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公開番号2024052094
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022158563
出願日2022-09-30
発明の名称運転支援装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20240404BHJP(信号)
要約【課題】先行車両との衝突のリスクを通知する運転支援装置において、先行車両との衝突のリスクが低い場合に、ドライバに通知が行われてしまうことを抑制する。
【解決手段】運転支援装置は、車両が走行中に前記車両を運転するドライバが音声通話又は音声対話を行っているかを判定するように構成された状態判定部と、前記車両の前方を走行する先行車両が減速しているかを判定するように構成された減速判定部と、前記車両が走行中に前記ドライバが前記音声通話又は前記音声対話を行っているときに、前記先行車両が減速している場合、前記ドライバに所定の通知を行うように構成された通知制御部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
車両が走行中に前記車両を運転するドライバが音声通話又は音声対話を行っているかを判定するように構成された状態判定部と、
前記車両の前方を走行する先行車両が減速しているかを判定するように構成された減速判定部と、
前記車両が走行中に前記ドライバが前記音声通話又は前記音声対話を行っているときに、前記先行車両が減速している場合、前記ドライバに所定の通知を行うように構成された通知制御部と、
を有する、運転支援装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、運転支援装置に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
携帯電話の通信状態を検出したときに、車間距離が所定値以下になった場合に警報を発する車間距離警報装置を作動させることを運転者へ報知した後、車間距離警報装置を作動させる車両用運転補助システムが知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０００－３３５２７７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に開示された技術では、自車両と先行車両との間の車間距離が所定値以下である場合、例えば、車間距離が変わらないとき、又は車間距離が徐々に離れているとき等、衝突のリスクが低いときでも、警報が作動してしまうという問題がある。
【０００５】
本発明の実施形態は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、先行車両との衝突のリスクを通知する運転支援装置において、先行車両との衝突のリスクが低い場合に、ドライバに通知が行われてしまうことを抑制する。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記の課題を解決するため、本発明の実施形態に係る運転支援装置は、車両が走行中に前記車両を運転するドライバが音声通話又は音声対話を行っているかを判定するように構成された状態判定部と、前記車両の前方を走行する先行車両が減速しているかを判定するように構成された減速判定部と、前記車両が走行中に前記ドライバが前記音声通話又は前記音声対話を行っているときに、前記先行車両が減速している場合、前記ドライバに所定の通知を行うように構成された通知制御部と、を有する。
【０００７】
上記の構成により、運転支援装置は、自車両と先行車両との間の車間距離が所定値以下であっても、例えば、車間距離が変わらないとき、又は車間距離が徐々に離れているとき等、衝突のリスクが低い場合には、ドライバへの通知を抑制することができる。
【発明の効果】
【０００８】
本発明の実施形態によれば、先行車両との衝突のリスクを通知する運転支援装置において、先行車両との衝突のリスクが低い場合に、ドライバに通知が行われてしまうことを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本実施形態に係る運転支援システムの構成例を示す図である。
本実施形態に係る運転支援装置の処理の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、図面を参照して、本実施形態（本発明の実施形態）について説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
（【００１１】以降は省略されています）

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