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公開番号2023183019
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-27
出願番号2022096373
出願日2022-06-15
発明の名称船舶
出願人ヤマハ発動機株式会社
代理人個人,個人
主分類B63B 79/40 20200101AFI20231220BHJP(船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品)
要約【課題】付属物が装着されていることを知らせる。
【解決手段】CPUは、船体12に対して着脱可能な付属物であるタープ40が船体12に装着されているか否かを判定し、タープ40が船体12に装着されていると判定した場合に、その旨を報知する報知処理を実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
船体と、
前記船体に対して着脱可能な付属物が前記船体に装着されているか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記付属物が装着されていると判定された場合に、その旨を報知する報知処理を実行する報知部と、を有する、船舶。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記報知部は、前記付属物が装着されていると判定された場合において、前記船体に推力を与える推進機が始動されたことに応じて前記報知処理を実行する、請求項1に記載の船舶。
【請求項3】
前記報知部は、音または表示の少なくとも一方によって前記報知処理を実行する、請求項1に記載の船舶。
【請求項4】
前記判定部は、前記付属物が装着されていると判定された場合に、さらに前記付属物の状態を判定し、
前記報知部は、判定された前記状態に応じた態様で前記報知処理を実行する、請求項1に記載の船舶。
【請求項5】
前記判定部は、前記状態として、前記付属物が使用状態か非使用状態かを判定し、
前記報知部は、前記付属物が使用状態の場合と非使用状態の場合とで、異なる態様で前記報知処理を実行する、請求項4に記載の船舶。
【請求項6】
前記判定部により前記付属物が装着されていると判定された場合に、前記船体の航行に関する機能を制限する制限処理を実行する制御部を有する、請求項1に記載の船舶。
【請求項7】
前記制御部は、前記制限処理においては、前記船体の最高速度または最高加速度の少なくとも一方を制限する、請求項6に記載の船舶。
【請求項8】
前記船体に推力を与える推進機は駆動源を有し、
前記制御部は、前記制限処理においては、前記駆動源の最高回転数を制限する、請求項6に記載の船舶。
【請求項9】
前記船体に推力を与える推進機はエンジンを有し、
前記制御部は、前記制限処理においては、前記エンジンにおけるスロットルの最高開度を制限する、請求項6に記載の船舶。
【請求項10】
前記判定部は、前記付属物が装着されていると判定された場合に、さらに前記付属物の状態が使用状態か非使用状態かを判定し、
前記制御部は、前記制限処理においては、前記付属物の状態が非使用状態である場合に比べて、前記付属物の状態が使用状態の場合に、前記機能の制限をより強くする、請求項6に記載の船舶。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、付属物を着脱可能な船舶に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
小型船舶に多くみられるように、拡張型プラットホーム、ウェイクポール、タープなどの付属物を着脱可能な船舶が知られている。例えば、特許文献1では、簡易屋根を船体に着脱可能である。また、特許文献2では、船体後部のゲートに対してオーニングを着脱可能である。また、付属物の状態を、例えば使用状態と非使用状態(収納状態)とに可変である船舶も知られている(特許文献3、4)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-237683号公報
特開平05-085468号公報
特許3174157号公報
特開2016-060475号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、付属物を装着したまま航行すると、操船感覚や航行性能が変化し、操船者が違和感を持つ場合がある。
【0005】
本発明は、付属物が装着されていることを知らせることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明の一態様による船舶は、船体と、前記船体に対して着脱可能な付属物が前記船体に装着されているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記付属物が装着されていると判定された場合に、その旨を報知する報知処理を実行する報知部と、を有する。
【0007】
この構成によれば、船体に対して着脱可能な付属物が船体に装着されていると判定部により判定された場合に、報知部によりその旨が報知される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、付属物が装着されていることを知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
船舶の平面図である。
付属物が使用状態である船体の斜視図である。
付属物が装着状態である船体の斜視図である。
使用状態のタープを示す模式的側面図である。
非使用状態のタープを示す模式的側面図である。
操船システムのブロック図である。
付属物対応処理を示すフローチャートである。
拡張デッキが装着された船体の後部の模式的な上面図である。
拡張デッキが装着された船体の後部の模式的な側面図である。
拡張デッキのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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