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公開番号2024072205
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-27
出願番号2022182931
出願日2022-11-15
発明の名称運転支援システム
出願人トヨタ自動車株式会社,トヨタ自動車東日本株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G08G 1/00 20060101AFI20240520BHJP(信号)
要約【課題】ユーザに適合した新機能を適切なタイミングで提案できる運転支援システムを得る。
【解決手段】処理サーバ110は、車両200から取得した、車両200の位置情報、前記車両の周囲の画像情報、及び前記車両の走行データのいずれかを解析して車両200のインシデントを検出し、検出したインシデントに対応した新機能を選定する。そして、処理サーバ110は、インシデントに遭遇したユーザが、当該インシデントの記憶が鮮明で、かつ冷静になったと推定されるタイミングで新機能の提案を車両200に通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両から取得した、前記車両の位置情報、前記車両の周囲の画像情報、及び前記車両の走行データのいずれかを解析して前記車両のインシデントを検出する状態解析部と、
前記インシデントに対応した新機能を選定する新機能選定部と、
前記インシデントが解消されたタイミングで前記新機能の提案を前記車両に通知する通知部と、
を含む運転支援システム。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記通知部は、前記状態解析部が、前記車両がユーザの自宅車庫、及び前記車両が備えるカーナビゲーションシステムに登録された目的地のいずれかに到着し、かつ前記車両のパーキングブレーキがオンになった場合、及び前記車両のシフトポジションがPになった場合のいずれかの場合に前記新機能の提案を前記車両に通知する請求項1に記載の運転支援システム。
【請求項3】
前記新機能選定部は、情報サーバから得た前記インシデントの際に前記インシデントが生じた場所の天候、交通状況、及び地形を含むデータを参照して前記新機能を選定する請求項2に記載の運転支援システム。
【請求項4】
前記走行データは、前記車両の、車両前後速度の変化、加速度の変化、操舵角の変化、スロットル開度の変化、ブレーキペダル踏力の変化、及び車載レーダで検出した前記車両の周囲に存在する物体の情報を含む請求項1~3のいずれか1項に記載の運転支援システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の運転履歴等から当該車両のユーザに推奨する機能を当該ユーザに提案する運転支援システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年の車両は、事故を未然に防ぐための運転支援機能が搭載されている場合が少なくない。しかしながら、車両の運転の癖は、運転者であるユーザによって異なるので、全てのユーザに対応するように運転支援機能を車両に搭載するのは現実的ではない。
【0003】
特許文献1には、運転者や同乗者が他の車両に乗車しても、当該運転者や同乗者等のユーザの走行体験履歴に応じて、適切な運転情報の告知などの運転支援を行う発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-323598号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、車両に予め実装された運転支援機能から、ユーザの走行体験履歴に応じた機能を選択するので、ユーザに適切な機能を推奨できないおそれがあった。また、ユーザが新機能を欲するタイミングを考慮していないので、当該ユーザが推奨した新機能を導入しない場合が考えられる。
【0006】
本発明は、上記事実を考慮し、ユーザに適合した新機能を適切なタイミングで提案できる運転支援システムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために請求項1に記載の運転支援システムは、車両から取得した、前記車両の位置情報、前記車両の周囲の画像情報、及び前記車両の走行データのいずれかを解析して前記車両のインシデントを検出する状態解析部と、前記インシデントに対応した新機能を選定する新機能選定部と、前前記インシデントが解消されたタイミングで前記新機能の提案を前記車両に通知する通知部と、を含む。
【0008】
請求項1に記載の運転支援システムによれば、インシデントに遭遇したユーザが、当該インシデントの記憶が鮮明で、かつ冷静になったと推定されるタイミングで、インシデントに対応した新機能をユーザに提案できる。
【0009】
請求項2に記載の運転支援システムは、前記通知部は、前記状態解析部が、前記車両がユーザの自宅車庫、及び前記車両が備えるカーナビゲーションシステムに登録された目的地のいずれかに到着し、かつ前記車両のパーキングブレーキがオンになった場合、及び前記車両のシフトポジションがPになった場合のいずれかの場合に前記新機能の提案を前記車両に通知する。
【0010】
請求項2に記載の運転支援システムによれば、ユーザのインシデントの記憶が鮮明で、かつユーザが冷静になったと推定される、車両がユーザの自宅車庫、又は車両が目的地に到着した際に新機能を提案できる。
(【0011】以降は省略されています)

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