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公開番号2024085932
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022200722
出願日2022-12-15
発明の名称学習支援システム及び学習支援プログラム
出願人個人
代理人
主分類G09B 5/06 20060101AFI20240620BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】リスニング問題のような学習支援システム及び学習支援プログラムにおいて、回答者であるユーザが音声データの話者を識別可能である学習支援システム及びプログラムを提供すること。
【解決手段】リスニング問題の音声データに登場する話者の外見や名前などを図表示部163に表示し、音声データにおいて話者の発言している区間では話者を示す図に枠163aを付けるなどする。これによりユーザは話者が誰なのかを視覚的に把握可能となる。

【選択図】図6

特許請求の範囲【請求項1】
音声データを読み込み、出力装置に音声を出力する再生手段と、
前記音声データに関連した図を表示部に表示する図表示手段と、
前記音声データに関連した問題を前記表示部に表示する問題表示手段と、
前記問題に対する回答を入力するための回答入力手段と、を有し、
前記図表示手段は前記音声データの再生位置に応じて表示内容を変更することを特徴とする学習支援プログラム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記図表示手段を用いて表示する前記図は、前記音声データにおける話者の外見または属性の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1に記載の学習支援プログラム。
【請求項3】
前記問題表示手段を用いて表示する問題は、前記話者の外見に関連した情報または前記属性の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1乃至2に記載の学習支援プログラム。
【請求項4】
前記図表示手段は、少なくとも前記問題が前記表示部に表示されている間は前記図を常に表示する制御を行うことを特徴とする請求項1乃至3に記載の学習支援プログラム。
【請求項5】
前記図表示手段は、前記表示部に表示される図表示切替部材を更に有し、
前記図表示切替部材の操作に応じて前記図の表示状態を切り替えることを特徴とする請求項1乃至4に記載の学習支援プログラム。
【請求項6】
前記再生手段は、前記表示部に表示される音声操作部材を更に有し、
前記音声操作部材の操作に応じて前記音声データの再生状態または再生位置を変更することを特徴とする請求項1乃至5に記載の学習支援プログラム。
【請求項7】
前記再生手段は、少なくとも前記問題が前記表示部に表示されている間は前記音声操作部材を常に表示する制御を行うこと特徴とする請求項6に記載の学習支援プログラム。
【請求項8】
前記再生手段は、前記表示部に表示される操作部表示切替部材を更に有し、
前記操作部表示切替部材の操作に応じて、前記音声操作部材の表示状態を切り替えることを特徴とする請求項6乃至7に記載の学習支援プログラム。
【請求項9】
表示部を備えるクライアント端末と、
前記クライアント端末と通信により接続可能なサーバ装置と、を有する学習支援システムにおいて、
前記クライアント端末は、
サーバと通信する通信手段と、
音声データを読み込み、出力装置に音声を出力する再生手段と、
前記音声データに関連した図を前記表示部に表示する図表示手段と、
前記音声データに関連した問題を前記表示部に表示する問題表示手段と、
前記問題に対する回答を入力するための回答入力手段と、を有し、
前記図表示手段は前記音声データの再生位置に応じて表示内容を変更することを特徴とする学習支援システム。
【請求項10】
前記図表示手段を用いて表示する前記図は前記話者の外見または属性の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項9に記載の学習支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リスニング問題を用いた学習支援システム及び学習支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、主に外国語の能力を開発及び測定する方法の一つとして、リスニング問題が広く普及している。一般的なリスニング問題はスピーチ、説明、会話のような音声を聞き、これらの音声に関連した問題を解く構成となっている。このようなリスニング問題の試験を実施する装置として個別試験実施装置開示されている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
WO2005/091248
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の個別試験実施装置においては、話者の属性、名前が分かりにくいという課題がある。この為、例えば会話文の場合、話者を男性及び女性とし、「女性は何をしようとしているか?」のような話者の性別を用いた問題にすることが一般的である。ただし、3人以上の会話や同性同士の会話においては前記課題が解決されない。
【0005】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は回答者であるユーザが音声データの話者を識別可能である学習支援システム及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決すため、本発明の学習支援プログラムは、音声データを読み込み、出力装置に音声を出力する再生手段と、前記音声データに関連した図を表示部に表示する図表示手段と、前記音声データに関連した問題を前記表示部に表示する問題表示手段と、前記問題に対する回答を入力するための回答入力手段と、を有し、前記図表示手段は前記音声データの再生位置に応じて表示内容を変更することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザは音声データの聞き取りと同時に、話者の情報を視覚的に得ることが可能となる。ゆえに問題文の中に話者の名前や属性が埋め込まれていてもユーザは問題の内容を理解することが可能となる。これにより、発話者が多い音声や、発話者の声質が似ている音声なども問題に使用することができ、ユーザに多様なリスニング問題を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明に係る学習支援システムの構成を表す図である。
本発明に係るクライアント端末の構成を表すブロック図である。
本発明に係る学習支援プログラムの操作手順を表すフローチャートである。
本発明に係る学習支援プログラムの画面遷移を説明する図である。
本発明に関わる学習支援プログラムチュートリアルの実行の処理を示すフローチャートである。
本発明に関わる問題回答画面表示の画面を説明する図である。
本発明に関わる解答解説表示の画面を説明する図である。
本発明に関わる成績確認画面を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る学習支援システム(以下、「本システム」と呼ぶ)及び学習支援プログラム(以下、「本プログラム」と呼ぶ)について図面を参照して説明する。
【0010】
本説明において、問題における正解値を「解答」と呼び、ユーザが入力した答えを「回答」と呼ぶ。すなわち回答と解答が一致したときに、ユーザはその問題に正解したことになる。但し、回答と解答が部分的に一致した場合も一種の正解として扱っても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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