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公開番号
2024113745
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2023018890
出願日
2023-02-10
発明の名称
ラベルシート
出願人
太洋通信工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G09F
3/06 20060101AFI20240816BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】本発明は、名前等の所定の情報が印刷されたラベルを簡単かつ確実に構成することができるラベルシートを提供することを目的とする。
【解決手段】
所定の物品Cに巻き付けるためのラベル20が設けられたラベルシート1であって、表面10aおよび裏面10bに印刷面が設けられた台紙10と、台紙10における所定の輪郭形状の切抜線10cに沿って切り抜かれる複数のラベル20とを備える。ラベル20は、表面10aおよび裏面10bの印刷面に所定の印刷が行われる本体部21と、本体部21が挿入される挿入孔22aが形成された保持部22とを備え、台紙10と接続するための破断可能な複数の接続部201~206が台紙10の切抜線10c上に設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の物品に巻き付けるためのラベルが設けられたラベルシートであって、
表面および/または裏面に印刷面が設けられた台紙と、
前記台紙における所定の輪郭形状の切抜線に沿って切り抜かれる複数のラベルとを備え、
前記ラベルは、表面および/または裏面の印刷面に所定の印刷が行われる本体部と、前記本体部を保持する保持部とを備え、前記台紙と接続するための破断可能な複数の接続部が前記台紙の切抜線上に設けられていることを特徴とするラベルシート。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記ラベルは、前記本体部における前記保持部と反対側の最端部において、台紙と接続するための第1の接続部が前記台紙の切抜線上に設けられるとともに、前記保持部における前記本体部と反対側の最端部において、台紙と接続するための第2の接続部が前記台紙の切抜線上に設けられている請求項1に記載のラベルシート。
【請求項3】
前記ラベルは、前記保持部が前記本体部に対して幅広に形成され、前記保持部の幅方向の両端部において台紙と接続するための破断可能な第3の接続部と第4の接続部が前記台紙の切抜線上に設けられている請求項2に記載のラベルシート。
【請求項4】
前記ラベルは、前記本体部の幅方向の両側部において、台紙と接続するための第5の接続部と第6の接続部が設けられている請求項2または請求項3に記載のラベルシート。
【請求項5】
前記ラベルは、前記保持部に前記本体部が挿入される挿入孔が形成されるとともに、該挿入孔に対応する部分に孔埋片が設けられ、
該孔埋片は、前記保持部と連結するための連結部が設けられている請求項1に記載のラベルシート。
【請求項6】
前記ラベルは、前記保持部が前記本体部に対して幅広に形成され、幅方向に沿って並列に配置されるとともに、隣り合うもの同士の間において保持部が長さ方向に交互にずれるように配置されている請求項1に記載のラベルシート。
【請求項7】
前記台紙は、ラベルにおける本体部と保持部が連なった長さ方向に沿って印刷することを示す印刷方向情報がラベルの周囲の余白部分に表示されている請求項1に記載のラベルシート。
【請求項8】
表面および/または裏面に印刷面が設けられたラベルシートと、表面および裏面に印刷面が設けられていない紙素材からなる紙シートとが厚み方向に交互に積層されたことを特徴とするラベルシート積層体。
【請求項9】
印刷機により請求項8に記載のラベルシート積層体のラベルシートのラベルに対して印刷を行う印刷方法であって、
前記ラベルシート積層体の最上側に積層されている一枚の前記ラベルシートを繰り出したあと、該ラベルシートのラベルの表面および/または裏面に所定の印刷を行ってから排出する第1のステップと、
前記ラベルシート積層体の最上側に次に積層されている一枚の前記紙シートを繰り出したあと、該紙シートの表面に印刷を行わずに排出する第2のステップとを有し、
第1のステップと第2のステップを交互に繰り返すことを特徴とするラベルシート印刷方法。
【請求項10】
請求項1に記載のラベルシートのラベルに対して印刷を行うための印刷システムであって、
コンピュータと印刷機を備え、
前記コンピュータは、ラベルシートの各ラベルに対応する文字情報と色情報を入力するための入力画面を出力する出力部と、前記出力部により出力された入力画面においてラベルシートの各ラベルに対応する文字情報と色情報の入力を受け付ける入力部と、前記入力部により入力されたラベル情報と色情報を送信する送信部と、各部を制御する制御部とを備え、
前記印刷機は、前記コンピュータの前記送信部から送信された文字情報と色情報に基づいてラベルシートの各ラベルごとに同一または異なる文字と色を印刷することを特徴とする印刷システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、所定の物品に巻きつけるためのラベルが設けられたラベルシートに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、ケーブルなどの物品に対して名前等の所定の情報を付して区別するためにラベルが設けられることがある。このラベルは、一般に細長い札状に形成されており、使用に際してはラベルに所定の情報をペン等で書き入れたり、所定の情報があらかじめ印刷されたシール片をラベルに貼り付けたりしていた。ところが、このようにラベルに所定の情報をペン等で書き入れたり、所定の情報があらかじめ印刷されたシール片をラベルに貼り付けることは作業が煩雑になり面倒であるため、所定の情報をラベルに直接印刷することが要望されていた。
【0003】
この点、例えば、特許文献1には、台紙とラベルを備えたラベルシートが開示されている。このラベルシートは、表層形成部の対と、屈曲部と、貼着層とを有するラベルが台紙の表面に複数貼着されている。表層形成部の対は、線対称に配置されるとともに、屈曲部は、表層形成部の対の対称軸の位置に配置され、ラベルが台紙から剥がされた後に屈曲することで表層形成部の対を対向させる。そして、貼着層は、ラベルが台紙から剥がされた後に表層形成部の対が対向すると表層形成部の対を互いに貼着させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-86714号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来のラベルシートは、ラベルが台紙に貼着されているため、使用時においてラベルを台紙から剥がしたあと、該ラベルを折り曲げて互いの縁を合わせながら貼着するといったように依然として煩雑な作業が必要であり面倒であるという問題があった。しかも、万一、ラベルの縁が合わないなど、ラベルの貼着に失敗すると再起が難しく、ラベルが無駄になってしまうという問題もあった。
【0006】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、名前等の所定の情報が印刷されたラベルを簡単かつ確実に構成することができるラベルシートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記目的を達成するために、所定の物品に巻き付けるためのラベルが設けられたラベルシートであって、表面および/または裏面に印刷面が設けられた台紙と、前記台紙における所定の輪郭形状の切抜線に沿って切り抜かれる複数のラベルとを備え、前記ラベルは、表面および/または裏面の印刷面に所定の印刷が行われる本体部と、前記本体部を保持する保持部とを備え、前記台紙と接続するための破断可能な複数の接続部が前記台紙の切抜線上に設けられていることを特徴とする。
【0008】
これによれば、印刷機によりラベルシートのラベルに対して所定の情報の印刷を行ったあと、台紙の切抜線上に設けられた接続部を破断することにより台紙からラベルを切り抜くことによって、所定の情報が印刷されたラベルを簡単かつ確実に構成することができる。
【0009】
また、前記ラベルは、前記本体部における前記保持部と反対側の最端部において、台紙と接続するための第1の接続部が前記台紙の切抜線上に設けられるとともに、前記保持部における前記本体部と反対側の最端部において、台紙と接続するための第2の接続部が前記台紙の切抜線上に設けられてもよい。これによれば、ラベルシートをラベルの本体部と保持部が連なった長さ方向に沿って印刷機に給紙すると、印刷機の内部における台紙の印刷過程においてラベルが長さ方向に沿って撓んでも、ラベルの長さ方向の両側の最端部が第1の接続部と第2の接続部で接続されているため、ラベルの両側の最端部の捲れや破損を防止することができ、台紙にラベルが確実に接続された状態で印刷機から排出することが可能となる。
【0010】
また、前記ラベルは、前記保持部が前記本体部に対して幅広に形成され、前記保持部の幅方向の両端部において台紙と接続するための破断可能な第3の接続部と第4の接続部が前記台紙の切抜線上に設けられてもよい。これによれば、ラベルシートをラベルの本体部と保持部が連なった長さ方向に沿って印刷機に給紙すると、印刷機の内部における台紙の印刷過程においてラベルが長さ方向に沿って撓んでも、ラベルの保持部の両側部が第3の接続部と第4の接続部で接続されているため、ラベルの保持部の両側部の捲れや破損を防止することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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