TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025182029
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-11
出願番号
2025166373,2025072493
出願日
2025-10-02,2021-08-10
発明の名称
画像処理装置及び画像処理装置の制御方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20251204BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】詳細画面に関するアイコン、識別タブ、遷移ボタン等の画面上における表現を制御することにより、最適な装置機能に関する情報を提供することが可能な表示装置等を提供する。
【解決手段】装置機能に基づく機能表示画面を表示可能な表示部と、前記機能表示画面の表示を制御する制御部とを備え、前記機能表示画面は、表示内容が固定された固定領域と、当該固定領域以外の非固定領域とを有し、前記制御部は、前記非固定領域における表示形態に応じて、前記固定領域の表示形態を決定する表示装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの操作を受付ける操作入力部と、
前記ユーザの操作に対応する情報を表示する表示部と、を備える画像処理装置であって、
前記表示部は、複数のアイコンを含む固定領域と、前記固定領域における選択に応じた画面を表示する非固定領域と、を備え、
前記固定領域には、前記画像処理装置の稼働状況を表示するためのアイコンが配置され、
前記稼働状況を表示するためのアイコンが選択されると、前記画像処理装置のトナー残量に関する情報と、前記画像処理装置の給紙トレイ状況に関する情報と、操作ガイドアイコンとを含む情報画面が前記非固定領域に表示され、
前記固定領域に配置されたコピーアイコンが選択されると、前記固定領域に前記稼働状況を表示するためのアイコンが表示された状態で、前記非固定領域にコピー画面が表示されることを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記表示部は、前記非固定領域に前記情報画面を表示している場合、当該情報画面の表示終了を受付けるためのボタンを表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記表示部は、前記トナー残量に関する情報として、トナー色ごとにトナー残量を示す情報を表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記表示部は、前記給紙トレイ状況に関する情報として、給紙トレイごとに用紙サイズと用紙残量とを示す情報を表示することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記固定領域に配置されたスキャンアイコンが選択されると、前記非固定領域にスキャン画面が表示され、前記固定領域に前記稼働状況を表示するためのアイコンが表示されることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の画像処理装置。
【請求項6】
ユーザの操作を受付ける操作入力部と、
前記ユーザの操作に対応する情報を表示する表示部と、を備える画像処理装置の制御方法であって、
前記表示部は、複数のアイコンを含む固定領域と、前記固定領域における選択に応じた画面を表示する非固定領域と、を備え、
前記固定領域には、前記画像処理装置の稼働状況を表示するためのアイコンが配置され、
前記稼働状況を表示するためのアイコンが選択されると、前記画像処理装置のトナー残量に関する情報と、前記画像処理装置の給紙トレイ状況に関する情報と、操作ガイドアイコンとを含む情報画面が前記非固定領域に表示され、
前記固定領域に配置されたコピーアイコンが選択されると、前記固定領域に前記稼働状況を表示するためのアイコンが表示された状態で、前記非固定領域にコピー画面が表示されることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置等に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
複合機等の画像処理装置において、画像出入力、通信、ジョブ関連、又はメンテナンス等の装置機能に関する情報を、ユーザが連想し易いような図形情報として表現する技術が知られている。
【0003】
これらの図形情報はアイコンと称され、例えば、ユーザに対して情報を表示する表示装置と、ユーザの操作入力を受け付ける操作装置とを兼ね備えたタッチパネルに表示して利用することができる。ユーザは、タッチパネルに配置されたアイコンを参照したり、実際にタップ動作等を行うことにより、各種処理を実行することができる。
【0004】
タッチパネル等の表示装置が提供可能な表示領域には制限がある。表示領域不足の解消を図るため、例えば、特許文献1には、所定の領域内にすべてのアイコンを配置できない場合に、優先度の低いアイコンを非表示とする手法が開示されている。また、特許文献2には、使用頻度に応じてアイコンの表示サイズを変更する手法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-118456号公報
特開2005-102001号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来技術では、関連する装置機能の全情報を参照することはできない。装置機能の全情報を参照するためには、例えば、(1)全情報を参照できるような画面(以下、詳細画面と称する)を別に表示する、(2)詳細画面の構成に加え、当該詳細画面への遷移を可能とするような入力手段(遷移ボタン)を用意するといった方法が考えられる。
【0007】
この場合、詳細画面の表示中に、当該詳細画面をイメージするようなアイコンや当該詳細画面に遷移するための遷移ボタンが表示されていると、表現として冗長であり、ユーザに混乱を与える恐れがある。
【0008】
本開示は、詳細画面に関するアイコン、識別タブ、遷移ボタン等の画面上における表現を制御することにより、最適な装置機能に関する情報を提供することが可能な表示装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本開示に係る表示装置は、装置情報に基づき機能表示画面を表示可能な表示部と、前記機能表示画面の表示を制御する制御部とを備え、前記機能表示画面は、表示内容が固定された固定領域と、当該固定領域以外の非固定領域とを有し、前記制御部は、前記非固定領域における表示形態に応じて、前記固定領域に表示する機能識別情報の表示形態を決定することを特徴としている。
【0010】
また、本開示に係る画像処理装置は、上記表示装置と装置機能として画像を処理する画像処理部とを備えることを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
他の特許を見る