TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024053365
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159590
出願日2022-10-03
発明の名称表示装置
出願人リンナイ株式会社
代理人弁理士法人青莪
主分類G09F 13/04 20060101AFI20240408BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】複数の光源41を実装した基板4を収納する本体ケース5の所定の表示板部6に設けられた、複数の光源41からの光を夫々出射する複数の出射孔61と、基板4と表示板部6との間に設けられる導光部材7とを備える表示装置であって、導光部材7には、各光源41から発光された光を各出射孔61に導光する導光部71が複数設けられ、各導光部71は、各出射孔61に挿入可能な出射凸部71bを有するものにおいて、一部の出射孔が省略された仕様が異なる表示装置で共通の導光部材7を用いることができるようにする。
【解決手段】導光部材7を、少なくとも一部の導光部71Xが表示板部6から本体ケース5の内方に変位可能となるように構成する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
複数の光源が実装されている基板と、基板を収納する本体ケースと、本体ケースの所定の表示板部に設けられた、複数の光源から発光された光を本体ケースの外部に夫々出射する複数の出射孔と、基板と表示板部との間に設けられる導光部材とを備える表示装置であって、導光部材には、各光源から発光された光を各出射孔に導光する導光部が複数設けられ、各導光部は、各出射孔に挿入可能な出射凸部を有するものにおいて、
導光部材は、少なくとも一部の導光部が表示板部から本体ケースの内方に変位可能となるように構成されることを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記導光部材は、前記複数の導光部と、これら導光部の配置部を囲う外枠部と、各導光部と外枠部とを連結する連結腕部とが一体成形された部材であり、前記変位可能な導光部用の連結腕部は、変位可能でない導光部用の連結腕部に比し、長さが長くて撓み易いことを特徴とする請求項1記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の光源が実装されている基板と、基板を収納する本体ケースと、本体ケースの所定の表示板部に設けられた、複数の光源から発光された光を本体ケースの外部に夫々出射する複数の出射孔とを備える表示装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の表示装置として、基板と表示板部との間に設けられる導光部材を備え、導光部材に、各光源から発光された光を各出射孔に導光する導光部を複数設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このもので、各導光部は、各出射孔に挿入可能な出射凸部を有している。
【0003】
上記従来例のものは、各出射孔に各導光部の出射凸部を挿入している。そのため、一部の出射孔が省略された仕様の異なる表示装置に、この出射孔が省略されていない表示装置用の導光部材を用いると、省略された出射孔に対応する導光部の出射凸部が表示板部に干渉して、導光部材を表示装置に組み込めなくなってしまう。従って、仕様の異なる表示装置毎に専用の導光部材を用意することが必要になり、生産性の向上を図る上で問題になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-328236号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、以上の点に鑑み、仕様の異なる複数種の表示装置で共通の導光部材を用いることができるようにしたものを提供することをその課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、複数の光源が実装されている基板と、基板を収納する本体ケースと、本体ケースの所定の表示板部に設けられた、複数の光源から発光された光を本体ケースの外部に夫々出射する複数の出射孔と、基板と表示板部との間に設けられる導光部材とを備える表示装置であって、導光部材には、各光源から発光された光を各出射孔に導光する導光部が複数設けられ、各導光部は、各出射孔に挿入可能な出射凸部を有するものにおいて、導光部材は、少なくとも一部の導光部が表示板部から本体ケースの内方に変位可能となるように構成されることを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、変位可能な導光部に対応する一部の出射孔が省略された仕様の異なる表示装置に上記導光部材を用いた場合、省略された出射孔に対応する導光部が表示板部に押されて本体ケースの内方に変位するため、導光部材が表示装置に組み込み不能となることはない。従って、仕様の異なる複数種の表示装置で共通の導光部材を用いることができ、生産性を向上できる。
【0008】
また、本発明において、導光部材は、複数の導光部と、これら導光部の配置部を囲う外枠部と、各導光部と外枠部とを連結する連結腕部とが一体成形された部材であり、変位可能な導光部用の連結腕部は、変位可能でない導光部用の連結腕部に比し、長さが長くて撓み易いことが望ましい。これによれば、変位可能とすべき導光部を簡単な構造で変位可能とすることができ、コストダウンを図る上で有利である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態の表示装置が組み込まれた食器洗浄機を示す斜視図。
図1の食器洗浄機の前扉の上部を構成する中部部材の本発明の実施形態の表示装置を組み込んだ部分の拡大正面図。
図2のIII-III線で切断した拡大切断平面図。
実施形態の表示装置の分解状態の斜視図。
仕様が異なる表示装置を組み込んだ上記中空部材の部分の拡大正面図。
図5のVI-VI線で切断した拡大切断平面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、本発明の実施形態の表示装置Aが組み込まれた食器洗浄機を示している。この食器洗浄機は、システムキッチンのカウンタトップの下に設置されるビルトイン式のものであり、前面が開放されたハウジング1と、ハウジング1内に前方に引出し自在に収納される、食器類を収納可能な上面が開放された洗浄槽2と、洗浄槽2の前方に取付けられ、洗浄槽2をハウジング1内に収納したときにハウジング1の前面開口1aを覆う前扉3とを備えている。尚、前扉3は、洗浄槽2の前面の横方向両側部から前方に延出された取付板部21の前端に取付けられている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
雲発生装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
個人
英語教材
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
個人
足し算図カード
2か月前
個人
からくり表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示システム
23日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
16日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
27日前
個人
教具及び教育システム
15日前
船井電機株式会社
表示装置
14日前
オンキヨー株式会社
模擬臓器モデル
24日前
光精工株式会社
情報伝達装置
21日前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
ナルックス株式会社
発光表示装置
27日前
シャープ株式会社
表示装置回転機構
2か月前
株式会社半導体エネルギー研究所
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示制御装置、表示装置
23日前
個人
(10p+1)の倍数の判別用具
2か月前
個人
(10k+3)の倍数の判別用具
8日前
個人
(10t+9)の倍数の判別用具
1か月前
個人
(10y+7)の倍数の判別用具
1か月前
株式会社リコー
表示装置
1か月前
個人
(10p+1)の倍数の判別用具
17日前
個人
(10k+3)の倍数の判別用具
2か月前
リンナイ株式会社
表示装置
17日前
株式会社デンソー
構造体
7日前
個人
デッサン自動採点システム
22日前
シャープ株式会社
パネル保持構造
17日前
ニッタン株式会社
表示灯付発信機
2か月前
個人
原語表記と転写表記の変換用カードセット
1か月前
個人
シート部材
1か月前
ニッタン株式会社
表示灯付発信機
2か月前
株式会社デンソー
表示装置
2日前
株式会社上田商事
災害時避難喚起ボード
1か月前
株式会社デンソー
表示装置
2か月前
続きを見る