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公開番号2025000188
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-07
出願番号2023099899
出願日2023-06-19
発明の名称コントローラ
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G01D 11/30 20060101AFI20241224BHJP(測定;試験)
要約【課題】 上ケース及び下ケースを他の製品に柔軟に利用できるようにする。
【解決手段】 空気穴1Bを備えた上ケース2と、上ケース2と組み合わされる下ケース3と、上ケース2及び下ケース3に収容され、空気穴1Bに対向する部位に開口21が形成されるとともに、空気穴1B近傍に温度センサ4のセンサ本体4Aを保持する温度センサ保持部品5と、温度センサ4のリード線4Bを接続する配線基板6とを備える。温度センサ保持部品5は、上ケース2側の第1の温度センサ保持部品11と、第1の温度センサ保持部品11に保持される下ケース3側の第2の温度センサ保持部品12とを備える。第1の温度センサ保持部品11はリード線4Bを案内可能とするガイド部22を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
空気穴を備えた上ケースと、
前記上ケースと組み合わされる下ケースと、
前記上ケース及び前記下ケースに収容され、前記空気穴に対向する部位に開口が形成されるとともに、前記空気穴近傍に温度センサのセンサ本体を保持する温度センサ保持部品と、
前記温度センサのリード線を接続する配線基板とを備え、
前記温度センサ保持部品は、前記上ケース側の第1の温度センサ保持部品と、前記第1の温度センサ保持部品に保持される前記下ケース側の第2の温度センサ保持部品とを備え、
前記第1の温度センサ保持部品は、前記リード線を案内可能とするガイド部を備える
コントローラ。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記第1の温度センサ保持部品は、前記リード線を前記ガイド部に導く凹溝による第1の誘い込み部を備える
請求項1に記載のコントローラ。
【請求項3】
前記第2の温度センサ保持部品は、前記空気穴及び前記開口に対応する位置に設けられた空間部と、前記リード線を前記ガイド部に導く凹溝による第2の誘い込み部と、前記リード線を押圧する抑え部とを備える
請求項1または請求項2に記載のコントローラ。
【請求項4】
前記第1の温度センサ保持部品は、前記上ケースに位置決めする位置決め部を備える
請求項1に記載のコントローラ。
【請求項5】
前記第2の温度センサ保持部品は、クッション材を介して前記下ケースに保持される
請求項1に記載のコントローラ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コントローラに関し、例えば有線又は無線により冷暖房設備の動作を制御するコントローラに適用することができる。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、有線又は無線により冷暖房設備の動作を制御するコントローラに関して、温度センサの保持に関する工夫が提案されている(特許文献1)。
この特許文献1に記載のコントローラは、上ケース及び下ケースに温度センサを保持する機構を設けることにより、空気穴近傍の所定位置に温度センサを保持している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2013/93959号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながらこの特許文献1に記載のコントローラは、上ケース及び下ケースに温度センサを保持する機構を設けることにより、上ケース及び下ケースを他の製品に利用する場合、この温度センサを保持する機構が邪魔になる場合がある。これにより上ケース及び下ケースを他の製品に柔軟に利用できない問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたものであり、上ケース及び下ケースを他の製品に柔軟に利用できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の態様のコントローラは、
空気穴を備えた上ケースと、
前記上ケースと組み合わされる下ケースと、
前記上ケース及び前記下ケースに収容され、前記空気穴に対向する部位に開口が形成されるとともに、前記空気穴近傍に温度センサのセンサ本体を保持する温度センサ保持部品と、
前記温度センサのリード線を接続する配線基板とを備え、
前記温度センサ保持部品は、前記上ケース側の第1の温度センサ保持部品と、前記第1の温度センサ保持部品に保持される前記下ケース側の第2の温度センサ保持部品とを備え、
前記第1の温度センサ保持部品は、前記リード線を案内可能とするガイド部を備える。
【0006】
第2の態様のコントローラは、第1の態様に記載のコントローラにおいて、
前記第1の温度センサ保持部品は、前記リード線を前記ガイド部に導く凹溝による第1の誘い込み部を備える。
【0007】
第3の態様のコントローラは、第1の態様または第2の態様に記載のコントローラにおいて、
前記第2の温度センサ保持部品は、前記空気穴及び前記開口に対応する位置に設けられた空間部と、前記リード線を前記ガイド部に導く凹溝による第2の誘い込み部と、前記リード線を押圧する抑え部とを備える。
【0008】
第4の態様のコントローラは、第1の態様から第3の態様のうち何れか1つに記載のコントローラにおいて、
前記第1の温度センサ保持部品は、前記上ケースに位置決めする位置決め部を備える。
【0009】
第5の態様のコントローラは、第1の態様から第4の態様のうち何れか1つに記載のコントローラにおいて、
前記第2の温度センサ保持部品は、クッション材を介して前記下ケースに保持される。
【発明の効果】
【0010】
第1の態様のコントローラによれば、空気穴に対向する部位に開口が形成された温度センサ保持部品により空気穴近傍に温度センサのセンサ本体を保持することにより、上ケース及び下ケースに温度センサを保持する機構を設けることなく温度センサを配置することができ、これにより上ケース及び下ケースを他の製品に柔軟に利用することができる。またさらに、第1の温度センサ保持部品にガイド部を設けたことにより、温度センサを簡易に組み付けることができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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