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公開番号2024075479
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-03
出願番号2023137022
出願日2023-08-25
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20240527BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】 装置の大型化を抑制することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】 情報表示体10の制御を行う制御部が配設された回路基板40と、この回路基板40に導通接続され、聴覚情報を出力する発音体60と、回路基板40と発音体60とを収容するケース部材50とを備え、発音体60は、その少なくとも一部が回路基板40に設けられた欠落部41に位置するようにケース部材50に収容されるものである。また回路基板40は、情報表示体10と対向していない非対向面45を備え、ケース部材50は、非対向面45側を覆うように設けられる覆い部51を備え、覆い部51には、覆い部51側に向けて出力される聴覚情報を放音する放音孔51iが設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
情報表示体の制御を行う制御部が配設された回路基板と、
前記回路基板に導通接続され、聴覚情報を出力する発音体と、
前記回路基板と前記発音体とを収容するケース部材とを備え、
前記発音体は、その少なくとも一部が前記回路基板に設けられた欠落部に位置するように前記ケース部材に収容されることを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記回路基板は、前記情報表示体と対向する対向面と、前記情報表示体と対向していない非対向面とを備え、
前記ケース部材は、前記非対向面側を覆うように設けられる覆い部を備え、
前記覆い部には、前記覆い部側に向けて出力される前記聴覚情報を放音する放音孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記回路基板は、前記欠落部と向かい合う位置に設けられる非欠落部を備えるとともに、第1の配線部材によって前記情報表示体と導通接続され、
前記第1の配線部材は、前記非欠落部と前記欠落部との間を往復するように、その一端側が前記情報表示体に導通接続され、その他端側が前記回路基板に導通接続されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示装置。
【請求項4】
前記回路基板の前記対向面に配設される第1、第2のコネクタをさらに備え、
前記第1のコネクタは、前記第1の配線部材の前記他端側を導通接続させるために設けられ、
前記発音体は、前記第2のコネクタの相手側となる相手側コネクタを有する第2の配線部材を備えることを特徴とする請求項3記載の表示装置。
【請求項5】
前記第1の配線部材と前記対向面との間に緩衝部材が配置されていることを特徴とする請求項3記載の表示装置。
【請求項6】
前記欠落部は、前記回路基板に設けられた階段状切り欠き部分として構成されることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項7】
前記覆い部には、前記発音体に対応する位置に前記放音孔を有する対応部が設けられ、
前記対応部には前記放音孔を覆うように多孔質膜が固着され、
前記多孔質膜は、その周縁部分を除いた本体部が前記対応部に形成された突出部にて支えられることで前記発音体側に迫り出していることを特徴とする請求項2記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、各種情報を表示する情報表示体を備えた表示装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、この種の表示装置にあっては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の表示装置は、各種情報を表示するディスプレイ(モニタ)としての情報表示体と、この情報表示体の制御を行う制御部が実装された回路基板と、表示装置の外装ケースを構成するケース部材と、聴覚情報を出力する発音体とから主に構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-143342号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述した特許文献1に記載の表示装置において、発音体は表示装置の外装ケースを構成するケース部材の外側に設置されていることから、装置の大型化を招く虞があり、この点で更なる改良の余地が残されていた。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、装置の大型化を抑制することが可能な表示装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、情報表示体の制御を行う制御部が配設された回路基板と、前記回路基板に導通接続され、聴覚情報を出力する発音体と、前記回路基板と前記発音体とを収容するケース部材とを備え、前記発音体は、その少なくとも一部が前記回路基板に設けられた欠落部に位置するように前記ケース部材に収容されることを特徴とする。
【0006】
また本発明は、前記回路基板は、前記情報表示体と対向する対向面と、前記情報表示体と対向していない非対向面とを備え、前記ケース部材は、前記非対向面側を覆うように設けられる覆い部を備え、前記覆い部には、前記覆い部側に向けて出力される前記聴覚情報を放音する放音孔が設けられていることを特徴とする。
【0007】
また本発明は、前記回路基板は、前記欠落部と向かい合う位置に設けられる非欠落部を備えるとともに、第1の配線部材によって前記情報表示体と導通接続され、前記第1の配線部材は、前記非欠落部と前記欠落部との間を往復するように、その一端側が前記情報表示体に導通接続され、その他端側が前記回路基板に導通接続されることを特徴とする。
【0008】
また本発明は、前記回路基板の前記対向面に配設される第1、第2のコネクタをさらに備え、前記第1のコネクタは、前記第1の配線部材の前記他端側を導通接続させるために設けられ、前記発音体は、前記第2のコネクタの相手側となる相手側コネクタを有する第2の配線部材を備えることを特徴とする。
【0009】
また本発明は、前記第1の配線部材と前記対向面との間に緩衝部材が配置されていることを特徴とする。
【0010】
また本発明は、前記欠落部は、前記回路基板に設けられた階段状切り欠き部分として構成されることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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