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公開番号2024048432
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022154327
出願日2022-09-28
発明の名称表示システム
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G09G 5/00 20060101AFI20240402BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】 情報伝達性に優れた表示システムを提供する。
【解決手段】 自車両1の運転者4の視線4aに対して第一表示距離の位置で視認されるように第一表示領域8に画像を表示する第一表示器20と、前記運転者4の前記視線4aに対して前記第一表示距離よりも大きい第二表示距離で視認されるように前記第一表示領域8とは異なる第二表示領域9に画像を表示する第二表示器30と、第一条件を満たす場合、前記第二表示領域9に警告画像97を表示し、前記第一条件を満たした後に前記第一条件よりも警告度合の高い状況である第二条件を満たす場合、前記第一表示領域8に前記警告画像87を移動して表示し、その後、前記警告画像87を前記警告画像87と同一又は異なる画像である更新警告画像187に更新され、その後、前記更新警告画像187を前記第二表示領域9に移動する、認知度上昇処理を実行する表示制御部と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
自車両の運転者の視線に対して第一表示距離の位置で視認されるように第一表示領域に画像を表示する第一表示器と、
前記運転者の前記視線に対して前記第一表示距離よりも大きい第二表示距離で視認されるように前記第一表示領域とは異なる第二表示領域に画像を表示する第二表示器と、
第一条件を満たす場合、前記第二表示領域に警告画像を表示し、前記第一条件を満たした後に前記第一条件よりも警告度合の高い状況である第二条件を満たす場合、前記第一表示領域に前記警告画像を移動して表示し、その後、前記警告画像を前記警告画像と同一又は異なる画像である更新警告画像に更新され、その後、前記更新警告画像を前記第二表示領域に移動する、認知度上昇処理を実行する表示制御部と、を備える表示システム。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記警告画像及び前記更新警告画像は、前記自車両の前方に位置する交通情報に関する情報を示す画像であり、
前記第二条件は、前記表示制御部が前記運転者に通知すべき前記交通情報を検出した場合であり、
前記第一条件は、前記交通情報と前記自車両との距離が前記交通情報を検出したときの前記交通情報と前記自車両との距離よりも小さい所定距離以下であることであり、
前記表示制御部は、前記第一条件を満たした後に前記第二条件を満たす場合、前記認知度上昇処理を実行する、請求項1記載の表示システム。
【請求項3】
前記第一条件を満たす場合、前記警告画像は拡大して表示される、請求項1記載の表示システム。
【請求項4】
前記第二条件を満たす場合、前記警告画像は前記第二表示領域の真上の位置の前記第一表示領域に同じ大きさで直線的に移動する、請求項1記載の表示システム。
【請求項5】
前記警告画像は、前記第一表示領域に移動後、車線を模した区画線画像の外側の位置に移動した後に前記更新される、請求項1記載の表示システム。
【請求項6】
前記更新は、前記更新警告画像が前記交通情報と前記自車両との距離が近付くにつれて前記警告画像に近付くように前記第一表示領域内で移動した後に実行される、請求項2記載の表示システム。
【請求項7】
前記更新後、前記第二表示領域はスペースを形成し、前記更新警告画像は前記第一表示領域から前記スペースに移動する、請求項1記載の表示システム。
【請求項8】
前記更新警告画像は、前記第一表示領域から前記第二表示領域に移動後に縮小して表示される、請求項1記載の表示システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、複数の表示器を有する車両用等の表示システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の表示器が、車両内の複数箇所に配置されることにより、複数の表示器間を連動させて情報を表示させることが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-071398号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
今日、車両には、多様な表示態様で情報の表示が可能なヘッドアップディスプレイや、多くの情報の表示が可能な大型の表示パネルが搭載されるようになっている。これに伴い、運転者に伝達可能な情報量や、情報の種類が増えている。これに伴い、表示装置には、より一層、必要な情報を必要なタイミングで、視認性よく運転者に伝達することが求められている。
【0005】
本開示はこのような事情を考慮してなされたもので、情報伝達性に優れた表示システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の表示システムは、上述した課題を解決するために、自車両1の運転者4の視線4aに対して第一表示距離の位置で視認されるように第一表示領域8に画像を表示する第一表示器20と、前記運転者4の前記視線4aに対して前記第一表示距離よりも大きい第二表示距離で視認されるように前記第一表示領域8とは異なる第二表示領域9に画像を表示する第二表示器30と、第一条件を満たす場合、前記第二表示領域9に警告画像97を表示し、前記第一条件を満たした後に前記第一条件よりも警告度合の高い状況である第二条件を満たす場合、前記第一表示領域8に前記警告画像87を移動して表示し、その後、前記警告画像87を前記警告画像87と同一又は異なる画像である更新警告画像187に更新され、その後、前記更新警告画像187を前記第二表示領域9に移動する、認知度上昇処理を実行する表示制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の表示システムにおいては、情報伝達性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態における表示システムのシステム構成例を示す図。
2つの表示器による表示の一例を示す図。
主制御部により実行される認知度上昇処理を説明するフローチャート。
具体例としての認知度処理の実行前の表示例を示す説明図。
具体例としての認知度低下処理のステップS2における警告画像の表示例を示す説明図。
具体例としての認知度低下処理のステップS4における警告画像の他の表示例を示す説明図。
具体例としての認知度低下処理のステップS4における警告画像の表示例を示す説明図。
具体例としての認知度上昇処理のステップS4における警告画像の表示例を示す説明図。
具体例としての認知度上昇処理のステップS4における警告画像の表示例を示す説明図。
具体例としての認知度上昇処理のステップS4及びS5における警告画像の表示例を示す説明図。
具体例としての認知度上昇処理のステップS5における警告画像の表示例を示す説明図。
具体例としての認知度上昇処理のステップS5における警告画像の表示例を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の表示システムの実施形態を添付図面に基づいて説明する。本開示の表示システムは、例えば自動車や二輪車等の車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載される表示システムに適用することができる。本実施形態においては、本開示の表示システムが、車両に搭載され、車両から取得した各種情報等に基づいて所要の情報を表示する2つのヘッドアップディスプレイ(HUD、Head Up Display)を有する例を用いて説明する。
【0010】
図1は、本実施形態における表示システム10のシステム構成例を示す図である。
図2は、2つの表示器による表示の一例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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