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公開番号2024077122
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-07
出願番号2022188978
出願日2022-11-28
発明の名称液晶表示ユニットの駆動回路
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G02F 1/133 20060101AFI20240531BHJP(光学)
要約【課題】ノイズの発生を抑制した液晶表示ユニットの駆動回路を提供する。
【解決手段】第1の入力端子11aと第1の出力端子11bとの間に複数の光源が直列に接続された第1の光源群11と、この第1の光源群11と別に設けられ、第2の入力端子12aと第2の出力端子12bとの間に複数の光源が直列に接続された第2の光源群12と、を設ける液晶表示ユニット1と、第1の入力端子11a側に第1の配線2aを介して接続し、第1の光源群11へ駆動電力を供給する定電流制御回路21と、を備え、第1の出力端子11bと第2の入力端子12aとを接続し、第2の光源群12へ駆動電力を供給する中継配線2cを有する。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
第1の入力端子と第1の出力端子との間に複数の光源が直列に接続された第1の光源群と、
この第1の光源群と別に設けられ、第2の入力端子と第2の出力端子との間に複数の光源が直列に接続された第2の光源群と、
を設ける液晶表示ユニットと、
前記第1の入力端子側に第1の配線を介して接続し、前記第1の光源群へ駆動電力を供給する定電流制御回路と、を備え、
前記第1の出力端子と前記第2の入力端子とを接続し、前記第2の光源群へ駆動電力を供給する中継配線を有する
液晶表示ユニットの駆動回路。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記定電流制御回路は、前記第2の出力端子側と第2の配線を介して接続され、この第2の配線にパルス幅変調制御を行うことで、前記第1,第2の光源群の各光源に対して輝度調整する
請求項1に記載の液晶表示ユニットの駆動回路。
【請求項3】
前記定電流制御回路は、車載バッテリーから供給される電源に基づいて前記駆動電力を生成し、想定される前記電源の電圧範囲よりも高い電圧の前記駆動電力を生成する
請求項1または請求項2に記載の液晶表示ユニットの駆動回路。
【請求項4】
前記中継配線、及び前記第2の配線の電圧値を検出する検出回路と、
この検出回路に接続されて、各光源の作動状態を判別する制御部とを備える
請求項2に記載の液晶表示ユニットの駆動回路。
【請求項5】
前記中継配線、及び前記第1の配線のそれぞれに、前記定電流制御回路からの駆動電力を印加するか否かを選択的に切り替える電源切替回路部と、
前記中継配線、及び前記第2の配線のそれぞれに、前記制御部によるパルス幅変調制御を行うか否かを選択的に切り替える駆動切替回路部とを備える
請求項4に記載の液晶表示ユニットの駆動回路。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明用の光源を有する液晶表示ユニットの駆動回路に関し、例えば、インストルメントパネルに搭載され、画像にて車両情報を表示する車両用計器に好適である。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、液晶表示ユニットの駆動回路として、例えば、特許文献1に開示されるようなバックライトを備えたものがあった。この液晶表示ユニットにあっては、バックライトとして直列に接続された複数個の発光ダイオード(光源)群を複数用意し、それぞれ定電流制御部によって駆動される構成である。
【0003】
このため、液晶表示ユニットには、発光ダイオード群それぞれに接続される入出力端子を備え、外部回路として各端子を接続される定電流制御部によって、それぞれの発光ダイオード群が駆動制御される構成としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-5014号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、発光ダイオード群の数が増えるにつれて必要な電流量が大きくなり、ノイズの発生が増加してしまう課題があった。また、上述の液晶表示ユニットのバックライトに対してパルス幅変調制御による輝度調整を行う場合、それぞれの発光ダイオード群をパルス制御するため、より大きなノイズが発生してしまう虞もあった。
【0006】
そこで本発明の目的とするところは、上述課題に着目し、ノイズの発生を抑制した液晶表示ユニットの駆動回路を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の液晶表示ユニットの駆動回路は、
第1の入力端子と第1の出力端子との間に複数の光源が直列に接続された第1の光源群と、
この第1の光源群と別に設けられ、第2の入力端子と第2の出力端子との間に複数の光源が直列に接続された第2の光源群と、
を設ける液晶表示ユニットと、
前記第1の入力端子側に第1の配線を介して接続し、前記第1の光源群へ駆動電力を供給する定電流制御回路と、を備え、
前記第1の出力端子と前記第2の入力端子とを接続し、前記第2の光源群へ駆動電力を供給する中継配線を有する。
【0008】
また、前記定電流制御回路は、前記第2の出力端子側と第2の配線を介して接続され、この第2の配線にパルス幅変調制御を行うことで、前記第1,第2の光源群の各光源に対して輝度調整する。
【0009】
また、前記定電流制御回路は、車載バッテリーから供給される電源に基づいて前記駆動電力を生成し、想定される前記電源の電圧範囲よりも高い電圧の前記駆動電力を生成する。
【0010】
また、前記中継配線、及び前記第2の配線の電圧値を検出する検出回路と、
この検出回路に接続されて、各光源の作動状態を判別する制御部とを備える

(【0011】以降は省略されています)

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