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公開番号2024049442
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022155670
出願日2022-09-29
発明の名称見守りシステム
出願人大和ハウス工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G08B 25/04 20060101AFI20240403BHJP(信号)
要約【課題】利用者の行動を好適に見守ることができる見守りシステムを提供する。
【解決手段】子供の行動に関する情報を取得するカメラ10と、親の行動に関する情報を取得するカメラ10及びマイク20と、親が子供の行動に対するケアを行う制止行動をとったことを検出するケア行動検出部(制御装置40)と、ケア行動検出部(制御装置40)により検出された制止行動の情報と、制止行動の対象となった子供の行動に関する情報と、の組み合わせを記憶すると共に、当該子供の行動に関する情報を危険行動のデータとして学習する学習部(制御装置40)と、子供の行動の情報が、危険行動のデータと一致した場合に、当該子供の行動が見守り危険行動であることを検出する見守り対象行動検出部(制御装置40)と、を具備する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第一の利用者の行動に関する情報を取得する第一情報取得部と、
前記第一の利用者と異なる第二の利用者の行動に関する情報を取得する第二情報取得部と、
前記第二の利用者が、前記第一の利用者の行動に対するケアを行うケア行動をとったことを検出するケア行動検出部と、
前記ケア行動検出部により検出された前記ケア行動の情報と、前記ケア行動の対象となった前記第一の利用者の行動に関する情報と、の組み合わせを記憶すると共に、当該第一の利用者の行動に関する情報を見守り対象情報として学習する学習部と、
前記第一の利用者の行動の情報が、前記見守り対象情報と一致した場合に、当該第一の利用者の行動が見守り対象行動であることを検出する見守り対象行動検出部と、
を具備する、
見守りシステム。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記第一の利用者の行動の情報には、
前記第一の利用者の行動を細分化した複数の細分化行動情報が含まれ、
前記学習部は、
前記複数の細分化行動情報の組み合わせに基づいて、前記見守り対象情報の学習を行う、
請求項1に記載の見守りシステム。
【請求項3】
前記複数の細分化行動情報には、
前記第一の利用者の姿勢に関する第一行動情報と、
前記第一の利用者の移動に関する第二行動情報と、
前記第一の利用者の行為に関する第三行動情報と、が含まれる、
請求項2に記載の見守りシステム。
【請求項4】
前記第一行動情報には、
前記第一の利用者の姿勢の変化が含まれる、
請求項3に記載の見守りシステム。
【請求項5】
前記第二行動情報には、
前記第一の利用者の高さの変化と、前記第一の利用者の速度と、が含まれる、
請求項3に記載の見守りシステム。
【請求項6】
前記見守り対象行動検出部が前記見守り対象行動を検出した場合であって、前記見守り対象行動に対して前記ケア行動が所定回数以上とられなかった場合、
前記ケア行動が所定回数以上とられなかった前記見守り対象情報を、前記学習部の学習結果から除外する再学習部を具備する、
請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の見守りシステム。
【請求項7】
前記見守り対象行動検出部が前記見守り対象行動を検出した場合に、報知を行う報知部を具備する、
請求項1に記載の見守りシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、見守りシステムの技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、利用者の行動を見守るシステムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、家屋内での人(子供等)に関連する危険を判定する危険判定装置が記載されている。上記危険判定装置は、家屋内の子供等や物品のID及び位置情報を検出することができる。また、危険判定装置は、子供等のIDと、放置された物品のIDと、の組み合わせが危険であることを判定し、かつ、子供等が放置された物品の位置にアクセス可能なことを判定した場合に、危険と判定する。
【0004】
しかしながら、上記子供と物品との組み合わせが危険であると判定され、かつ子供が物品にアクセス可能であったとしても、状況によっては危険ではない(安全である)場合も想定される。このような場合、上記特許文献1に記載された発明では、実際には安全な場合でも危険と判定してしまうおそれがあり、更なる改善が望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4113913号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、利用者の行動を好適に見守ることができる見守りシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、第一の利用者の行動に関する情報を取得する第一情報取得部と、前記第一の利用者と異なる第二の利用者の行動に関する情報を取得する第二情報取得部と、前記第二の利用者が、前記第一の利用者の行動に対するケアを行うケア行動をとったことを検出するケア行動検出部と、前記ケア行動検出部により検出された前記ケア行動の情報と、前記ケア行動の対象となった前記第一の利用者の行動に関する情報と、の組み合わせを記憶すると共に、当該第一の利用者の行動に関する情報を見守り対象情報として学習する学習部と、前記第一の利用者の行動の情報が、前記見守り対象情報と一致した場合に、当該第一の利用者の行動が見守り対象行動であることを検出する見守り対象行動検出部と、を具備するものである。
【0009】
請求項2においては、前記第一の利用者の行動の情報には、前記第一の利用者の行動を細分化した複数の細分化行動情報が含まれ、前記学習部は、前記複数の細分化行動情報の組み合わせに基づいて、前記見守り対象情報の学習を行うものである。
【0010】
請求項3においては、前記複数の細分化行動情報には、前記第一の利用者の姿勢に関する第一行動情報と、前記第一の利用者の移動に関する第二行動情報と、前記第一の利用者の行為に関する第三行動情報と、が含まれるものである。
(【0011】以降は省略されています)

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