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公開番号
2025179903
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-11
出願番号
2024086829
出願日
2024-05-29
発明の名称
表示装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
5/64 20060101AFI20251204BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、有機エレクトロルミネッセンス素子を含む表示部と、表示部に接する前面と前面の反対側の背面とを有するシャーシと、を有する表示パネルと、背面に対向する第1面と第1面の反対側の第2面とを有し、背面に重ねて設けられ、第2面の熱放射率が背面よりも低い熱反射部材と、第2面に対向して設置され、熱反射部材と重なっている発熱体と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
有機エレクトロルミネッセンス素子を含む表示部と、前記表示部に接する前面と前記前面の反対側の背面とを有するシャーシと、を有する表示パネルと、
前記背面に対向する第1面と前記第1面の反対側の第2面とを有し、前記背面に重ねて設けられ、前記第2面の熱放射率が前記背面よりも低い熱反射部材と、
前記第2面に対向して設置され、前記熱反射部材と重なっている発熱体と、を備える、表示装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記熱反射部材は、前記背面の一部のみに重なっている、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記発熱体は、電源基板、表示信号制御基板、動作制御基板の少なくともいずれか1つである、請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記背面を覆い、前記背面に対向する内面を有する筐体を備え、
前記発熱体は、前記背面又は前記内面に取り付けられ、
前記背面及び前記第2面と、前記内面及び前記発熱体と、の間には空間がある、請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記熱反射部材は、前記発熱体と重なる第1領域と前記発熱体と重ならない第2領域とを有し、
前記第2領域の一部分には、前記第2面よりも熱放射率が高い部分領域が設けられている、請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記第2領域では、前記発熱体から離れるに連れて前記部分領域が占める面積の割合が大きくされている、請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記部分領域は、前記熱反射部材が部分的に除去された領域である、請求項5または6に記載の表示装置。
【請求項8】
前記部分領域は、前記第2面よりも熱放射率が高い材料で前記第2面を被覆した領域である、請求項5または6に記載の表示装置。
【請求項9】
前記熱反射部材は、前記発熱体と重なる第1領域と前記発熱体と重ならない第2領域とを有し、
前記第2領域において、前記第2面の一部分が前記発熱体から離れる方向において上り傾斜している、請求項1に記載の表示装置。
【請求項10】
前記背面と前記第1面との間に挟まれ、前記熱反射部材及び前記シャーシよりも熱伝導率の高い熱拡散部材を備える、請求項1に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的な表示装置では、表示装置を動作させるための回路基板が表示パネルの裏面側に配置される。例えば、特許文献1には、表示パネルの裏面と対向する駆動回路基板を配置した表示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-194543号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
表示装置の動作中は回路基板が熱を発する。回路基板が発した熱は、熱輻射及び回路基板と表示パネルの裏面との間の空気を介した熱伝達によって、表示パネルの裏面に伝わる。それによって、回路基板に対向している範囲において、表示パネルの温度が局所的に上昇する。
【0005】
表示パネルは、有機エレクトロルミネッセンス素子(以下、有機EL素子)を表示素子として用いるものがあり、複数の有機EL素子を平面的に並べることによって画像表示を行っている。有機EL素子は、高温になると劣化が促進される。それによって、回路基板により表示パネルの温度が局所的に上昇した領域の有機EL素子は、それ以外の領域の有機EL素子よりも早く劣化が進む。劣化が進んだ有機EL素子の領域では局所的に表示品質が低下し、それ以外の領域との表示品質の差が目立つ、いわゆる焼き付きが発生して表示品質が低下し、それ以外の領域との表示品質の差が目立つようになるおそれがある。
【0006】
そこで、本開示は上記課題に鑑み、表示パネルの裏面側に配置された発熱体が発する輻射熱を表示パネルに伝わりにくくして、発熱体の近傍における表示パネルの局所的な温度の上昇を緩和した表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る表示装置は、有機エレクトロルミネッセンス素子を含む表示部と、表示部に接する前面と前面の反対側の背面とを有するシャーシと、を有する表示パネルと、背面に対向する第1面と第1面の反対側の第2面とを有し、背面に重ねて設けられ、第2面の熱放射率が背面よりも低い熱反射部材と、第2面に対向して設置され、熱反射部材と重なっている発熱体と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る表示装置の概略図である。
実施形態1に係る表示装置の概略図である。
図1及び図2のIII-III断面の断面図である。
実施形態1に係る表示装置の分解図である。
実施形態1に係るシャーシ、熱反射部材及び発熱体の位置関係を示した平面図である。
図5のVI-VI断面の断面図である。
実施形態1の変形例1に係るシャーシ、熱反射部材及び発熱体の一部を示した平面図である。
図7のVIII-VIII断面の断面図である。
実施形態1の変形例2に係るシャーシ、熱反射部材及び発熱体の一部を示した平面図である。
図9のX-X断面の断面図である。
実施形態2に係るシャーシ、熱反射部材及び発熱体の位置関係を示した平面図である。
図11のXII-XII断面の断面図である。
実施形態2の変形例1に係るシャーシ、熱反射部材及び発熱体の一部を示した平面図である。
実施形態2の変形例2に係るシャーシ、熱反射部材及び発熱体の一部を示した平面図である。
図14のXV-XV断面の断面図である。
実施形態3に係るシャーシ、熱反射部材及び発熱体の一部を示した、図1及び図2のIII-III断面と同じ位置の断面図である。
実施形態4に係るシャーシ、熱反射部材及び発熱体の一部を示した、図1及び図2のIII-III断面と同じ位置の断面図である。
実施形態5に係る、図1及び図2のIII-III断面と同じ位置の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同などの要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではなく、実施形態で説明される構成の全てが本開示の解決手段として必須であるとは限らない。
【0010】
<実施形態1>
図1は、本開示の実施形態1に係る表示装置100の概略図である。図1の左下側、右上側、左上側、右下側、上側、下側が、それぞれ、表示装置100の前側、後側、右側、左側、上側、下側となる。また、平面視とは、上下左右方向を平面とした場合の視点である。本開示の表示装置100は、表示パネル400と筐体700とを備えている。図1において、表示装置100の前側の面が表示パネル400の主面であり、画像を表示する面となっている。本開示では、例えば、画像を表示する面が長方形状であり、長辺が左右方向に沿い、短辺が上下方向に沿うように設置されている。
(【0011】以降は省略されています)
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