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公開番号2024048865
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022154999
出願日2022-09-28
発明の名称表示制御装置、表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G09G 5/00 20060101AFI20240402BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】画像を主たる視認者と従たる視認者が視認できる場合に、簡易な構成でありながら視認時の歪みが低減されたと感じやすい表示制御装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】制御部160は、画像属性情報に基づいて、画像が示す内容の属性が、第1の乗員向け、第2の乗員向け、第1、第2の各乗員向け、のいずれであるかを判定し、画像が第1の乗員向けの内容である場合は、補正パラメータとして、第1の乗員に適した補正パラメータを使用し、画像が第2の乗員向けの内容である場合は、補正パラメータとして、第2の乗員に適した補正パラメータを使用し、画像が、第1、第2の各乗員向けの内容である場合は、補正パラメータとして、第1、第2の各乗員に適した補正パラメータを使用する。
【選択図】 図3A


特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載され、画像を、前記車両の乗員に視認させる表示装置の画像表示を制御する表示制御装置であって、
前記画像が示す内容の属性を表す画像属性情報を取得する情報取得部と、
前記画像属性情報に基づいて、前記乗員から見た前記画像の歪を抑制するように、前記画像の画像データを補正する際に使用する補正パラメータを変更する機能を有する制御部と、
を有し、
前記車両の運転を行う運転者としての乗員を第1の乗員とし、前記運転者の他に前記車両に同乗する同乗者としての乗員を第2の乗員とする場合に、
前記制御部は、
前記画像属性情報に基づいて、前記属性が、第1の乗員向け、第2の乗員向け、第1、第2の各乗員向け、のいずれであるかを判定し、
前記画像が前記第1の乗員向けの内容である場合は、前記補正パラメータとして、前記第1の乗員に適した補正パラメータを使用し、
前記画像が前記第2の乗員向けの内容である場合は、前記補正パラメータとして、前記第2の乗員に適した補正パラメータを使用し、
前記画像が、前記第1、第2の各乗員向けの内容である場合は、補正パラメータとして、前記第1、第2の各乗員に適した補正パラメータを使用する
表示制御装置。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記画像が示す内容が運転情報または交通情報に関係する内容である場合、前記第1の乗員向けの内容または前記第1、第2の各乗員向けの内容であると判定し、
前記画像が示す内容の属性が娯楽情報である場合、前記第2の乗員向けの内容であると判定する
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記画像が前記第2の乗員向けの内容である場合であっても、前記車両が自動運転を行っている場合、または前記画像が前記第1の乗員の操作に応じて表示された場合は、補正パラメータとして、前記第1、第2の各乗員に適した補正パラメータを使用する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項4】
請求項1乃至3の何れか1項に記載の表示制御装置と、
前記第1の乗員、及び前記第2の乗員の少なくとも一方から見た前記画像の歪を抑制するように、前記補正パラメータを用いて前記画像の画像データを補正する画像データ補正部と、
補正された画像データに基く画像を表示する表示部と、
を有する表示装置。
【請求項5】
前記表示装置は、
前記表示部に表示される画像の表示光を、前記車両に設けられる被投影部材に投影する光学系をさらに有し、前記第1の乗員、及び前記第2の乗員に虚像を視認させる機能をもつヘッドアップディスプレイ装置である、
又は、
表示パネルとしての前記表示部に実像の画像を表示し、前記第1の乗員、及び前記第2の乗員に、その実像の画像を視認させる機能をもつ表示器装置である、
請求項4に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御装置及び表示装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
車両に搭載される表示装置(車両用表示装置)が表示する画像を、運転者以外の乗員が視認する場合も想定され得る。
【0003】
この点に関して、例えば、特許文献1には、「・・・運転者の他に同乗者が助手席に同乗(着座)しており、助手席に着座している同乗者にも車両情報等からなる前記表示像を視認させたい場合には、前述したヘッドアップディスプレイ装置(つまり運転席用のヘッドアップディスプレイ装置)の他に、助手席に着座する同乗者の前方となるインストルメントパネル内部に助手席用の他のヘッドアップディスプレイ装置を別途、配設することが考えられる」旨が記載されている(段落番号[0004]参照)。
【0004】
また、表示する画像の歪を補正する処理の一例として、例えば、特許文献2には、HUD装置におけるワーピング処理(光学系等による歪みとは逆特性の歪を事前に画像データに付与する補正処理)が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-108470号公報
特開2015-87619号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
表示装置が表示する画像を、主たる視認者(その画像に正対する乗員)のみならず、従たる視認者(その画像を斜めから見る乗員)も視認できる場合が想定され得る。
【0007】
従来は、主たる視認者のみを想定して、表示される画像の歪み補正を実施している。このため、その画像が、従たる視認者にとっては歪みの大きな画像となる場合があり得る。
【0008】
例えば、従たる視認者である乗員が情報を得るために、表示されている画像を斜めから見た場合、その画像は、主たる視認者である乗員が正面から見た場合を想定した画像となっているため、従たる視認者である乗員にとっては、比較的歪みが大きい画像であると感じられ、違和感や煩わしさが生じたり、あるいは、必要な情報の確認に困難が生じたりする場合があり得る。
【0009】
上記特許文献1、2には、この課題については言及がなく、その対策についても記載がない。
【0010】
本発明の目的の1つは、画像を主たる視認者と従たる視認者が視認できる場合に、簡易な構成でありながら視認時の歪みが低減されたと感じやすい表示制御装置及び表示装置を提供することである。
(【0011】以降は省略されています)

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