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公開番号2023098459
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-07-10
出願番号2021215232
出願日2021-12-28
発明の名称丸鋸
出願人工機ホールディングス株式会社
代理人個人,個人
主分類B27G 3/00 20060101AFI20230703BHJP(木材または類似の材料の加工または保存;釘打ち機またはステープル打ち機一般)
要約【課題】集塵ボックスの集塵状態を認識しやすい丸鋸の提供。
【解決手段】丸鋸1は、切断加工によって生じた切粉を収集可能に構成された集塵ボックス11を有する。集塵ボックス11は、透光性を有する樹脂成形体である。丸鋸1は、集塵ボックス用照明部材31を有する。集塵ボックス用照明部材31は、集塵ボックス11の左方から集塵ボックス11に向けて光を照射する。集塵ボックス用照明部材31は、集塵ボックス11の流入部14C及び排出部15Cの下端位置よりも下方に位置する。集塵ボックス用照明部材31は、前後方向において、切粉収容部16の存在範囲内に位置する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
モータと、
前記モータを収容するハウジングと、
前記ハウジングに接続されたベースと、
前記モータによって駆動する丸鋸刃と、
前記丸鋸刃の少なくとも一部を覆うソーカバーと、
前記ソーカバーに接続されて切断加工によって生じた切粉を収集可能に構成される集塵ボックスと、
前記集塵ボックスの一部であって、前記集塵ボックスの外部から内部に光を通すことが可能な透光壁と、
前記集塵ボックスの外部から前記透光壁に向けて光を照射する照明部材と、を有する、丸鋸。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記集塵ボックスは、前記切粉が通る流入部を有し、
前記照明部材が、前記流入部よりも後方に位置している、請求項1に記載の丸鋸。
【請求項3】
前記集塵ボックスは、前記切粉を貯留する切粉収容部を有し、
前記丸鋸刃の回転軸線方向で見たとき、前記切粉収容部と重なる位置に前記照明部材が配置される、請求項1または2に記載の丸鋸。
【請求項4】
前記丸鋸刃に前記モータの回転力を伝達する伝達機構と、
前記伝達機構を収容するギヤケースと、を有し、
前記照明部材は前記ギヤケースに保持されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の丸鋸。
【請求項5】
前記集塵ボックスは、前記切粉が通る流入部と、前記集塵ボックス内の空気を前記集塵ボックスの外部へ排出する排出部と、を有し、
前記照明部材は、前記排出部の近傍を照らすよう構成されている、請求項1または3に記載の丸鋸。
【請求項6】
前記照明部材は、前記流入部の下端位置、または前記排出部の下端位置よりも下方に位置している、請求項5に記載の丸鋸。
【請求項7】
前記ギヤケースには開口が形成され、前記照明部材はホルダ部材に保持され、前記ホルダ部材は前記開口に保持されている、請求項4に記載の丸鋸。
【請求項8】
前記集塵ボックスは前記ソーカバーの上側に着脱可能となっており、
前記照明部材は、前記ソーカバーの左右方向一方側に設けられている、請求項1から7のいずれか一項に記載の丸鋸。
【請求項9】
前記集塵ボックスには、前記照明部材が配置される側とは逆側に外部から内部を視認可能な視認壁が設けられる、請求項1から8のいずれか一項に記載の丸鋸。
【請求項10】
前方に向かって作業する丸鋸である、請求項9に記載の丸鋸。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、集塵ボックスを有する丸鋸に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、集塵ボックスを備えた丸鋸が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-68073号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
集塵ボックスを備えた丸鋸では、例えば暗所では粉塵の溜まり量が分かりにくい。また継続した作業によって粉塵がいっぱいになると、集塵ボックスの入口部分から粉塵が逆流する可能性がある。
【0005】
本発明は、集塵ボックスの集塵状態を認識しやすい丸鋸の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のある態様は、丸鋸である。この丸鋸は、
モータと、
前記モータを収容するハウジングと、
前記ハウジングに接続されたベースと、
前記モータによって駆動する丸鋸刃と、
前記丸鋸刃の少なくとも一部を覆うソーカバーと、
前記ソーカバーに接続されて切断加工によって生じた切粉を収集可能に構成される集塵ボックスと、
前記集塵ボックスの一部であって、前記集塵ボックスの外部から内部に光を通すことが可能な透光壁と、
前記集塵ボックスの外部から前記透光壁に向けて光を照射する照明部材と、を有する。
【0007】
本発明は「作業機」や「電動工具」、「電気機器」等と表現されてもよく、そのように表現されたものも本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、集塵ボックスの集塵状態を認識しやすい丸鋸の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態に係る丸鋸1の右側面図。
丸鋸1の集塵ボックス11を取り外した状態の右側面図。
丸鋸1の平面図。
丸鋸1の正面図。
図3のA-A断面図。
図1のB-B断面図。
(A)は、図1のC-C断面図。(B)は、図1のD-D断面図。
図7(B)の一部拡大図であって、集塵ボックス用照明部材31の発する光の照射範囲を示す図。
丸鋸1のギヤケース7、ソーカバー8、集塵ボックス11、ダストカバー17、及び保持部材20の組立状態の斜視図。
図9に示すユニットの分解斜視図。
本発明の他の実施の形態に係る丸鋸1Aの右側面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下において、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。実施の形態は、発明を限定するものではなく例示である。実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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