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公開番号2025137027
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035995
出願日2024-03-08
発明の名称照明用チューブ及び照明装置
出願人株式会社Luci
代理人個人,個人
主分類F21S 4/24 20160101AFI20250911BHJP(照明)
要約【課題】 従来の照明装置と同等の照度を確保しつつ、従来の照明装置よりも外部から発光素子を視認しにくい照明用チューブと照明装置を提供する。
【解決手段】 本発明の照明用チューブは、発光部が設けられたフレキシブル配線基板を収容する中空の照明用チューブであって、四方を覆う前面部、第一側面部、第二側面部及び底面部を備え、前面部、第一側面部の一部及び第二側面部の一部に第一の透過率を有する第一領域が設けられ、第一側面部の他の一部及び第二側面部の他の一部に第一の透過率よりも低い第二の透過率を有する第二領域が設けられたものである。本発明の照明装置は、本発明の照明用チューブに、発光部が設けられたフレキシブル配線基板が収容されたものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
発光部が設けられたフレキシブル配線基板を収容する中空の照明用チューブにおいて、
四方を覆う前面部、第一側面部、第二側面部及び底面部を備え、
前記前面部、第一側面部の一部及び第二側面部の一部に、第一の透過率を有する第一領域が設けられ、
前記第一側面部の他の一部及び第二側面部の他の一部に、前記第一の透過率よりも低い第二の透過率を有する第二領域が設けられた、
ことを特徴とする照明用チューブ。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
請求項1記載の照明用チューブにおいて、
第一領域は、前面部、第一側面部の一部及び第二側面部の一部が途切れることなく連続した領域である、
ことを特徴とする照明用チューブ。
【請求項3】
請求項1記載の照明用チューブにおいて、
前面部の内面は、その幅方向中央部が内向きに突出した形状である、
ことを特徴とする照明用チューブ。
【請求項4】
請求項1記載の照明用チューブにおいて、
第一側面部の内面及び第二側面部の内面に、内向きに突出する突条部が設けられた、
ことを特徴とする照明用チューブ。
【請求項5】
請求項4記載の照明用チューブにおいて、
突条部は第二の透過率を有する第二領域の一部である、
ことを特徴とする照明用チューブ。
【請求項6】
請求項1記載の照明用チューブにおいて、
第一領域は乳半透明であり、第二領域は白色不透明である、
ことを特徴とする照明用チューブ。
【請求項7】
請求項1記載の照明用チューブにおいて、
底面部の内側に芯材が設けられた、
ことを特徴とする照明用チューブ。
【請求項8】
照明装置において、
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の照明用チューブに、発光部が設けられたフレキシブル配線基板が収容された、
ことを特徴とする照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明用チューブと照明装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、可撓性を有する中空の照明用チューブに、発光部が設けられたフレキシブルプリント基板(以下「FPC」という)が収容された照明装置が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-150271号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の照明装置においては、外部から発光部の発光素子がドット状に見えることがある。このドットは照明対象物の見栄え等に影響を与える場合があることから、可能な限り外部から視認できないようにすることが求められる。
【0005】
照明用チューブの透過度を下げることで、外部から発光素子を見えにくくすることはできるが、照明用チューブの透過度を下げると、明るさを確保するのが難しくなる。現状、ドット解消と照度確保を両立できる照明装置は提案されておらず、その提案が望まれている。
【0006】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、従来の照明装置と同等の照度を確保しつつ、従来の照明装置よりも外部から発光素子を視認しにくい照明用チューブと、当該照明用チューブを用いた照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
[照明用チューブ]
本発明の照明用チューブは、発光部が設けられたフレキシブル配線基板を収容する中空のチューブであって、四方を覆う前面部、第一側面部、第二側面部及び底面部を備え、前面部、第一側面部の一部及び第二側面部の一部に、第一の透過率を有する第一領域が設けられ、第一側面部の他の一部及び第二側面部の他の一部に、第一の透過率よりも低い第二の透過率を有する第二領域が設けられたものである。
【0008】
本発明の照明用チューブでは、第一領域を、前面部、第一側面部の一部及び第二側面部の一部が途切れることなく連続した領域とすることができる。また、前面部の内面は、その幅方向中央部が内向きに突出した形状とすることができる。
【0009】
本発明の照明用チューブでは、第一側面部の内面及び第二側面部の内面には、内向きに突出する突条部を設けることができる。この場合、突条部は第二の透過率を有する第二領域の一部とすることができる。このほか、本発明の照明用チューブでは、第一領域を乳半透明とし、第二領域を白色不透明とすることができる。
【0010】
なお、ここで言う「乳半透明」とは裏側に配置した物体が透けて見える程度に白みを帯びた状態又は色を、「白色不透明」とは裏側に配置した物体が透けて見えない程度に白みを帯びた状態又は色を意味する。
(【0011】以降は省略されています)

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