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公開番号2024067711
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022177985
出願日2022-11-07
発明の名称車両前部構造
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類B62D 25/08 20060101AFI20240510BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】搭載するユニットの体格によらずに共通の車両骨格を採用しつつ、フロントサイドメンバで効果的に衝突エネルギーを吸収させ、高い衝突性能を確保する車両前部構造を実現する。
【解決手段】車両前部構造は、車両10の前部に設けられ、車両前後方向に延びる一対のフロントサイドメンバ22R,22Lと、前記一対のフロントサイドメンバ22R,22Lの間に設けられ、車幅方向に延びるクロスメンバ24と、前記一対のフロントサイドメンバ22R,22Lと、前記クロスメンバ24の両端と、をそれらの上部において結合する一対のブラケット26R,26Lと、を備え、各ブラケット26R,26Lの下方において、前記フロントサイドメンバ22R,22Lと前記クロスメンバ24との間に設けられる間隙であって、車両前後方向に荷重が加わった場合に前記フロントサイドメンバ22R,22Lを座屈させるための間隙28が設定される、ことを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車両の前部に設けられ、車両前後方向に延びる一対のフロントサイドメンバと、
前記一対のフロントサイドメンバの間に設けられ、車幅方向に延びるクロスメンバと、
前記一対のフロントサイドメンバと、前記クロスメンバの両端と、をそれらの上部において結合する一対のブラケットと、
を備え、
各ブラケットの下方において、前記フロントサイドメンバと前記クロスメンバとの間に設けられる間隙であって、車両前後方向に荷重が加わった場合に前記フロントサイドメンバを座屈させるための間隙が設定される、
ことを特徴とする車両前部構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両前部構造に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、車両の前面衝突時(以下、適宜「前突時」と記載する)に高い衝突性能を確保することを目的とした車両前部構造が提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、前突時にフロントサイドメンバの外側に配置したガセットからフロントサイドメンバに加わる荷重をクロスメンバで受けることで、フロントサイドメンバが内側に折れ曲がることを抑制するボディの構造が開示されている。かかる構成により、前部からの荷重がフロントサイドメンバの軸方向に伝わり、フロントサイドメンバが軸圧壊し易くなる。その結果、フロントサイドメンバで衝突エネルギーが吸収され、高い衝突性能の確保が可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-123243号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、前突時にフロントサイドメンバを曲げ座屈させることで、フロントサイドメンバに衝突エネルギーを吸収する役割を担わせる車両前部構造がある。かかる車両前部構造においては、フロントサイドメンバの曲げ座屈を阻害しない構成を採用する。
【0006】
一方、電気自動車(BEV)においては、コンパートメント内のユニットの体格が小さいため、フロントサイドメンバでの衝突エネルギーの吸収効果が得難い場合がある。すなわち、従来のガソリン車などのエンジンを搭載する車両においては、車両内側に座屈したフロントサイドメンバがエンジンなどのユニットに底づくことで効果的に衝突エネルギーが吸収される。しかし、電気自動車においては、ユニットの体格が小さい分フロントサイドメンバとユニットとの間隔が広いため、座屈したフロントサイドメンバがユニットに底づかないことがある。このような場合、前突時にコンパートメント内での高い荷重の発生と保持ができなくなる。
【0007】
上記のような電気自動車における衝突エネルギーの吸収効果が得難いという問題に対して、例えば、フロントサイドメンバの左右の間隔をユニットの体格に合わせて狭めるという対応が考えられる。しかし、従来のガソリン車が搭載するエンジンユニットと、電気自動車が搭載する体格の小さいユニットと、のそれぞれの体格に応じてフロントサイドメンバの左右の間隔を変えることは効率的ではない。すなわち、どのような体格のユニットを搭載する場合であっても、共通の車両骨格で上記の問題を解決できることが望ましい。
【0008】
そこで、本明細書では、搭載するユニットの体格によらずに共通の車両骨格を採用しつつ、前突時のフロントサイドメンバでの衝突エネルギーの吸収を効果的に発揮する車両前部構造を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本明細書で開示する車両前部構造は、車両の前部に設けられ、車両前後方向に延びる一対のフロントサイドメンバと、前記一対のフロントサイドメンバの間に設けられ、車幅方向に延びるクロスメンバと、前記一対のフロントサイドメンバと、前記クロスメンバの両端と、をそれらの上部において結合する一対のブラケットと、を備え、各ブラケットの下方において、前記フロントサイドメンバと前記クロスメンバとの間に設けられる間隙であって、車両前後方向に荷重が加わった場合に前記フロントサイドメンバを座屈させるための間隙が設定される、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本明細書で開示の車両前部構造によれば、一対のフロントサイドメンバ間に設けられたクロスメンバにより、前突時にフロントサイドメンバの曲げが抑制され、フロントサイドメンバでの曲げに対する所望の抗力が発生する。また、フロントサイドメンバが座屈し始めるための間隙が、フロントサイドメンバとクロスメンバとの間に設けられるため、フロントサイドメンバについて所望の座屈を生起できる。これらの構成により、フロントサイドメンバで効果的に衝突エネルギーを吸収することができるため、高い衝突性能を確保する車両前部構造が実現できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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