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公開番号2023166793
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-22
出願番号2022077574
出願日2022-05-10
発明の名称作業台
出願人個人
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類B25H 1/04 20060101AFI20231115BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】作業台の持ち運びを容易にし、また、安定性を高める。
【解決手段】作業台100は、それぞれ、2枚の半支持板111が、側縁部の上部側または下部側の一方に設けられた結合部111aで結合されるとともに、側縁部の上部側または下部側の他方にスリット112が形成されてなる1対の支持板110を有し、1対の支持板110における各スリット112に、互いに他方の支持板110の結合部111aが嵌まり込んで断面X字状に交差するように組み合わされるとともに、交差部分の端部に、支持板110が互いになす角度を固定する固定部材130が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
載置される載置物を支持する作業台であって、
それぞれ、2枚の半支持板が、側縁部の上部側または下部側の一方に設けられた結合部で結合されるとともに、側縁部の上部側または下部側の他方にスリットが形成されてなる1対の支持板を有し、
上記1対の支持板における各スリットに、互いに他方の支持板の結合部が嵌まり込んで断面X字状に交差するように組み合わされるとともに、
上記交差部分の端部に、上記1対の支持板が互いになす角度を固定する固定部材が設けられていることを特徴とする作業台。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
請求項1の作業台であって、
上記結合部は、半支持板の側縁部に形成された凹部または穴にヒンジピンが挿入されて結合されていることを特徴とする作業台。
【請求項3】
請求項2の作業台であって、
上記ヒンジピンは、それぞれ上記各半支持板の凹部または穴に挿入される1対のピン部と、上記1対のピン部同士を所定の間隔を空けて連結する連結部とを有し、結合状態の上記半支持板を折り畳み得るように構成されていることを特徴とする作業台。
【請求項4】
請求項1の作業台であって、
上記半支持板に、上記固定部材を収容し得る穴または凹部が形成されていることを特徴とする作業台。
【請求項5】
請求項1の作業台であって、
複数の上記作業台における上記支持板の端部同士が、上記固定部材によって連結され得るように構成されていることを特徴とする作業台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建築現場で板状部材を載置して加工したりするために用いられる作業台に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
建築現場で使用するための作業台として、下部に切り込み部を設けた支持台雄部と、上部に切り込み部を設けた支持台雌部とをクロスに組み合わせて使用される作業台が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-305711号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように下部や上部に切り込み部を設けてクロスに組み合わせる支持台雄部や支持台雌部は、切り込み部を挟んで両側に延びる長さを有するため、持ち運びしにくかったり、組み合わされたときに支持台雄部と支持台雌部とが成す角度が一定になりにくいため、安定性が損なわれたりしやすい。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、作業台の持ち運びを容易にしたり、安定性を高めることを容易にしたりすることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、
本発明は、
載置される載置物を支持する作業台であって、
それぞれ、2枚の半支持板が、側縁部の上部側または下部側の一方に設けられた結合部で結合されるとともに、側縁部の上部側または下部側の他方にスリットが形成されてなる1対の支持板を有し、
上記1対の支持板における各スリットに、互いに他方の支持板の結合部が嵌まり込んで断面X字状に交差するように組み合わされるとともに、
上記交差部分の端部に、上記1対の支持板が互いになす角度を固定する固定部材が設けられていることを特徴とする。
【0007】
これにより、半支持板を折り畳んだり分解したりしてコンパクトにすることができるので、持ち運びが容易になる。
【0008】
また、支持板の交差部分に固定部材が設けられることにより、支持板が互いになす角度を固定して安定性を高めることができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明では、作業台の持ち運びを容易にしたり安定性を高めたりすることが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
作業台100の全体構成を示す斜視図である。
支持板110の構成を示す正面図である。
図2のIII-III線断面図である。
固定部材130の構成示す斜視図である。
変形例を示す模式図である。
他の変形例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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