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公開番号2024022683
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-19
出願番号2022122364
出願日2022-07-30
発明の名称挟持工具
出願人株式会社ツノダ
代理人個人
主分類B25B 7/02 20060101AFI20240209BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】本発明は、従来にない非常に実用的な挟持工具を提供することを目的とする。
【解決手段】一対の半体1,2同士を回動自在に連結し、この半体1,2同士の連結部の後端側に設けられる開閉操作部3の操作により前端側に設けられる挟持作業部4を開閉動させる挟持工具であって、前記挟持作業部4を構成する挟持部4’夫々の対向する挟持面4aには、角錐形状の先鋭凸部5が多数設けられたものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一対の半体同士を回動自在に連結し、この半体同士の連結部の後端側に設けられる開閉操作部の操作により前端側に設けられる挟持作業部を開閉動させる挟持工具であって、前記挟持作業部を構成する挟持部夫々の対向する挟持面には、角錐形状の先鋭凸部が多数設けられていることを特徴とする挟持工具。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
請求項1記載の挟持工具において、前記先鋭凸部は前記挟持面の前後左右方向に格子状に並設されていることを特徴とする挟持工具。
【請求項3】
請求項2記載の挟持工具において、前記先鋭凸部は方形底面部とこの方形底面部の四辺から立ち上がる4つの三角側面部とから成る四角錐形状であり、また、前記挟持面の前端部位における前記先鋭凸部は、平面方向から見た場合に頂点が前記方形底面部の中心位置よりも前記挟持面の後端側に片寄った位置にある形状であることを特徴とする挟持工具。
【請求項4】
請求項3記載の挟持工具において、前記片寄った位置は、前記方形底面部における後端縁の鉛直面上に位置するように構成されていることを特徴とする挟持工具。
【請求項5】
請求項3,4いずれか1項に記載の挟持工具において、前記挟持面の左右端部位における前記先鋭凸部は、平面方向から見た場合に頂点が前記方形底面部の中心位置よりも前記挟持面の中央側に片寄った位置にある形状であることを特徴とする挟持工具。
【請求項6】
請求項5記載の挟持工具において、前記片寄った位置は、前記方形底面部における中央側縁の鉛直面上に位置する形状であることを特徴とする挟持工具。
【請求項7】
請求項2記載の挟持工具において、前記先鋭凸部は方形底面部とこの方形底面部の四辺から立ち上がる4つの三角側面部とから成る四角錐形状であり、また、前記挟持面の左右端部位における前記先鋭凸部は、平面方向から見た場合に頂点が前記方形底面部の中心位置よりも前記挟持面の中央側に片寄った位置にある形状であることを特徴とする挟持工具。
【請求項8】
請求項7記載の挟持工具において、前記片寄った位置は、前記方形底面部における中央側縁の鉛直面上に位置する形状であることを特徴とする挟持工具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、挟持工具に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
本出願人は、被挟持物を挟持する挟持工具として特許文献1に開示されるプライヤー(以下、「従来例」という。)を提案している。
【0003】
この従来例は、一対の半体同士を回動自在に連結し、この半体同士の連結部の後端側に設けられる開閉操作部の操作により前端側に設けられる挟持作業部を開閉動させるものであり、挟持作業部を構成する挟持部夫々の対向する挟持面には、該挟持面の左右方向に長さを有する先鋭凸条(条歯)が挟持面の前後方向に多数並設されている。
【0004】
従って、例えば木材に打ち込まれた釘やダボなどを引き抜く際など、先鋭凸条が被挟持物に対して噛んだ状態で挟持することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第3168225号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明者等は、前述した挟持工具について更なる研究開発を進めた結果、従来にない非常に実用的な挟持工具を開発した。
【課題を解決するための手段】
【0007】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0008】
一対の半体1,2同士を回動自在に連結し、この半体1,2同士の連結部の後端側に設けられる開閉操作部3の操作により前端側に設けられる挟持作業部4を開閉動させる挟持工具であって、前記挟持作業部4を構成する挟持部4’夫々の対向する挟持面4aには、角錐形状の先鋭凸部5が多数設けられていることを特徴とする挟持工具に係るものである。
【0009】
また、請求項1記載の挟持工具において、前記先鋭凸部5は前記挟持面4aの前後左右方向に格子状に並設されていることを特徴とする挟持工具に係るものである。
【0010】
また、請求項2記載の挟持工具において、前記先鋭凸部5は方形底面部5bとこの方形底面部5bの四辺から立ち上がる4つの三角側面部5aとから成る四角錐形状であり、また、前記挟持面4aの前端部位における前記先鋭凸部5は、平面方向から見た場合に頂点5’が前記方形底面部5bの中心位置Pよりも前記挟持面4aの後端側に片寄った位置P’にある形状であることを特徴とする挟持工具に係るものである。
(【0011】以降は省略されています)

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