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公開番号
2024068793
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-05-21
出願番号
2022179385
出願日
2022-11-09
発明の名称
画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20240514BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】クリーニングブレードの反転を規制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、表面にトナー像が形成される感光体ドラム13と、感光体ドラム13に向かって延び、当接した先端で感光体ドラム13上の廃トナーを回収する板状のクリーニングブレード40と、クリーニングブレード40を支持する支持部材50と、クリーニングブレード40が感光体ドラム13に対向する面に沿って配置され、クリーニングブレード40の変形を規制する規制部材51とを備える。クリーニングブレード40は、感光体ドラム13の軸方向に沿って延びる。規制部材51は、感光体ドラム13に向かって延び、先端と感光体ドラム13との間に隙間が設けられ、クリーニングブレード40の軸方向での両端に応じた位置に設けられている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
表面にトナー像が形成される感光体と、
前記感光体に向かって延び、当接した先端で前記感光体上の廃トナーを回収する板状の清掃部材と、
前記清掃部材を支持する支持部材と、
前記清掃部材が前記感光体に対向する面に沿って配置され、前記清掃部材の変形を規制する規制部材とを備える画像形成装置であって、
前記清掃部材は、前記感光体の軸方向に沿って延び、
前記規制部材は、前記感光体に向かって延び、先端と前記感光体との間に隙間が設けられ、前記清掃部材の前記軸方向での両端に応じた位置に設けられていること
を特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記感光体に当接し、前記感光体の表面にトナーを供給する現像ローラを備え、
前記感光体では、前記軸方向において、前記現像ローラと当接する現像領域が予め設定されており、
前記規制部材は、前記現像領域外に設けられていること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項2に記載の画像形成装置であって、
前記感光体に当接し、前記感光体の表面を帯電させる帯電ローラを備え、
前記感光体では、前記軸方向において、前記帯電ローラと当接する帯電領域が予め設定されており、
前記規制部材は、前記帯電領域内に設けられていること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記規制部材は、前記支持部材と一体に形成され、前記支持部材の先端より延びていること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記規制部材は、剛性を有する材料で形成されていること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記規制部材は、弾性を有する材料で形成されていること
を特徴とする画像形成装置。
【請求項7】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記規制部材の先端と前記感光体との隙間は、前記清掃部材の厚み以下であること
を特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、感光体の表面にトナー像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電子写真方式の画像形成を行う画像形成装置は、感光体ドラム上にトナー像を形成し、このトナー像を中間転写体や用紙に転写している。トナー像が形成される感光体ドラム(トナー像担持体)では、転写工程において、感光体ドラム上に顕像化されたトナー像の全てが転写されることはなく、感光体ドラム上にトナーが残留することがあった。このようにして感光体ドラム上に残留したトナーは、次の画像形成の際に悪影響を及ぼし、画像の品質を低下させる要因となる。
【0003】
そこで、感光体ドラムの外周部には、残留したトナーを回収して感光体ドラムの表面をクリーニングするクリーニング装置が設けられており、クリーニング装置は、クリーニングブレード(清掃部材)を有している。クリーニングブレードでは、潤滑剤を塗布して潤滑性を保つようにしているが、潤滑剤が剥がれ落ちると、感光体ドラムとの摩擦が大きくなる。従来、クリーニングブレードは、感光体ドラムの回転に抗する向きに取り付けられているが、摩擦が大きくなると強い力を受けて、感光体ドラムの回転方向に反転し、クリーニングブレードのめくれが発生することがあった。そこで、クリーニングブレードのめくれを防止する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-49275号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の画像形成装置は、像担持体(感光体ドラム)と、像担持体表面を帯電させる帯電ローラと、像担持体表面に形成された潜像をトナーにより現像する現像手段と、トナー像を転写罪に転写させる転写ローラと、像担持体表面に残ったトナーを除去するクリーニングブレードとを備える。帯電ローラとクリーニングブレードとの間であって、クリーニングブレードの両端部近傍位置に対応する領域には、潤滑物質を塗布する潤滑物質塗布手段が設けられている。
【0006】
しかしながら、従来の画像形成装置では、潤滑物質塗布手段を設置し、設置する領域を確保する必要があるので、設計の自由度を損なったり、高コスト化を招いたりするという課題がある。
【0007】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、清掃部材の反転を規制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係る画像形成装置は、表面にトナー像が形成される感光体と、前記感光体に向かって延び、当接した先端で前記感光体上の廃トナーを回収する板状の清掃部材と、前記清掃部材を支持する支持部材と、前記清掃部材が前記感光体に対向する面に沿って配置され、前記清掃部材の変形を規制する規制部材とを備える画像形成装置であって、前記清掃部材は、前記感光体の軸方向に沿って延び、前記規制部材は、前記感光体に向かって延び、先端と前記感光体との間に隙間が設けられ、前記清掃部材の前記軸方向での両端に応じた位置に設けられていることを特徴とする。
【0009】
本開示に係る画像形成装置では、前記感光体に当接し、前記感光体の表面にトナーを供給する現像ローラを備え、前記感光体では、前記軸方向において、前記現像ローラと当接する現像領域が予め設定されており、前記規制部材は、前記現像領域外に設けられている構成としてもよい。
【0010】
本開示に係る画像形成装置では、前記感光体に当接し、前記感光体の表面を帯電させる帯電ローラを備え、前記感光体では、前記軸方向において、前記帯電ローラと当接する帯電領域が予め設定されており、前記規制部材は、前記帯電領域内に設けられている構成としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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