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公開番号2025179900
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-11
出願番号2024086824
出願日2024-05-29
発明の名称リモコン装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04Q 9/00 20060101AFI20251204BHJP(電気通信技術)
要約【課題】リモコン装置を提供する。
【解決手段】リモコン装置は、本体部と、本体部の一面に並べて配置された複数の操作ボタンを含み、複数の操作ボタンが配置された領域の本体部の長手方向における中心位置から複数の操作ボタンに含まれる各操作ボタンまでの距離が大きいほど各操作ボタンが押しやすくされている、表示装置を遠隔操作するための操作ボタン群と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
本体部と、
前記本体部の一面に並べて配置された複数の操作ボタンを含み、前記複数の操作ボタンが配置された領域の前記本体部の長手方向における中心位置から前記複数の操作ボタンに含まれる各操作ボタンまでの距離が大きいほど前記各操作ボタンが押しやすくされている、表示装置を遠隔操作するための操作ボタン群と、を備える、リモコン装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記中心位置から前記各操作ボタンまでの距離が大きいほど、前記各操作ボタンのストロークが小さくされている、請求項1に記載のリモコン装置。
【請求項3】
前記各操作ボタンの裏面側に間隔を開けて配置され、前記各操作ボタンに対応するボタンスイッチを備え、
前記間隔を小さくすることによって、前記ストロークが小さくされている、請求項2に記載のリモコン装置。
【請求項4】
前記中心位置から前記各操作ボタンまでの距離が大きいほど、前記各操作ボタンの上面が高くされている、請求項1に記載のリモコン装置。
【請求項5】
前記中心位置から前記各操作ボタンまでの距離が大きいほど、前記各操作ボタンが押されてから実際に入力を受け付けるまでの待ち時間が小さくされている、請求項1に記載のリモコン装置。
【請求項6】
前記中心位置から前記各操作ボタンまでの距離が大きいほど、前記各操作ボタンの操作荷重が小さくされている、請求項1に記載のリモコン装置。
【請求項7】
前記中心位置から前記各操作ボタンまでの距離が大きいほど、前記各操作ボタンの上面が前記中心位置に向かって下り傾斜する角度が大きくされている、請求項1に記載のリモコン装置。
【請求項8】
前記中心位置には決定ボタンが配置されている、請求項1に記載のリモコン装置。
【請求項9】
前記リモコン装置は、複数の異なる機能を有する表示装置を操作し、
前記一面には、複数の前記操作ボタン群が前記長手方向に沿って並べられており、
前記複数の操作ボタン群のそれぞれは、前記複数の異なる機能の内の少なくともいずれか1つの機能を遠隔操作する操作を受け付ける、請求項1に記載のリモコン装置。
【請求項10】
前記複数の機能のそれぞれは、テレビジョン機能、映像録画再生機能、オンライン配信動画視聴機能、及び、ウェブ閲覧機能のいずれか1つである、請求項9に記載のリモコン装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、リモコン装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
テレビやビデオレコーダなどを遠隔操作するための操作用入力デバイスとして、リモコンが一般的に利用されている。リモコンには、チャンネル選択、音量調整等の操作に必要な物理的なボタンが設けられ、ボタンごとに固有のリモコンコードが割り当てられている。ユーザによるボタンの押し下げ操作を検知すると、そのボタンに割り当てられたコードを、例えば、赤外線通信などで操作対象機器に送信し、操作対象機器は当該コードで示される機器制御を実行する。
【0003】
テレビで利用できるサービスの多様化やテレビの高機能化に応じて、テレビにグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面(以下、GUI画面)を表示し、GUI画面を見ながら手元のリモコンで操作入力を行うことも多くなっている。また、録画機能、外部録画装置の連携操作機能、インターネット接続機能など、テレビ番組の視聴以外の様々な機能が付加されたテレビも提供されている。そのような機能に応じて、リモコンには、矢印ボタン、決定ボタン、録画再生ボタン、録画早送りボタン等の多数のボタンが配置されるようになっている。
【0004】
例えば、特許文献1には、リモコン操作部に、電源キー、音量キー、数字キー、十字キー、メニューボタン、モード切替ボタン等の多数のボタンが配置されているリモコン送信機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2008-199466号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ユーザがリモコンを操作する場合、片手の手のひらでリモコンを保持し、親指でリモコンのボタンを操作することが一般的である。したがって、ユーザが操作しやすいボタンは親指が届く範囲であり、親指が届きにくい範囲ではボタンが押しづらくなり、場合によっては、リモコンを保持する場所を変えるために持ち替えたり、両手で操作したりする必要がある。特に、多数の機能を有する操作対象機器を操作するリモコンは多数のボタンが必要となるため、リモコンのサイズは従来よりも大きくなる。そうすると、親指が届きにくく、ユーザが操作しにくいボタンの数が増えるため、ユーザの操作感が悪くなるという問題がある。
【0007】
本開示は、多数のボタンを有する場合でもユーザの操作感を向上させたリモコン装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係るリモコン装置は、本体部と、本体部の一面に並べて配置された複数の操作ボタンを含み、複数の操作ボタンが配置された領域の本体部の長手方向における中心位置から複数の操作ボタンに含まれる各操作ボタンまでの距離が大きいほど各操作ボタンが押しやすくされている、表示装置を遠隔操作するための操作ボタン群と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態1に係るリモコン装置の平面図である。
本開示の実施形態1の実施例1に係るリモコン装置の側面図である。
本開示の実施形態1の実施例2に係る図1のIII-III断面の断面図である。
本開示の実施形態1の実施例2に係る図1のIV-IV断面の断面図である。
本開示の実施形態1の実施例3に係るリモコン装置の側面図である。
本開示の実施形態2に係るリモコン装置の平面図である。
本開示の実施形態3の実施例1に係るリモコン装置の平面図である。
本開示の実施形態3の実施例2に係るリモコン装置の平面図である。
本開示の実施形態3の実施例3に係るリモコン装置の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、以下に説明する本開示及び本開示の実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではなく、実施形態で説明される構成の全てが本開示の解決手段として必須であるとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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