TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024094459
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-10
出願番号2022211002
出願日2022-12-28
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20240703BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】 表示品位の低下を招く虞のない表示装置を提供する。
【解決手段】 車両情報(所定情報)を表示する表示パネル10と、この表示パネル10をバックライト照明するためのバックライトユニット20と、表示パネル10及びバックライトユニット20を収容する内部空間S1を有するケース部材60とを備え、ケース部材60には、ケース部材60の外部から内部空間S1へと空気(温風)を取り入れるための空気取入口62fが設けられ、この空気取入口62fを通じて内部空間S1に取り入れられた空気が表示パネル10とバックライトユニット20との間の空所90に導かれる構成とした。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
所定情報を表示する表示手段と、
前記表示手段をバックライト照明するためのバックライトユニットと、
前記表示手段及び前記バックライトユニットを収容する内部空間を有するケース部材とを備え、
前記ケース部材には、前記ケース部材の外部から前記内部空間へと空気を取り入れるための空気取入口が設けられ、
前記空気取入口を通じて前記内部空間に取り入れられた前記空気が前記表示手段と前記バックライトユニットとの間の空所に導かれる構成としたことを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記空気は、高温の空気であることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記空気取入口は、前記ケース部材の底壁部に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示装置。
【請求項4】
前記バックライトユニットは、可視光を発する複数個の可視光源と、可視光を前記表示手段に導くためのリフレクタとを少なくとも備え、前記リフレクタには前記空気を前記空所に導くための孔部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項5】
前記表示パネルと前記リフレクタとは接合部材により接合されていることを特徴とする請求項4記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、所定情報を表示する表示手段を備えた表示装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、この種の表示装置にあっては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の表示装置は、所定情報を表示する液晶表示パネルからなる表示手段と、この表示手段をバックライト照明するためのバックライトユニットと、表示手段及びバックライトユニットを収容する内部空間を有するケース部材とを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-127700号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述の液晶表示パネル(つまり表示装置)は、過酷な環境下に晒されることがあり、このような場合、液晶表示パネルが正常に動作せず、表示品位の低下を招く虞がある。例えば液晶表示パネルが低温状態となった場合は、液晶表示パネルに表示される前記所定情報が不鮮明に表示されるという問題がある。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、表示品位の低下を招く虞のない表示装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、所定情報を表示する表示手段と、前記表示手段をバックライト照明するためのバックライトユニットと、前記表示手段及び前記バックライトユニットを収容する内部空間を有するケース部材とを備え、前記ケース部材には、前記ケース部材の外部から前記内部空間へと空気を取り入れるための空気取入口が設けられ、前記空気取入口を通じて前記内部空間に取り入れられた前記空気が前記表示手段と前記バックライトユニットとの間の空所に導かれる構成としたことを特徴とする。
【0006】
また本発明は、前記空気は、高温の空気であることを特徴とする。
【0007】
また本発明は、前記空気取入口は、前記ケース部材の底壁部に設けられていることを特徴とする。
【0008】
また本発明は、前記バックライトユニットは、可視光を発する複数個の可視光源と、可視光を前記表示手段に導くためのリフレクタとを少なくとも備え、前記リフレクタには前記空気を前記空所に導くための孔部が設けられていることを特徴とする。
【0009】
また本発明は、前記表示パネルと前記リフレクタとは接合部材により接合されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、所期の目的を達成でき、表示品位の低下を招く虞のない表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
検出装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
20日前
日本精機株式会社
表示装置
20日前
日本精機株式会社
車載表示装置
22日前
日本精機株式会社
照明制御装置
1か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
1か月前
日本精機株式会社
照明制御装置
1か月前
日本精機株式会社
コントローラ
8日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
8日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
21日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
8日前
日本精機株式会社
鞍型車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
コミュニケーション端末
1か月前
日本精機株式会社
表示装置及び路面投影装置
1か月前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
1か月前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
1か月前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
2か月前
日本精機株式会社
施工管理システム及び施工管理方法
1か月前
日本精機株式会社
プロジェクタ及びプロジェクタ用光源装置
1か月前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置及び表示制御システム
28日前
日本精機株式会社
表示制御装置及びそれを備えるヘッドアップディスプレイ装置
2か月前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置、表示制御装置及び表示制御システム
8日前
個人
点字表示装置
20日前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
20日前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
表示装置
3か月前
アズビル株式会社
表示装置
1か月前
続きを見る