥凹部とを有するケース部材とを備え、
前記第2の陥凹部は、その外形形状が前記第1の陥凹部の外形形状よりも小さく、
前記第2の陥凹部の側部には、前記コネクタの一部を外部に露出させる開口部が設けられていることを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記コネクタは、前記回路基板の配線部に導通接続可能な端子部と、前記端子部を収容するコネクタハウジングとを少なくとも備え、
前記コネクタハウジングを保護する保護部が前記開口部を塞ぐように配設されることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記回路基板は、前記情報表示体と対向する対向面と、前記情報表示体と対向していない非対向面とを備え、
前記非対向面に配設される発音体は包囲部によって包囲され、
前記包囲部には、前記開口部から最も離間した位置に切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示装置。
【請求項4】
前記包囲部は、前記第1の陥凹部よりも一段低い位置に位置しているとともに前記第2の陥凹部よりも一段高い位置に位置している第3の陥凹部に設けられていることを特徴とする請求項3記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、各種情報を表示する情報表示体を備えた表示装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、この種の表示装置にあっては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の表示装置は、各種情報を表示するディスプレイ(モニタ)としての情報表示体と、この情報表示体の制御を行う制御部が実装された回路基板と、表示装置の外装ケースを構成する略箱型形状のケース部材とを備え、この略箱型形状のケース部材の側部に設けられた開口から外側に向けてコネクタの一部(接続口)がはみ出た構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-145579号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した特許文献1に記載の表示装置では、コネクタの一部が表示装置の外装ケースを構成する略箱型形状のケース部材の外側にはみ出るように配設されている。そして、このようにコネクタの一部がケース部材の外側にはみ出ることで、コネクタの一部がはみ出た分だけ装置自体の外形寸法が大型化したり、ひいては外観品質の低下を招くといった問題があり、この点で更なる改良の余地が残されていた。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、装置の大型化や外見品質の低下を招く虞のない表示装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、情報表示体の制御を行う制御部とコネクタとが配設された回路基板と、前記回路基板の少なくとも一部を収容する第1の陥凹部と前記回路基板の前記情報表示体側とは反対側に設けられた第2の陥凹部とを有するケース部材とを備え、前記第2の陥凹部は、その外形形状が前記第1の陥凹部の外形形状よりも小さく、前記第2の陥凹部の側部には、前記コネクタの一部を外部に露出させる開口部が設けられていることを特徴とする。
【0006】
また本発明は、前記コネクタは、前記回路基板の配線部に導通接続可能な端子部と、前記端子部を収容するコネクタハウジングとを少なくとも備え、前記コネクタハウジングを保護する保護部が前記開口部を塞ぐように配設されることを特徴とする。
【0007】
また本発明は、前記回路基板は、前記情報表示体と対向する対向面と、前記情報表示体と対向していない非対向面とを備え、前記非対向面に配設される発音体は包囲部によって包囲され、前記包囲部には、前記開口部から最も離間した位置に切り欠き部が設けられていることを特徴とする。
【0008】
また本発明は、前記包囲部は、前記第1の陥凹部よりも一段低い位置に位置しているとともに前記第2の陥凹部よりも一段高い位置に位置している第3の陥凹部に設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、所期の目的を達成でき、装置の大型化を抑制することが可能な表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態による表示装置の正面図。
図1のA-A断面図。
図1において、タッチパネルと情報表示体とを取り除いた状態を示す正面図。
図1において、タッチパネルと情報表示体とを取り除いた状態を示す斜視図。
同実施形態による表示装置を背後側から見たときの斜視図。
同実施形態によるケース部材の一部を示す要部拡大斜視図。
同実施形態による保護部とコネクタとケース部材と回路基板とを示す要部拡大断面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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