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公開番号2024080499
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-13
出願番号2022193747
出願日2022-12-02
発明の名称撮像レンズ
出願人日精テクノロジー株式会社
代理人個人
主分類G02B 13/04 20060101AFI20240606BHJP(光学)
要約【課題】車載カメラ装置に好適な撮像レンズであって、コンパクトな構成でありながら、広い画角とFナンバーの小さい明るい光学系であって、より大きなイメージセンサーへの対応と良好な解像性能が得られる撮像レンズを提供すること。
【解決手段】物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、負の屈折力を有する第5レンズ、及び正の屈折力を有する第6レンズからなり、
以下の条件式を満足することを特徴とする撮像レンズ。
-6.3<f2/f<-3 (1)
3.4<r1/r2<5.6 (2)
3.0<r10/D56<24 (3)
0.5<D34/f<2.1 (4)
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、負の屈折力を有する第5レンズ、及び正の屈折力を有する第6レンズからなり、
以下の条件式を満足することを特徴とする撮像レンズ。
-6.3<f2/f<-3 (1)
3.4<r1/r2<5.6 (2)
3.0<r10/D56<24 (3)
0.5<D34/f<2.1 (4)
ここで、
fは撮像レンズ全系の焦点距離、
f2は第2レンズの焦点距離、
r1は第1レンズの物体側の面の曲率半径、
r2は第1レンズの像側の面の曲率半径、
r10は第5レンズの像側の面の曲率半径
D56は第5レンズと第6レンズとの光軸上の空気間隔、
D34は第3レンズと第4レンズとの光軸上の空気間隔、
である。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
-17<f123/f<-5 (5)
ここで、
f123は第1、第2及び第3レンズの合成焦点距離、
である。
【請求項3】
以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像レンズ。
0.5<r10/r11<1.3 (6)
ここで、
r11は第6レンズの物体側の面の曲率半径、
である。
【請求項4】
前記第3レンズの物体側の面が凹面であることを特徴とする請求項2に記載の撮像レンズ。
【請求項5】
以下の条件式を満足することを特徴とする請求項3に記載の撮像レンズ。
0.01<D45/f<0.2 (7)
ここで、
D45は第4レンズと第5レンズとの光軸上の空気間隔、
である。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車載向けカメラに好適な撮像レンズに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、車載向けカメラに関する技術開発が活発化している。このような車載カメラに用いられる光学系には、レンズ全長が短くコンパクトな構成でありながら、広い画角とFナンバーの小さい明るい光学系であって、且つ良好な解像性能を有する事が求められる。従来から、車載用途の光学系として6枚構成のレンズユニットが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5795379号公報
特開2007-279632号公報
特開2018-55045号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車載カメラにおいては、広い交通環境への対応が求められ、高い分解能を備えると共に、逆光やトンネル出入り口など明暗差が大きいシーンでの情報の取得を可能とするよう広いダイナミックレンジを備える事が要求されることから、より大きなイメージセンサーを用いる事に対するニーズが高まっている。
【0005】
これらの車載カメラの要求を満足するために、光学系に対してはコンパクト且つ広画角で、低Fナンバーである特徴は維持しつつ、より大きなイメージセンサーへの対応と良好な解像性能の両立が求められる。
【0006】
本発明は、上記従来における問題点を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、コンパクトな構成でありながら、広い画角とFナンバーの小さい明るい光学系であって、より大きなイメージセンサーへの対応と良好な解像性能が得られる撮像レンズを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、本発明の撮像レンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、負の屈折力を有する第5レンズ、及び正の屈折力を有する第6レンズからなり、
以下の条件式を満足することを特徴とする撮像レンズ。
-6.3<f2/f<-3 (1)
3.4<r1/r2<5.6 (2)
3.0<r10/D56<24 (3)
0.5<D34/f<2.1 (4)
ここで、
fは撮像レンズ全系の焦点距離、
f2は第2レンズの焦点距離、
r1は第1レンズの物体側の面の曲率半径、
r2は第1レンズの像側の面の曲率半径、
r10は第5レンズの像側の面の曲率半径
D56は第5レンズと第6レンズとの光軸上の空気間隔、
D34は第3レンズと第4レンズとの光軸上の空気間隔、
である。
【0008】
また、本発明の撮像レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
-17<f123/f<-5 (5)
ここで、
f123は第1、第2及び第3レンズの合成焦点距離、
である。
【0009】
また、本発明の撮像レンズにおいて、以下の条件式を満足することが好ましい。
0.5<r10/r11<1.3 (6)
ここで、
r11は第6レンズの物体側の面の曲率半径、
である。
【0010】
また、本発明の撮像レンズにおいて、前記第3レンズの物体側の面が凹面であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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