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公開番号2025171564
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-20
出願番号2024077043
出願日2024-05-10
発明の名称端末装置および通信方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類H04W 72/0457 20230101AFI20251113BHJP(電気通信技術)
要約【課題】無線LANシステムで効率的な通信を実現する。
【解決手段】端末装置は、第1のoperation elementと第2のoperation elementを受信し
、前記第1のoperation elementに含まれる第1のチャネル番号に第1の値を掛け算し、
チャネル開始周波数を足して第1のチャネルの中心周波数を決定し、前記第2のoperation elementに含まれる情報、および、前記チャネル開始周波数、および、前記第1の値ま
たは第2の値を使用して第2のチャネルの中心周波数を決定し、バックオフ手順後に送信
を行う。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
第1のoperation elementと第2のoperation elementを受信する受信部と、前記第1のoperation elementに含まれる第1のチャネル番号に第1の値を掛け算し、チャネル開始周波数を足して第1のチャネルの中心周波数を決定し、前記第2のoperation elementに含
まれる情報、および、前記チャネル開始周波数、および、前記第1の値または第2の値を
使用して第2のチャネルの中心周波数を決定する制御部と、バックオフ手順後に送信を行う送信部と、を備える端末装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記第2のoperation elementに含まれる第2のチャネル番号に前記第2の値を掛け算
し、前記チャネル開始周波数を足して前記第2のチャネルの中心周波数を決定する請求項1に記載の端末装置。
【請求項3】
前記第2のoperation elementに含まれるオフセットを前記第1のチャネル番号に足し
、前記第1の値を掛け算し、前記チャネル開始周波数を足して前記第2のチャネルの中心周波数を決定する請求項1に記載の端末装置。
【請求項4】
前記第1のチャネルの中心周波数に対応する第1のチャネルでNAVをセットしていない
場合、前記第1のチャネルにおいてバックオフ手順を行い、前記第1のチャネルでNAVを
セットしている場合、前記第2のチャネルの中心周波数に対応する第2のチャネルでバックオフ手順を行う請求項1に記載の端末装置。
【請求項5】
前記第1のチャネルの中心周波数に対応する第1のチャネルでNAVをセットしている場
合、前記第2のチャネルの中心周波数に対応する第2のチャネルでセンシングを行い、前記第2のチャネルがIdleであれば、前記第2のチャネルを含み前記第1のチャネルを含まないチャネルで送信を行う、請求項1に記載の端末装置。
【請求項6】
前記第1のチャネルの中心周波数に対応する第1のチャネルでNAVをセットしていない
場合、前記第1のチャネルでIdleであれば、前記第1のチャネルを含む複数のチャネルで送信を行う請求項1に記載の端末装置。
【請求項7】
第1のoperation elementと第2のoperation elementを送信する送信部と、第1のチャ
ネル番号に第1の値を掛け算し、チャネル開始周波数を足して定義される第1のチャネルの中心周波数の前記第1のチャネルの番号を決定し、第1の情報、および、前記チャネル開始周波数、および、前記第1の値または第2の値を使用して定義される第2のチャネル
の中心周波数の前記第1の情報を決定する制御部と、を備え、前記第1のチャネルの番号を前記第1のoperation elementで通知し、前記第1の情報を前記第2のoperation elementで通知し、バックオフ手順後に送信を行う端末装置。
【請求項8】
前記第1の情報は、第2のチャネル番号であり、前記第2のチャネル番号に前記第2の値を掛け算し、前記チャネル開始周波数を足して前記第2のチャネルの中心周波数が定義される請求項7に記載の端末装置。
【請求項9】
前記第1の情報は、オフセットであり、前記オフセットを前記第1のチャネル番号に足し、前記第1の値を掛け算し、前記チャネル開始周波数を足して前記第2のチャネルの中心周波数が定義される請求項7に記載の端末装置。
【請求項10】
前記第1のチャネルの中心周波数に対応する第1のチャネルでNAVをセットしていない
場合、前記第1のチャネルにおいてバックオフ手順を行い、前記第1のチャネルでNAVを
セットしている場合、前記第2のチャネルの中心周波数に対応する第2のチャネルでバッ
クオフ手順を行う請求項7に記載の端末装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置および通信方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
無線LAN(Local Area Network)通信の高速化および周波数利用効率化がIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers Inc.)において検討されている。現在、IEEE802.11beの後継規格として、IEEE802.11bnの標準化が開始されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、効率的な通信が可能な端末装置、該端末装置に用いられる通信方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(1)本発明の第1の態様は、端末装置であって、第1のoperation elementと第2のoperation elementを受信する受信部と、前記第1のoperation elementに含まれる第1のチャネル番号に第1の値を掛け算し、チャネル開始周波数を足して第1のチャネルの中心周波数を決定し、前記第2のoperation elementに含まれる情報、および、前記チャネル開
始周波数、および、前記第1の値または第2の値を使用して第2のチャネルの中心周波数
を決定する制御部と、バックオフ手順後に送信を行う送信部と、を備える端末装置。
【0005】
(2)本発明の第2の態様は、端末装置に用いられる通信方法であって、第1のoperation elementと第2のoperation elementを受信するステップと、前記第1のoperation elementに含まれる第1のチャネル番号に第1の値を掛け算し、チャネル開始周波数を足して第1のチャネルの中心周波数を決定し、前記第2のoperation elementに含まれる情報、
および、前記チャネル開始周波数、および、前記第1の値または第2の値を使用して第2
のチャネルの中心周波数を決定するステップと、バックオフ手順後に送信を行うステップと、を含む通信方法。
【発明の効果】
【0006】
効率的な無線通信システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態の一態様に係る無線LANシステムの一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る本実施形態の一態様に係るOBSSの一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る本実施形態の一態様に係るSTAの構成の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る本実施形態の一態様に係るAPの構成の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るMAC frame formatの一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るA-MSDUの一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るA-MPDUの一例を示す図である。
実施形態の一態様に係るFragmentationの一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るPPDUの一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るバックオフ手順の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るNAVの一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るchannel bondingの一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るSTAのsecondary primary channelでのバックオフ手順の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るSTAのsecondary primary channelの処理の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るAPのsecondary primary channelの処理の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0009】
“A、および/または、B”は、“A”、“B”、または“AおよびB”を含む用語であってもよい。
【0010】
本実施形態における無線LANシステムは、アクセスポイント(AP)およびステーション
(STA)を備える。アクセスポイントとステーションで構成されるネットワークはBSS(Basic Service Set)と称される。
(【0011】以降は省略されています)

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