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公開番号2024032015
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-08
出願番号2023137595
出願日2023-07-28
発明の名称「帆掛いかだ」による発電・蓄電・売電システム
出願人個人
代理人
主分類B63B 35/00 20200101AFI20240301BHJP(船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品)
要約【課題】「帆掛いかだ」で洋上発電して蓄電し、需要の多い時間帯に売電する一連のシステムに関する。
【解決手段】帆掛「いかだ」を洋上に浮かべ、帆に風を受けた「いかだ」が動くとき、スクリューと水車が廻り,発電機が廻って発電ができる。得られた電力を蓄電し,電力需要の多い時間帯に売電できるようにする。図に示す電動タダボートは、「いかだ」の操船と洩航を行う。港の一角に売電基地を設置しておく。この基地に「いかだ」を洩航して、基地の接続装置に蓄電池を接続する。売電基地では、電力需要の多い時間帯に放電制御を行って、電力会社の配電線を利用して売電する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
洋上の「帆掛いかだ」が帆に風を受けて動くときに、スクリューと水車が廻って発電し,得られた電力を蓄電するシステム。
電動タグボートで「いかだ」を操船するシステム。
港に売電基地を設置し,この基地に「いかだ」を電動タグボートで洩航し,基地の接続装置に「いかだ」上の蓄電池を接続する。そして、電力需要の多い時間帯に放電制御をして売電する。
この一連のシステムが本特許の請求範囲である。

発明の詳細な説明【0001】
本発明は、「帆掛いかだ」で洋上発電して蓄電し、需要の多い時間帯に売電する。一連のシステムに関するものである。
図に示す「帆掛いかだ」を洋上に浮かべ、帆に風を受けた「いかだ」が動くと、スクリューと水車が廻り,発電機が廻って発電できる。
得られた電力を蓄電し,電力需要の多い時間帯に売電できるようにする。
図に示す電動タダボートは、「いかだ」の操船と洩航を行う。
港の一角に売電基地を設置しておく。この基地に「いかだ」を洩航して、基地の接続装置に蓄電池を接続する。
売電基地では、電力需要の多い時間帯に放電制御を行って、電力会社の配電線を利用して売電する。
蓄電池はコストパフォーマンスの秀れたものを選ぶ
蓄電池の充電特性によって、電池のユニット数が決まる。
TIFF
2024032015000002.tif
26
135
「いかだ」の帆は、三井商船(株)が強化繊維の帆を船に取付け、船の燃費を節減した実例が参考になる。
発明の効果
洋上風力発電の電力を需要の多い時間帯に売電するので、需給ひっ迫の緩和に貢献できる。同時に、風力を利用して得られた電力なので脱炭素にも寄与できる。

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