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公開番号2024114553
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-23
出願番号2023031422
出願日2023-02-10
発明の名称描画支援装置、描画支援方法、描画物製造方法
出願人個人,個人
代理人
主分類G09B 11/10 20060101AFI20240816BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】きれいな絵が描けない。
【解決手段】 被描画対象の投影像を被投影体に投影する投影部を備え、被投影体に被描画対象を描く支援をする描画支援装置において、投影部は、投影像の輪郭を形成する輪郭像と、輪郭とは異なり、投影像の内部を形成する内部像とのうち、少なくとも一方を調光し、輪郭像を間欠的に形成した間欠像を被投影体に投影することにより、被描画対象をきれいに描くことができる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
被描画対象の投影像を被投影体に投影する投影部を備え、前記被投影体に前記被描画対象を描く支援をする描画支援装置において、
前記投影部は、前記投影像の輪郭を形成する輪郭像と、前記輪郭とは異なり、前記投影像の内部を形成する内部像とのうち、少なくとも一方を調光し、前記輪郭像を間欠的に形成した間欠像を前記被投影体に投影することを特徴とする描画支援装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記投影部は、前記内部像の少なくとも一部を減光して、前記被投影体に投影することを特徴とする請求項1に記載の描画支援装置。
【請求項3】
前記投影部は、前記投影像と前記間欠像とを切り替えて、前記被投影体に投影することを特徴とする請求項1に記載の描画支援装置。
【請求項4】
前記投影部は、前記間欠像に少なくとも2種類の色を付けて、前記被投影体に投影することを特徴とする請求項1の描画支援装置。
【請求項5】
前記投影部は、前記間欠像に数字を付けて、前記被投影体に投影することを特徴とする請求項1の描画支援装置。
【請求項6】
前記投影部は、前記間欠像に沿って移動するスポットライトを前記被投影体に投影することを特徴とする請求項1に記載の描画支援装置。
【請求項7】
被描画対象の投影像を被投影体に投影し、前記被投影体に前記被描画対象を描く支援をする描画支援方法において、
前記投影像の輪郭を形成する輪郭像と、前記輪郭とは異なり、前記投影像の内部を形成する内部像とのうち、少なくとも一方を調光し、前記輪郭像が間欠的に形成された間欠像を準備することと、
前記間欠像を前記被投影体に投影することと、
を特徴とする描画支援方法。
【請求項8】
被描画対象が描かれた物体を製造する描画物製造方法において、
前記被描画対象の画像データを準備する工程と、
前記被描画対象の投影像の輪郭を形成する輪郭像と、前記輪郭とは異なり、前記投影像の内部を形成する内部像とのうち、少なくとも一方を調光し、前記輪郭像が間欠的に形成された間欠像を準備する工程と、
前記間欠像を前記物体に投影する工程と、
を備える描画物製造方法。
【請求項9】
被描画対象が描かれた物体を製造する描画物製造方法において、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の描画支援装置を用いて、前記間欠像を前記物体に投影する工程を備える描画物製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、描画支援装置、描画支援方法、描画物製造方法に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
私たちは、高校3年次に行う課題研究で「電気のちからで学校生活を便利にしよう」というテーマで、高校生独自の視点で新しい製品の開発に取り組んできた。学校生活や部活動などにおける課題や問題点をブレーンストーミングで出し合い、KJ法で課題や問題点を分類・整理して、その解決策となる技術製品の開発を検討した。その中で、就職や進学をするために、工業高校生が履歴書や入学願書に直筆で文字を書かなければならず、文字が汚い生徒にとって、何度も書き直しになったり、先生に怒られたりして、多大な時間と苦労を伴うことに気付いた。実際に、電気工学科の生徒160名を対象にアンケート調査を行った結果、約55%の生徒が文字をきれいに書くことができないと回答した。
【0003】
同様に、絵をきれいに描くことができるかと質問した結果、約75%の生徒が絵をきれいに描けないと解答したのに対して、約61%の生徒が絵をきれいに描けると得だ、約50%の生徒がきれいな絵を描けるようになりたいと回答した。すなわち、友達や先生に自分の考えを説明するときに絵を描いて説明することが求められ、きれいな絵が描けると自分の考えが相手に伝わりやすくなることを実体験として感じていることが明らかになった。
【0004】
そこで、きれいな絵を描く方法として、書類の下に、印字された紙を敷いてなぞる方法や書類の下から紙を電灯で照らしてなぞる方法がある。(例えば、特許文献1、2)また、書類の上からプロジェクターで映像を投影してなぞる方法がある。(例えば、特許文献3、4)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開昭54-029221号公報
特開2001-100629号公報
実用新案登録第3026287号公報
特開2011-170138号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、書類の下に印字された紙を敷いてなぞる方法や書類の下から紙を電灯で照らしてなぞる方法では、書いている途中に書類と紙がずれて上手く書けないし、ノートや画用紙などの厚みのある書類には、光が透けないのでなぞり書きすることができない。また、プロジェクターで書類の上から映像を投影する方法では、投影光が書類に反射して目に入ってしまって眩しくて書けないし、投影像がチカチカして目が痛い。
【課題を解決するための手段】
【0007】
被描画対象の投影像を被投影体に投影する投影部を備え、被投影体に被描画対象を描く支援をする描画支援装置において、投影部は、投影像の輪郭を形成する輪郭像と、輪郭とは異なり、投影像の内部を形成する内部像とのうち、少なくとも一方を調光し、輪郭像を間欠的に形成した間欠像を被投影体に投影することを備える。
【0008】
被描画対象の投影像を被投影体に投影し、被投影体に被描画対象を描く支援をする描画支援方法において、投影像の輪郭を形成する輪郭像と、輪郭とは異なり、投影像の内部を形成する内部像とのうち、少なくとも一方を調光し、輪郭像が間欠的に形成された間欠像を準備することと、間欠像を被投影体に投影することと、を備える。
【0009】
被描画対象が描かれた物体を製造する描画物製造方法において、被描画対象の画像データを準備する工程と、被描画対象の投影像の輪郭を形成する輪郭像と、輪郭とは異なり、投影像の内部を形成する内部像とのうち、少なくとも一方を調光し、輪郭像が間欠的に形成された間欠像を準備する工程と、間欠像を物体に投影する工程と、を備える描画物製造方法。
【0010】
被描画対象が描かれた物体を製造する描画物製造方法において、被描画対象の投影像を被投影体に投影する投影部を備え、被投影体に被描画対象を描く支援をする描画支援装置であって、投影部は、投影像の輪郭を形成する輪郭像と、輪郭とは異なり、投影像の内部を形成する内部像とのうち、少なくとも一方を調光し、輪郭像を間欠的に形成した間欠像を被投影体に投影する描画支援装置を用いて、間欠像を物体に投影する工程を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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