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公開番号2025037786
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-18
出願番号2024081132
出願日2024-05-17
発明の名称駆動機構
出願人川湖科技股分有限公司,川益科技股ふん有限公司
代理人個人,個人
主分類A47B 88/40 20170101AFI20250311BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】駆動機構を提供する。
【解決手段】駆動機構(20)は、第1のケーシング(22)と、第2のケーシング(24)と、少なくとも1つの操作部材とを含む。第2のケーシングは、第1のケーシングに配置される。少なくとも1つの操作部材は、第1のケーシング及び第2のケーシングの一方に移動可能に取り付けられた第1の操作部材(26)を含む。第1の操作部材が第1の状態(S1)から第2の状態(S2)に動かされるとき、第1の操作部材は、第1の所定位置(P1)から第2の所定位置(P2)に第1の垂直方向(D1)に沿って直線的に移動するように第1のケーシング及び第2のケーシングの他方を駆動する。第1の操作部材が第2の状態から第1の状態に移動するとき、第1のケーシング及び第2のケーシングの他方は、第2の所定位置から第1の所定位置に第1垂直方向とは反対の第2の垂直方向(D2)に沿って直線的に移動する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
駆動機構であって:
第1のケーシングと;
前記第1のケーシングに配置された第2のケーシングと;
前記第1のケーシング及び前記第2のケーシングの一方に移動可能に取り付けられた第1の操作部材を有する少なくとも1つの操作部材と;を有し、
前記第1の操作部材が第1の状態から第2の状態に動かされるとき、前記第1の操作部材は、第1の所定位置から第2の所定位置に第1の垂直方向に沿って直線的に移動するように、前記第1のケーシング及び前記第2のケーシングの他方を駆動し;
前記第1の操作部材が前記第2の状態から前記第1の状態に動かされるとき、前記第1のケーシング及び前記第2のケーシングの前記他方は、前記第2の所定位置から前記第1の所定位置に前記第1の垂直方向とは反対の第2の垂直方向に沿って直線的に移動する、
駆動機構。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記第1のケーシングは、第1の壁及び第2の壁を有し、前記第1のケーシングの空間が、前記第1のケーシングの前記第1の壁と前記第2の壁との間に画定されるとともに前記第2のケーシングを収容するように構成される、
請求項1に記載の駆動機構。
【請求項3】
前記第1のケーシングの前記第1の壁及び前記第2の壁は、それぞれ前記第1のケーシングの前壁及び後壁である、
請求項2に記載の駆動機構。
【請求項4】
前記第1のケーシングは、第1の側壁及び第2の側壁をさらに有し、前記第1のケーシングの前記第1の側壁及び前記第2の側壁の一方は、スライドレールに取り付けられるように構成される、
請求項1に記載の駆動機構。
【請求項5】
前記第2のケーシングは、少なくとも1つの載置物を支持するように構成され、前記第2のケーシングが前記第1の所定位置から前記第2の所定位置に直線的に移動するとき、前記第2のケーシングは、前記少なくとも1つの載置物を前記第2のケーシングから引き離すこと又は取り出すことを可能にするために、前記少なくとも1つの載置物を前記スライドレールの上方に移動させるように構成される、
請求項4に記載の駆動機構。
【請求項6】
シャフト部材が前記第1のケーシングの前記第1の壁及び前記第1の操作部材の一方に配置され、長孔が前記第1のケーシングの前記第1の壁及び前記第1の操作部材の他方に配置され、前記シャフト部材は前記長孔の一部を貫通する、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動機構。
【請求項7】
前記第1の操作部材は係合機構を有し、第1の対応する機構が前記第1のケーシングの前記第1の壁に配置され、前記第1の状態の前記第1の操作部材が第1の位置に位置するとき、前記係合機構及び前記第1の対応する機構は、前記第1の操作部材が前記第1の状態から離れて移動するのを防止するために互いに係合し、第2の対応する機構が前記第1のケーシングの前記第1の壁にさらに配置され、前記第2の状態の前記第1の操作部材が第3の位置に位置するとき、前記係合機構及び前記第2の対応する機構は、前記第1の操作部材が前記第2の状態から前記第1の状態に移動するのを防止するために、互いに係合する、
請求項6に記載の駆動機構。
【請求項8】
前記第1の位置に移動するように前記第1の状態の前記第1の操作部材を駆動する又は前記第3の位置に移動するように前記第2の状態の前記第1の操作部材を駆動するように構成される弾性部材をさらに有する、
請求項7に記載の駆動機構。
【請求項9】
前記第1の状態の前記第1の操作部材が前記第1の位置から第2の位置に動かされるとき、前記係合機構及び前記第1の対応する機構は、前記第1の操作部材が前記第1の状態から前記第2の状態に移動することを可能にするために、互いから係合解除され、前記第2の状態の前記第1の操作部材が前記第3の位置から第4の位置に動かされるとき、前記係合機構及び前記第2の対応する機構は、前記第1の操作部材が前記第2の状態から前記第1の状態に移動することを可能にするために、互いから係合解除される、
請求項7に記載の駆動機構。
【請求項10】
少なくとも1つの緩衝装置が、前記第1のケーシング及び前記第2のケーシングの前記一方に配置され、前記第1のケーシング及び前記第2のケーシングの前記他方が前記第2の所定位置から前記第1の所定位置に前記第2の垂直方向に沿って直線的に移動するとき、前記少なくとも1つの緩衝装置は、前記第1のケーシング及び前記第2のケーシングの前記他方に当接するように構成される、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動機構。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の前段部分に係る駆動機構に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
米国特許出願公開第2023/0049413A1号(特許文献1)には、シャーシに適しているトレイモジュールが開示されている。シャーシは、少なくとも2つの側板を含む。各側板は、トラック部材を有する。トラック部材は、第1の水平セクションと、傾斜セクションと、第2の水平セクションとを含む。傾斜セクションは、第1の水平セクション及び第2の水平セクションに接続され、第1の水平セクションと第2の水平セクションとの間に位置する。第1の水平セクション、傾斜セクション及び第2の水平セクションは協働して実質的にS字状構造を形成する。トレイモジュールは、キャリアボディと、少なくとも2つの第1の接続ロッドと、少なくとも2つの第2の接続ロッドとを含む。各第1の接続ロッドは、可動端部及び被駆動端部を有する。各第1の接続ロッドの可動端部は、キャリアボディに旋回可能に接続され、対応するトラック部材内にスライド可能に配置される。各第2の接続ロッドは、旋回端部と、操作端部と、旋回端部と操作端部との間に位置する旋回接続部とを有する。各第2の接続ロッドの旋回端部は、対応する側板に旋回可能に接続される。各第1の接続ロッドの被駆動端部は、対応する第2の接続ロッドの旋回接続部に旋回可能に接続される。使用者がハンドルを操作して第2の接続ロッドを上方に引くとき、トレイモジュールが、非直線経路又は非垂直経路に沿って、受け入れ状態から持ち上げ状態に切り替わるように、第1の接続ロッドは、トラック部材の第1の水平セクション、傾斜セクション及び第2の水平セクションによって形成されるS字状の経路に沿って移動するように駆動される。
【0003】
しかし、様々な要求に応えるために、トレイモジュールの取り付け及び取り外しを容易にする代替解決策を提供することが重要な課題となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許出願公開第2023/0049413A1号
【発明の概要】
【0005】
そこで、本発明は、操作部材を利用して2つのケーシングの相対移動を駆動する駆動機構を提供することを目的とする。
【0006】
これは、請求項1に記載の駆動機構によって実現される。従属請求項は、対応する更なる発展及び改良に関する。
【0007】
以下の詳細な説明からより明確に理解されるように、請求項に係る駆動機構は、第1のケーシングと、第2のケーシングと、少なくとも1つの操作部材とを含む。第2のケーシングは、第1のケーシング上に配置される。少なくとも1つの操作部材(operating member)は、第1のケーシング及び第2のケーシングの一方に移動可能に取り付けられた第1の操作部材を含む。第1の操作部材が第1の状態から第2の状態に動かされるとき、少なくとも1つの操作部材は、第1の所定位置から第2の所定位置に第1の垂直方向に沿って直線的に移動するように第1のケーシング及び第2のケーシングの他方を駆動する。第1の操作部材が第2の状態から第1の状態に動かされるとき、第1のケーシング及び第2のケーシングの他方は、第2の所定位置から第1の所定位置に第1の垂直方向とは反対の第2の垂直方向に沿って直線的に移動する。
【0008】
本発明のこれら及び他の目的は、種々の図及び図面に示される好ましい実施形態の以下の詳細な説明を読めば、当業者にとって明らかになることは疑いない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
以下、添付図面を参照して、本発明をさらに例示する。
【0010】
本発明の一実施形態による異なる状態の駆動機構の図である。
(【0011】以降は省略されています)

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