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公開番号2024044991
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2023079347
出願日2023-05-12
発明の名称自動車ステアリングシミュレータ
出願人個人
代理人個人
主分類B62D 5/04 20060101AFI20240326BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】スペース占有率が効果的に低減され、構造がコンパクトになり、コンポーネントの数が削減され、製造コストが低減される自動車ステアリングシミュレータを提供する。
【解決手段】ハンドル本体を備え、ハンドル本体は、ステアリングシミュレータとハンドルグリップリングで構成され、ステアリングシミュレータの上部には、ハンドルグリップリングが固定的に取り付けられ、ステアリングシミュレータは、ベース、ハウジングロータ、リアエンドカバーおよびフロントエンドカバーで構成され、ベースの外壁にはベアリングが締まり嵌めで取り付けられ、前記ベアリングの外輪にはハウジングロータがすきま嵌めで取り付けられ、ハウジングロータの上部にはフロントエンドカバーが固定的に取り付けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
自動車ステアリングシミュレータであって、ハンドル本体(1)を備え、前記ハンドル本体(1)は、ステアリングシミュレータ(2)とハンドルグリップリング(3)で構成され、前記ステアリングシミュレータ(2)の上部には、ハンドルグリップリング(3)が固定的に取り付けられ、前記ステアリングシミュレータ(2)は、ベース(7)、ハウジングロータ(21)、リアエンドカバー(8)およびフロントエンドカバー(19)で構成され、前記ベース(7)の外壁にはベアリング(11)が締まり嵌めで取り付けられ、前記ベアリング(11)の外輪にはハウジングロータ(21)がすきま嵌めで取り付けられ、前記ハウジングロータ(21)の中間部には回転軸(24)が回転可能に接続され、前記ハウジングロータ(21)の上部にはフロントエンドカバー(19)が固定的に取り付けられ、前記フロントエンドカバー(19)の上部はハンドルグリップリング(3)の中央に固定的に接続され、前記ベース(7)の下部中央にはリアエンドカバー(8)が固定的に取り付けられ、前記ベース(7)の上部にはコイルステータ(20)が固定的に取り付けられ、コイルステータ(20)の位置と一致する前記ハウジングロータ(21)の内壁には永久磁石(22)が固定的に取り付けられ、前記コイルステータ(20)の上部にはモーター駆動回路PCBボード(13)が固定的に取り付けられ、前記モーター駆動回路PCBボード(13)は固定ボルトによりベース(7)に固定的に接続され、前記ベース(7)の内部には第一キャビティ(9)が設けられ、前記第一キャビティ(9)の内部にはインタフェース接続PCBボード(12)が固定的に取り付けられ、前記ハウジングロータ(21)の上部には第二キャビティ(16)が設けられ、前記第二キャビティ(16)の内部にはハンドルボタン回路PCBボード(14)が固定的に取り付けられ、前記第二キャビティ(16)の中央には回転軸(24)が回転可能に接続され、前記回転軸(24)の下部には位置センサー(18)が固定的に取り付けられ、前記回転軸(24)の上部とハンドルボタン回路PCBボード(14)との間にはロックナット(17)がねじ込まれ、前記回転軸(24)の外側には導電性スリップリング(15)が外嵌され、前記導電性スリップリング(15)はモーター駆動回路PCBボード(13)およびハンドルボタン回路PCBボード(14)にそれぞれ電気的に接続される、ことを特徴とする
自動車ステアリングシミュレータ。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記リアエンドカバー(8)の下端には、USBインタフェース(5)と電源インタフェース(6)がそれぞれ固定的に取り付けられ、前記USBインタフェース(5)と電源インタフェース(6)は、いずれも電源ケーブルを介してインタフェース接続PCBボード(12)に電気的に接続される、ことを特徴とする
請求項1に記載の自動車ステアリングシミュレータ。
【請求項3】
前記リアエンドカバー(8)とベース(7)との間には、複数の固定ボルトがねじ込まれる、ことを特徴とする
請求項1に記載の自動車ステアリングシミュレータ。
【請求項4】
前記ベース(7)の下端の側面には、複数の組立孔(4)が等間隔に設けられる、ことを特徴とする
請求項1に記載の自動車ステアリングシミュレータ。
【請求項5】
前記ハウジングロータ(21)とベアリング(11)との間には、複数の止めネジ(10)が等間隔にねじ込まれる、ことを特徴とする
請求項1に記載の自動車ステアリングシミュレータ。
【請求項6】
前記ハウジングロータ(21)のリアエンドカバー(8)とフロントエンドカバー(19)との接合部には、シーラントが塗布される、ことを特徴とする
請求項1に記載の自動車ステアリングシミュレータ。
【請求項7】
前記ステアリングシミュレータ(2)とハンドルグリップリング(3)の取り付け方法は、2種類ある、ことを特徴とする
請求項1に記載の自動車ステアリングシミュレータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車ステアリングシミュレータに関し、自動車用アクセサリーの技術分野に属する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
自動車とレーシングシミュレータの分野では、通常、モーターをステアリングの力覚フィードバック駆動装置として使用し、モーターとハンドルハンドルはカップリングで接続され、図10に示すとおり、従来の自動車ハンドルとステアリングシミュレータは別々に設計され、製品がかさばり、コストが高く、カップリングの存在によりハンドルへの力覚フィードバックが間接的に伝達され、微妙なロードフィードバックが失われ、エクスペリエンスに影響を与え、ハンドルに搭載された電子デバイスにワイヤレスで給電する必要があるため、システムが複雑になる。
【発明の概要】
【0003】
本発明の目的は、上記背景技術に示された問題を解決するために、自動車ステアリングシミュレータを提供することである。
【0004】
上記目的を達成するために、本発明は、以下の技術的解決手段を提供する:ハンドルハンドル本体を備え、前記ハンドル本体は、ステアリングシミュレータとハンドルグリップリングで構成され、前記ステアリングシミュレータの上部には、ハンドルグリップリングが固定的に取り付けられ、前記ステアリングシミュレータは、ベース、ハウジングロータ、リアエンドカバーおよびフロントエンドカバーで構成され、前記ベースの外壁にはベアリングが締まり嵌めで取り付けられ、前記ベアリングの外輪にはハウジングロータがすきま嵌めで取り付けられ、前記ハウジングロータの中間部には回転軸が回転可能に接続され、前記ハウジングロータの上部にはフロントエンドカバーが固定的に取り付けられ、前記フロントエンドカバーの上部はハンドルグリップリングの中央に固定的に接続され、前記ベースの下部中央にはリアエンドカバーが固定的に取り付けられ、前記ベースの上部にはコイルステータが固定的に取り付けられ、コイルステータの位置と一致する前記ハウジングロータの内壁には永久磁石が固定的に取り付けられ、前記コイルステータの上部にはモーター駆動回路PCBボードが固定的に取り付けられ、前記モーター駆動回路PCBボードは固定ボルトによりベースに固定的に接続され、前記ベースの内部には第一キャビティが設けられ、前記第一キャビティの内部にはインタフェース接続PCBボードが固定的に取り付けられ、前記ハウジングロータの上部には第二キャビティが設けられ、前記第二キャビティの内部にはハンドルボタン回路PCBボードが固定的に取り付けられ、前記第二キャビティの中央には回転軸が回転可能に接続され、前記回転軸の下部には位置センサーが固定的に取り付けられ、前記回転軸の上部とハンドルボタン回路PCBボードとの間にはロックナットがねじ込まれ、前記回転軸の外側には導電性スリップリングが外嵌され、前記導電性スリップリングはモーター駆動回路PCBボードおよびハンドルボタン回路PCBボードにそれぞれ電気的に接続される。
【0005】
このような設置の目的は、駆動回路ボードと従来の駆動モーターをステアリングシミュレータの内部に統合することで、従来のモーター、ハンドル、カップリングの分離設計に比べて大幅に小型化するとともに、回転軸の下部に取り付けられた位置センサーとの協働により、モーターによって生成された力覚フィードバック伝達を損なうことがないようにすることである。
【0006】
上記自転車ステアリングシミュレータにおいて、前記リアエンドカバーの下端には、USBインタフェースと電源インタフェースがそれぞれ固定的に取り付けられ、前記USBインタフェースと電源インタフェースは、いずれも電源ケーブルを介してインタフェース接続PCBボードに電気的に接続される。
【0007】
このような設置の目的は、USBインタフェースと電源インタフェースを介してステアリングシミュレータの電源投入とデータ送信を可能にし、ハンドルの力覚フィードバックをリアルタイムで監視できるようにすることである。
【0008】
上記自動車ステアリングシミュレータにおいて、前記リアエンドカバーとベースとの間には、複数の固定ボルトがねじ込まれる。このような設置の目的は、リアエンドカバーとベースとの間の組立および分解を容易にすることである。
【0009】
上記自動車ステアリングシミュレータにおいて、前記ベースの下端の側面には、複数の組立孔が等間隔に設けられる。このような設置の目的は、ステアリングシミュレータの取り付けを容易にすることである。
【0010】
上記自動車ステアリングシミュレータにおいて、前記ハウジングロータとベアリングとの間には、複数の止めネジが等間隔にねじ込まれる。このような設置の目的は、ハウジングロータの抜け落ちを防止することである。
(【0011】以降は省略されています)

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