TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024107539
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-09
出願番号
2023011511
出願日
2023-01-30
発明の名称
表示装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
G09F
9/00 20060101AFI20240802BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】 表示品位が低下する虞のない表示装置を提供する。
【解決手段】 情報を表示可能な表示エリアD1を有する表示部10と、表示部10を視認する視認者側から見たときに、表示部10の視認者側に設けられる光透過性の基板41とを備え、基板41には表示エリアD1に対応する対応領域S1とは異なる位置にある非対応領域S2に複数の太陽電池素子42が設けられ、表示部10と基板41とは、基板41の屈折率と同程度の屈折率を有する接合部材50を介して接合されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
情報を表示可能な表示エリアを有する表示部と、
前記表示部を視認する視認者側から見たときに、前記表示部の前記視認者側に設けられる光透過性の基板とを備え、
前記基板には前記表示エリアに対応する対応領域とは異なる位置にある非対応領域に複数のソーラーセルが設けられ、
前記表示部と前記基板とは、前記基板の屈折率と同程度の屈折率を有する接合部材を介して接合されていることを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記基板の前記視認者側に設けられる保護部材をさらに備え、
前記保護部材には、前記視認者側から前記表示部を視認したときの正面視において、前記非対応領域と重なる位置に赤外光を透過可能な赤外光透過部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記接合部材は、その一部が前記非対応領域にはみ出した状態で、前記表示部と前記基板との間に介在していることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示装置。
【請求項4】
前記表示部は、前記表示エリア外となる非表示エリアを有し、
前記非表示エリアと前記ソーラーセルとの間に前記接合部材の前記一部が介在していることを特徴とする請求項3記載の表示装置。
【請求項5】
前記ソーラーセルは、光を透過不可能な部位を含むことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報を表示可能な液晶表示部を備えた表示装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、この種の表示装置にあっては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の表示装置は、情報を表示可能な表示エリアを有する表示部と、この表示部を視認するユーザ側(視認者側)から見たときに、空気層を介して表示部のユーザ側に設けられるソーラーパネル(基板)とを備え、ソーラーパネルには前記表示エリアに対応する対応領域とは異なる位置にある非対応領域(つまり表示エリア外)に複数のソーラーセルが設けられた構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-230026号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような表示装置を自動二輪車に搭載された二輪車用計器に適用した場合、表示部とソーラーパネルとの間に空気層が介在していると、ユーザ側となるソーラーパネル表面で外光反射(例えば太陽光の反射)が生じ、表示エリアに表示される情報が見えにくくなり、表示品位の低下を招く虞がある。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、表示品位が低下する虞のない表示装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の態様の表示装置は、情報を表示可能な表示エリアを有する表示部と、前記表示部を視認する視認者側から見たときに、前記表示部の前記視認者側に設けられる光透過性の基板とを備え、前記基板には前記表示エリアに対応する対応領域とは異なる位置にある非対応領域に複数のソーラーセルが設けられ、前記表示部と前記基板とは、前記基板の屈折率と同程度の屈折率を有する接合部材を介して接合されていることを特徴とする。
【0006】
第2の態様の表示装置は、第1の態様の表示装置において、前記基板の前記視認者側に設けられる保護部材をさらに備え、前記保護部材には、前記視認者側から前記表示部を視認したときの正面視において、前記非対応領域と重なる位置に赤外光を透過可能な赤外光透過部が設けられていることを特徴とする。
【0007】
第3の態様の表示装置は、第1の態様または第2の態様の表示装置において、前記接合部材は、その一部が前記非対応領域にはみ出した状態で、前記表示部と前記基板との間に介在していることを特徴とする。
【0008】
第4の態様の表示装置は、第3の態様の表示装置において、前記表示部は、前記表示エリア外となる非表示エリアを有し、前記非表示エリアと前記ソーラーセルとの間に前記接合部材の前記一部が介在していることを特徴とする。
【0009】
第5の態様の表示装置は、第1の態様から第4の態様のうち何れか1つに記載の表示装置において、前記ソーラーセルは、光を透過不可能な部位を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、所期の目的を達成でき、表示品位が低下する虞のない表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本精機株式会社
表示装置
26日前
日本精機株式会社
表示装置
4日前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
空中表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用照明装置
26日前
日本精機株式会社
インジケータ装置
1か月前
日本精機株式会社
フラッシャ駆動回路
26日前
日本精機株式会社
照明装置及び表示装置
1か月前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
26日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置及び車両
26日前
日本精機株式会社
移動体用表示システム、及び表示制御装置
1か月前
日本精機株式会社
表示制御装置、表示システム、及び表示制御方法
1か月前
日本精機株式会社
表示制御装置およびヘッドアップディスプレイ装置
1か月前
日本精機株式会社
情報処理装置及びテレプレゼンスシステム用の通話装置
18日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置、表示制御装置、及び車両用表示システム
1か月前
個人
点字表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
4日前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
個人
7の倍数の判別用具
11日前
アズビル株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
インジケータ装置
1か月前
個人
英文法学習支援システム
2か月前
大林道路株式会社
車載標識装置
1か月前
個人
象嵌された透明平板による電飾サイン
11日前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
2か月前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
1か月前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
1か月前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
1か月前
株式会社SUBARU
操縦装置
2か月前
株式会社原色美術印刷社
樹脂スタンド
1か月前
第一ビニール株式会社
ポールスタンド
1か月前
日亜化学工業株式会社
発光装置
2か月前
続きを見る
他の特許を見る