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公開番号2024049793
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156245
出願日2022-09-29
発明の名称デッサン自動採点システム
出願人個人
代理人個人,個人
主分類G09B 19/00 20060101AFI20240403BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】学習者が描いたデッサンを複数の評価項目毎に共通化した基準で自動採点して数値化する事で評価し、数値化した評価結果を学習者に提供するデッサン自動採点システムを提供する。
【解決手段】システムサーバと、学習者が所持する学習者端末と、が公衆通信回線網で互いに通信可能に接続され、学習者端末は、システムサーバからのモチーフ情報を受信するモチーフ情報受信手段と、当該学習者が描いたデッサン画像をシステムサーバに送信するデッサン画像送信手段と、を備え、システムサーバは、モチーフ情報を記憶するモチーフ情報記憶手段と、デッサン画像を複数の評価項目ごとに数値化して評価するデッサン評価手段と、デッサン評価手段の評価結果を学習者端末に送信する評価結果送信手段と、を備えたことを特徴とするデッサン自動採点システムとした。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
システムサーバと、
学習者が所持する学習者端末と、
が公衆通信回線網で互いに通信可能に接続されたデッサン自動採点システムであって、
前記学習者端末は、
前記システムサーバから送信されるモチーフ情報を受信するモチーフ情報を受信するモチーフ情報受信手段と、
当該学習者が描いたデッサンをデッサン画像として前記システムサーバに送信するデッサン画像送信手段と、
を備え、
前記システムサーバは、
前記学習者が描くデッサンのモチーフ情報を記憶するモチーフ情報記憶手段と、
前記学習者端末から受信したデッサン画像を複数の評価項目ごとに数値化して評価するデッサン評価手段と、
前記デッサン評価手段の評価結果を前記学習者端末に送信する評価結果送信手段と、
を備えたことを特徴とするデッサン自動採点システム。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記デッサン評価手段で評価されるデッサン画像の複数の評価項目は、デッサン画像のモチーフの形、陰影、構図、完成度、彩度の5項目であることを特徴とする請求項1に記載のデッサン自動採点システム。
【請求項3】
前記モチーフ情報記憶手段に記憶されているモチーフ情報は、胸像、人物モデル、静物(卓上を含む)、イラストで構成されていることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載のデッサン自動採点システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、学習者のデッサン技術の向上に寄与する、学習者の描いたデッサンを自動採点及び評価するデッサン自動採点システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、美術教育における絵画の基礎技術であるデッサンの指導は、学習者が所定のモチーフを描いたデッサンを、美術教師(指導者)が肉眼で評価して、デッサン力の向上のために必要となる技術的な点を指導するといったことで行われている。
【0003】
美術教師は、デッサンを評価する場合、複数の評価項目(例えば、形、陰影、構図、完成度、彩度等)に対してデッサンを分析・評価して、それぞれの項目に応じたアドバイスを学習者に対して行っている。そのため、デッサンの評価に対して美術教師の感性が影響してしまい、評価にバラつきが生じる。つまり、複数の美術教師が、学習者の描いたデッサンを複数の項目ごとに共通化して評価することは現実問題として困難であった。また、デッサンに対する指導を受けるためには、学習者が美術学校等に赴く必要があり、移動時間がかかるばかりか、指導を受けられる時間(授業時間)は決まっているため、学習者の望ましい時間での指導は対応することが難しかった。
【0004】
そこで、デッサンを分析して評価項目ごとの評価値を出すことでデッサンの評価を詳細に行い、更にこの評価値の組み合わせからデッサンの誤り傾向を割り出し、データベースからこの誤り傾向に応じたアドバイスを引き出すことにより、デッサンに最適なアドバイスを引き出せ、しかも簡単且つ迅速でばらつきのないデッサンの評価が得られるデッサンの分析・アドバイス生成のためのプログラム、それを記録した記録媒体、並びに装置が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2003-223641号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に示すデッサンの分析・アドバイス生成プログラムは、デッサンを分析して複数の評価項目(例えば、線、形状、陰影等)ごとに特徴量を抽出して評価を行うものであるが、この評価項目(例えば、線、形状、陰影等)ごとに特徴量を抽出する具体的な方法が不明確であるばかりか、評価基準も具体的でなく不明瞭であり、これでは、デッサンの評価を共通化して行うことはできない。
【0007】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、学習者が描いたデッサンを複数の評価項目(例えば、形、陰影、構図、完成度、彩度等)毎に共通化した基準で自動採点して数値化する事で評価し、数値化した評価結果を学習者にフィードバックするデッサン自動採点システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明は、システムサーバと、学習者が所持する学習者端末と、が公衆通信回線網で互いに通信可能に接続されたデッサン自動採点システムであって、前記学習者端末は、前記システムサーバから送信されるモチーフ情報を受信するモチーフ情報を受信するモチーフ情報受信手段と、当該学習者が描いたデッサンをデッサン画像として前記システムサーバに送信するデッサン画像送信手段と、を備え、前記システムサーバは、前記学習者が描くデッサンのモチーフ情報を記憶するモチーフ情報記憶手段と、前記学習者端末から受信したデッサン画像を複数の評価項目ごとに数値化して評価するデッサン評価手段と、前記デッサン評価手段の評価結果を前記学習者端末に送信する評価結果送信手段と、を備えたことを特徴とするデッサン自動採点システムとした。
【0009】
また、前記デッサン評価手段で評価されるデッサン画像の複数の評価項目は、デッサン画像のモチーフの形、陰影、構図、完成度、彩度の5項目であることを特徴とする。
【0010】
また、前記モチーフ情報記憶手段に記憶されているモチーフ情報は、胸像、人物モデル、静物(卓上を含む)、イラストで構成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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