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公開番号
2025170616
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-19
出願番号
2024075348
出願日
2024-05-07
発明の名称
電子機器の運転制御システム
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F25D
11/00 20060101AFI20251112BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】本開示は、電磁波による無線信号を利用して電子機器の周辺の人の有無を判定して、電子機器の運転を制御することができるシステムを提供する。
【解決手段】本開示における、電子機器の運転制御システムは、電子機器の運転制御システムであって、制御対象となる電子機器と、電磁波による信号を検知する信号検知部と、電子機器の運転を制御する制御部と、を含み、制御部は、信号検知部で検知した前記信号の情報が第1の条件を満たすか判定する第1の判定を行い、少なくとも第1の判定の判定結果に基づいて、電子機器の運転を制御する、電子機器の運転制御システムである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電子機器の運転制御システムであって、
制御対象となる電子機器と、
電磁波による信号を検知する信号検知部と、
前記電子機器の運転を制御する制御部と、を含み、
前記制御部は、前記信号検知部で検知した前記信号の情報が第1の条件を満たすか判定する第1の判定を行い、少なくとも前記第1の判定の判定結果に基づいて、前記電子機器の運転を制御する、電子機器の運転制御システム。
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【請求項2】
前記電子機器の運転制御システムは、さらにユーザによる操作を検知する操作検知部を含み、
前記制御部は、前記操作検知部で検知したユーザによる操作の情報が第2の条件を満たすか判定する第2の判定を行い、前記第1の判定および前記第2の判定の判定結果に基づいて、前記電子機器の運転を制御する、請求項1に記載の電子機器の運転制御システム。
【請求項3】
前記第2の条件は、所定の期間内に前記操作検知部が検知した前記ユーザによる操作の回数が、所定の回数より少ないことである、請求項2に記載の電子機器の運転制御システム。
【請求項4】
前記第1の判定で、前記信号の情報が前記第1の条件を満たさないと判定された場合に、前記操作検知部で検知した前記ユーザによる操作の情報が第3の条件を満たすか判定する第3の判定を行い、前記第3の判定の判定結果に基づいて前記電子機器の運転制御する、請求項2に記載の電子機器の運転制御システム。
【請求項5】
前記第3の条件は、所定の期間内に前記操作検知部が検知した前記ユーザによる操作の回数が、所定の回数より少ないことである、請求項4に記載の電子機器の運転制御システム。
【請求項6】
前記第1の判定は、前記信号検知部で検知した前記信号の情報から算出される評価値と所定の閾値との比較に基づいて行われる、請求項1に記載の冷蔵庫の運転制御システム。
【請求項7】
前記評価値は、所定の期間に前記信号検知部が検知した前記信号の情報に基づいて算出される、請求項6に記載の電子機器の運転制御システム。
【請求項8】
前記第1の判定は、複数の前記評価値についての前記閾値との比較に基づいて行われる、請求項6に記載の電子機器の運転制御システム。
【請求項9】
前記電子機器の運転制御システムは、さらに前記信号検知部で検知した前記信号の情報を記憶する記憶部を含み、
前記閾値は、前記記憶部に記憶された信号の情報に基づいて、所定のタイミングで更新される、請求項6に記載の電子機器の運転制御システム。
【請求項10】
前記閾値は、前記記憶部に記憶された前記信号の情報のうちの、前記操作検知部が所定の期間前記ユーザによる操作を検知していない時点の情報に基づいて更新される、請求項9に記載の電子機器の運転制御システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電子機器の運転を制御するシステムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
電子機器の運転制御に関しては、従来光センサが検知した照度に基づいて運転を制御することが行われている。例えば、特許文献1は、光センサを備える冷蔵庫において、光センサが検出した周囲の照度に基づいて、冷蔵庫の省エネモードの設定温度の上昇幅を拡大することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-99536号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されるような、照度に基づく操作制御では、日中の明るい時間帯では設定温度の上昇幅が拡大されにくく、また、家人の外出中に設定温度の上昇幅が拡大されるまでに時間がかかるため、結果として、設定温度の上昇幅が拡大された状態で運転される時間が短くなってしまう。
【0005】
そこで、本開示は電磁波による無線信号を利用して電子機器の周辺の人の有無を判定して、電子機器の運転を制御することができるシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における、電子機器の運転制御システムは、電子機器の運転制御システムであって、制御対象となる電子機器と、電磁波による信号を検知する信号検知部と、電子機器の運転を制御する制御部と、を含み、制御部は、信号検知部で検知した前記信号の情報が第1の条件を満たすか判定する第1の判定を行い、少なくとも第1の判定の判定結果に基づいて、電子機器の運転を制御する、電子機器の運転制御システムである。
【発明の効果】
【0007】
本開示における電子機器の運転制御システムは、信号の情報から判定される人の在不在に基づいて、電子機器の運転を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1における電子機器の運転制御システムの構成を示すブロック構成図
実施の形態1における動作を示すフローチャート
実施の形態1における人の在不在判定処理を示すフローチャート
実施の形態1における評価値の例を示す表
実施の形態1における評価値の算出処理を示すフローチャート
実施の形態1における閾値の更新処理を示すフローチャート
実施の形態1における閾値の更新処理に用いるデータの例を示す表
実施の形態2における電子機器の運転制御システムの構成を示すブロック構成図
実施の形態2における動作を示すフローチャート
実施の形態2における人の在不在判定処理を示すフローチャート
実施の形態2における機械学習モデルの学習処理を示すフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0009】
[実施の形態1]
まず、実施の形態1に係る電子機器の運転制御システム1について説明する。
【0010】
[1-1.全体構成]
[1-1-1.全体構成]
図1に示すように、本実施の形態に係る電子機器の運転制御システム1は、制御対象となる冷蔵庫10、制御部11、無線信号を検知する信号検知部12を含む。さらに、人の操作を検知する操作検知部13、情報を記憶する記憶部14を含んでいてもよい。なお、冷蔵庫10、制御部11、信号検知部12、操作検知部13、記憶部14はそれぞれが別体として構成されてよく、一部または全部が一体として構成されてもよい。例えば、制御部11、信号検知部12、操作検知部13、記憶部14が全て冷蔵庫10に備えられる構成であってよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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