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公開番号2025179984
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-11
出願番号2024086998
出願日2024-05-29
発明の名称冷蔵庫
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類F25D 21/08 20060101AFI20251204BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】冷蔵庫に衝撃が加わった場合にもヒータを安定して保持することのできる保持機構を有する冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫1は、冷却器21と、冷却器21に付着した霜を溶解させるヒータ22と、冷却器21およびヒータ22が配置されている冷却室20と、ヒータ22の長手方向の両端部にそれぞれ配置され、ヒータ22を保持する保持部41a・41bと、ヒータ22の上方においてヒータ22を覆うように配置されているヒータカバー42とを備えている。保持部41a・41bは、ヒータカバー42に設けられている差し込み穴46に差し込まれる面状突起部43を有している。保持部41a・41bは、面状突起部43の差し込み方向に対して交差する方向に突出または延在する第2突起44・45を有している。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
冷却器と、
前記冷却器に付着した霜を溶解させるヒータと、
前記冷却器および前記ヒータが配置されている冷却室と、
前記ヒータの長手方向の両端部にそれぞれ配置され、前記ヒータを保持する保持部と、
前記ヒータの上方において前記ヒータを覆うように配置されているヒータカバーと
を備え、
前記保持部は、前記ヒータカバーに設けられている差し込み穴に差し込まれる面状突起部を有しており、
前記保持部は、前記面状突起部の差し込み方向に対して交差する方向に突出または延在する第2突起を有している、
冷蔵庫。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記第2突起の少なくとも一つは、前記面状突起部とは異なる位置に設けられている、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記第2突起の少なくとも一つは、前記面状突起部の面上に設けられている、請求項1または2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記第2突起は、前記ヒータカバーに設けられている第2の差し込み穴に差し込まれる、請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記冷却室の底部に配置されている除霜水の受け皿をさらに備えており、
前記保持部は、前記受け皿に設けられており、
前記第2突起は、前記受け皿の背面部に設けられている第2の差し込み穴に差し込まれる、請求項2に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷却室内にヒータを有している冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
冷蔵庫には、冷却器に付着した霜を除去するために冷却室内に霜取り用のヒータが備えられている。霜取り用のヒータは、例えば、取付装置などによって冷却器の下方に固定配置されている。例えば、特許文献1には、冷却器に付着した霜を除却するガラス管ヒータの取付装置が開示されている。
【0003】
特許文献1には、冷却器と、この冷却器の下部に位置するガラス管ヒータと、このガラス管ヒータの下部に配置された露受皿と、この露受皿に固定されてガラス管ヒータを挟持する保持片と、この保持片の先端部に形成され前記ガラス管ヒータの上部に位置する防滴カバーを受けるフランジと、防滴カバーに設けた穴を貫通して前記フランジとともに防滴カバーを支持する爪とを備える構成としたガラス管ヒータの取付装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開昭62-248983号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のヒータの取付装置では、冷蔵庫の振動や落下による衝撃などによって、ヒータや防滴カバーが保持片から外れる虞がある。
【0006】
そこで、本発明では、冷蔵庫に衝撃が加わった場合にもヒータやヒータカバーを安定して保持することのできる保持機構を有する冷蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一局面にかかる冷蔵庫は、冷却器と、前記冷却器に付着した霜を溶解させるヒータと、前記冷却器および前記ヒータが配置されている冷却室と、前記ヒータの長手方向の両端部にそれぞれ配置され、前記ヒータを保持する保持部と、前記ヒータの上方において前記ヒータを覆うように配置されているヒータカバーとを備えている。前記保持部は、前記ヒータカバーに設けられている差し込み穴に差し込まれる面状突起部を有しており、前記保持部は、前記面状突起部の差し込み方向に対して交差する方向に突出または延在する第2突起を有している。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一局面にかかる冷蔵庫によれば、冷蔵庫に衝撃が加わった場合にもヒータやヒータカバーを安定して保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る冷蔵庫の内部構成を模式的に示す側面図である。
図1に示す冷蔵庫の背面側に設けられている各部品を示す斜視図である。
図1に示す冷蔵庫の冷却室内に設けられているヒータユニットを示す斜視図である。
図3に示すヒータユニットのヒータカバーを取り外した状態を示す斜視図である。
ヒータユニットを構成しているドリップトレイを示す斜視図である。
図4に示すヒータユニットの本体部分の左側端部を拡大して示す斜視図である。
図6に示すヒータユニットにヒータカバーを取り付けた状態を示す斜視図である。
ドリップトレイにヒータを取り付けた状態を示す斜視図である。
図8に示すドリップトレイのヒータサポートにヒータカバーを取り付けた状態を示す斜視図である。
ドリップトレイの変形例を説明するための模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)

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