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公開番号2025178062
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024187053
出願日2024-10-24
発明の名称支持装置
出願人川湖科技股分有限公司,川益科技股ふん有限公司
代理人弁理士法人ITOH
主分類H05K 7/18 20060101AFI20251128BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】構造強度に問題を生じないように通気孔構造を設けた支持装置を提供する。
【解決手段】支持装置20が提供され、第1ブラケット22と、第2ブラケット24と、第1通気孔構造と、第2通気孔構造H2とを備えている。第1ブラケットは、第1壁26aと、第2壁26bと、第1壁と第2壁との間に接続されている側壁28とを含む。第2ブラケットは、第1ブラケットに対して長手方向Xに変位可能である。第1通気孔構造は、第1ブラケットに配置され、第1ブラケットの第1壁に配置されている第1部分と、第1ブラケットの側壁に配置されている第2部分とを含む。第2通気孔構造は、第2ブラケットに配置されている。第2ブラケットが第1ブラケットに対して所定位置にある場合に、第1通気孔構造は第2通気孔構造に対応する位置にある。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1壁と、第2壁と、前記第1壁と前記第2壁との間に接続されている側壁とを含む第1ブラケットと、
前記第1ブラケットに対して長手方向に変位可能である第2ブラケットと、
前記第1ブラケットに配置されている少なくとも1つの第1通気孔構造であり、第1部分と第2部分とを含み、少なくとも1つの第1通気孔構造の前記第1部分は、前記第1ブラケットの前記第1壁に配置され、少なくとも1つの第1通気孔構造の前記第2部分は、前記第1ブラケットの前記側壁に配置されている、少なくとも1つの第1通気孔構造と、
前記第2ブラケットに配置されている少なくとも1つの第2通気孔構造とを備え、
前記第2ブラケットが前記第1ブラケットに対して所定位置にある場合に、少なくとも1つの前記第1通気孔構造は、少なくとも1つの前記第2通気孔構造に対応する位置にある、
支持装置。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
少なくとも1つの前記第1通気孔構造は、複数の第1通気孔構造を含み、複数の前記第1通気孔構造は、前記長手方向に間隔をおいて配列されている、請求項1記載の支持装置。
【請求項3】
少なくとも1つの前記第2通気孔構造と少なくとも1つの前記第1通気孔構造とは、同一の構造を有する、請求項1記載の支持装置。
【請求項4】
前記第1ブラケットは、第1サイドと、前記第1サイドとは反対側の第2サイドとを含み、
前記第2ブラケットは、伸縮する方式で前記第1ブラケットの前記第1サイドに接続され、少なくとも1つのスライドレールが、電子機器を支持するために、前記第1ブラケットの前記第2サイドに配置され、
前記第2ブラケットが前記第1ブラケットに対して前記所定位置にある場合に、前記電子機器の所定部分から発生した熱を放熱するために、少なくとも1つの前記第1通気孔構造と少なくとも1つの前記第2通気孔構造とは、相互に連通される、請求項1記載の支持装置。
【請求項5】
少なくとも1つの前記スライドレールは、
前記第1ブラケットの前記第2サイドに接続されている第1レールと、
前記第1レールに対して前記長手方向に変位可能であり、前記電子機器を支持するように構成されている第2レールとを含む、請求項4記載の支持装置。
【請求項6】
さらに、第1所定特徴部と第2所定特徴部とを備え、
少なくとも1つの前記スライドレールはさらに、前記第1レールと前記第2レールとの間に移動可能に取り付けられている第3レールを含み、
前記第1所定特徴部は、前記第1レールと前記第3レールとのうちの1つに配置され、前記第2所定特徴部は、前記第1レールと前記第3レールとのうちの別の1つに配置され、
前記第2レールと前記第3レールとが、前記第1レールに対して所定方向に変位した場合に、前記第1レールに対する前記所定方向への前記第3レールと前記第2レールとのうちの1つの変位速度を減少させるために、前記第1所定特徴部と前記第2所定特徴部とは相互に突き当たる、請求項5記載の支持装置。
【請求項7】
前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとは、異なる長手方向長さを有する、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の支持装置。
【請求項8】
少なくとも1つの前記第1通気孔構造の前記第1部分と前記第2部分とは、相互に連通する、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の支持装置。
【請求項9】
支持装置は、第1ポストと第2ポストとを含むラックに適合され、
前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとが、それぞれ前記第1ポストと前記第2ポストとに取り付けられた場合に、前記第2ブラケットは、前記第1ブラケットに対して前記所定位置にあり、これにより、少なくとも1つの前記第1通気孔構造と少なくとも1つの前記第2通気孔構造とは、相互に連通する、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の支持装置。
【請求項10】
少なくとも1つの前記第2通気孔構造は、第1部分と第2部分とを含み、
少なくとも1つの前記第2通気孔構造の前記第1部分は、前記第2ブラケットの第1壁に配置され、少なくとも1つの前記第2通気孔構造の前記第2部分は、前記第2ブラケットの側壁に配置され、
前記第2ブラケットが前記第1ブラケットに対して前記所定位置にある場合に、少なくとも1つの前記第1通気孔構造の前記第1部分と前記第2部分とは、少なくとも1つの前記第2通気孔構造の前記第1部分と前記第2部分とにそれぞれ対応する位置にあり、
少なくとも1つの前記第1通気孔構造の前記第1部分と、少なくとも1つの前記第2通気孔構造の前記第1部分とを介して、前記長手方向に垂直な横断方向に、空気連通を可能にし、また、少なくとも1つの前記第1通気孔構造の前記第2部分と、少なくとも1つの前記第2通気孔構造の前記第2部分とを介して、前記長手方向と前記横断方向とに垂直な縦方向に、空気連通を可能にする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の支持装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の(特徴項に先立つ)プレアンブルに係る支持装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
米国特許第7188916号(特許文献1)には、キャビネットラックに適合する調節可能なスライドレールが開示されている。調整可能なスライドレールは、相互に対して調整可能である外レール部分と内レール部分とを備えている。外レール部分と内レール部分とは、キャビネットラックのポストに取り付けられるように構成され、複数の通気孔構造を有する。複数の通気孔構造は、外レール部分と内レール部分との側壁に配置されている。米国特許第7188916号の図3A、図3B、図4A及び図4Bに示すように、通気孔構造は外レール部分と内レール部分との側壁全体に密集して配置され、外レール部分と内レール部分との構造強度に悪影響を及ぼす。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第7188916号
【発明の概要】
【0004】
これを念頭において、本発明は、通気構造を改善した支持装置を提供することを目的とする。
【0005】
これは、請求項1に記載の支持装置によって達成される。従属請求項は、対応する一層の発展及び改良に関する。
【0006】
以下の詳細な説明から一層明確に分かるように、請求項に記載した支持装置は、
第1壁と、第2壁と、第1壁と第2壁との間に接続されている側壁とを含む第1ブラケットと、
第1ブラケットに対して長手方向に変位可能である第2ブラケットと、
第1ブラケットに配置されている少なくとも1つの第1通気孔構造であり、第1部分と第2部分とを含み、少なくとも1つの第1通気孔構造の第1部分は、第1ブラケットの第1壁に配置され、少なくとも1つの第1通気孔構造の第2部分は、第1ブラケットの側壁に配置されている、少なくとも1つの第1通気孔構造と、
第2ブラケットに配置されている少なくとも1つの第2通気孔構造とを備え、
第2ブラケットが第1ブラケットに対して所定位置にある場合に、少なくとも1つの第1通気孔構造は、少なくとも1つの第2通気孔構造に対応する位置にある。
【0007】
背景技術とは対照的に、本発明の支持装置は、少なくとも1つの第1通気孔構造を特徴とし、少なくとも1つの第1通気孔構造は、第1ブラケットの第1壁に配置されている第1部分と、第1ブラケットの側壁に配置されている第2部分とを含む。従って、本発明の支持装置は、向上した放熱効率を有する。
【0008】
様々な図及び図面に示された好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明を読んだ後には、本発明のこれらの目的及び他の目的は、当業者に疑いなく明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
以下では、本発明を、下記の添付の図面を参照しながら、例としてさらに説明する。
【0010】
本発明の実施形態に係る支持装置の第1視点での図である。
本発明の実施形態に係る支持装置の分解図である。
本発明の実施形態に係り、第2視点での[異なる]状態の支持装置の図である。
本発明の実施形態に係り、第2視点での[異なる]状態の支持装置の図である。
本発明の実施形態に係る支持装置のスライドレール組立体の分解図である。
本発明の実施形態に係り、ラックに適合され、電子機器を支持するように構成されている支持装置の図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールと第3レールとが第1レールに対して後退した状態での支持装置の図である。
本発明の実施形態に係り、第2レールと第3レールとが第1レールに対して所定方向に変位した状態での支持装置の図である。
本発明の実施形態に係り、弾性力を蓄積するために弾力的に変形する第1所定特徴部を駆動するために、第2レールと第3レールとが第1レールに対して所定方向に変位したする状態での支持装置の図である。
本発明の実施形態に係り、第1所定特徴部を駆動して弾性力を解除するために、第2レールと第3レールとが第1レールに対して所定方向に変位したする状態での支持装置の図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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