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公開番号
2025136263
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034620
出願日
2024-03-07
発明の名称
磁着式電飾装置
出願人
ニチレイマグネット株式会社
代理人
主分類
F21S
4/26 20160101AFI20250911BHJP(照明)
要約
【課題】ベース板に対する着脱が容易であるとともに可撓性チューブ型ライトの取り外し後のベース板の美観を保つことができる磁着式電飾装置を提供する。
【解決手段】強磁性体壁2と、可撓性チューブ型ライト4と、可撓性チューブ型ライト4を強磁性体壁2に固定する固定部6とを有する磁着式電飾装置1において、固定部6は、可撓性チューブ型ライト4を着脱自在に保持する保持部と、保持部と一体化した強磁性体片とを有し、強磁性体壁2と強磁性体片との少なくとも一方が硬磁性シートである構成とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
強磁性体壁と、可撓性チューブ型ライトと、可撓性チューブ型ライトを強磁性体壁に固定する固定部とを有する磁着式電飾装置であって、
固定部は、可撓性チューブ型ライトを着脱自在に保持する保持部と、保持部と一体化した強磁性体片とを有し、
強磁性体壁と強磁性体片との少なくとも一方が硬磁性シートであることを特徴とする磁着式電飾装置。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
強磁性体壁は、表面に帯状のN極とS極とが交互に現れる平行縞状の多極着磁パターンが形成されたマグネットシートを有し、固定部の強磁性体片は、強磁性体壁のマグネットシートと同一ピッチ幅のマグネットシートから製作された請求項1に記載の磁着式電飾装置。
【請求項3】
固定部は、保持部が強磁性体片の中心軸を回動軸として回動自在に軸支される請求項1または請求項2に記載の磁着式電飾装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、磁着式電飾装置に関し、例えばショーウィンドウ、店頭、展示会場におけるブース等に設置して用いられる広告装置や、室内壁の装飾用に好適な装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
電飾装置の一つに可撓性チューブ型ライトがある。可撓性チューブ型ライトは、可撓性及び透光性を有するチューブ体と、チューブ体における所定または全体の表面からチューブ体の長手方向に沿って連続した光を外側に向けて発するように配置されたLEDとを備える。
可撓性チューブ型ライトは、適当な長さにカットしての使用ができるとともに、カットしたそれぞれの要素も可撓性を有し且つ発光するものもあり、単体として、或いはカットしたものや発光色の異なるものを組み合わせることで様々な文字・図形・記号などに模ることができ、ベース板に取り付けることで、カラフルな電飾看板が実現できる。
【0003】
可撓性チューブ型ライトをベース板に取り付けるに際しては、例えば、金属または合成樹脂からなるコの字型の固定クリップにチューブ体の非発光面を挟持させるとともにこの固定クリップをベース板にビス留めしていた。或いは、固定クリップやチューブ体の裏面を、両面テープを介してベース板に固定していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3191036号
特開2019-8901号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ビスを用いて取り付ける場合、一つ一つの固定クリップについて金槌でビスをベース板に打ち込む(必要がある)ため、手間がかかり、またチューブ体の配置や形状を変更するときは打ち込んだビスを抜き取る必要があり、手間がかかるだけでなくベース板にビス穴跡が残った。また両面テープを用いて取り付ける場合、ビスを用いたときほどの手間はかからないものの経年による粘着力の低下や、取り外した際に壁面に粘着物質による汚れが残るといった問題があった。
【0006】
本発明は、以上のような事情に着目してなされたものであり、ベース板に対する着脱が容易であるとともに可撓性チューブ型ライトの取り外し後のベース板の美観を保つことができる磁着式電飾装置の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題を解決するために次のような手段をとる。なお、本欄(「課題を解決するための手段」の欄)において各構成手段に付した括弧書きの符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すための参考用のものであり、本発明の構成手段をこれに限定するものではない。
【0008】
本発明の一の態様は、強磁性体壁(2)と、可撓性チューブ型ライト(4)と、可撓性チューブ型ライト(4)を強磁性体壁(2)に固定する固定部(6)とを有する磁着式電飾装置(1)であって、固定部(6)は、可撓性チューブ型ライト(4)を着脱自在に保持する保持部(CP)と、保持部(CP)と一体化した強磁性体片(60)とを有し、強磁性体壁(2)と強磁性体片(60)との少なくとも一方が硬磁性シートであることを特徴とする。ここで、硬磁性シートとは、硬磁性材料の微粉末と、粘結材となる有機高分子エラストマーとの混合体を含み、その少なくとも一面に着磁を施しているシートである。
【0009】
本発明の他の態様では、強磁性体壁(2)は、表面に帯状のN極(21)とS極(22)とが交互に現れる平行縞状の多極着磁パターンが形成されたマグネットシート(20)を有し、固定部(6)の強磁性体片(60)は、強磁性体壁(2)のマグネットシート(20)と同一ピッチ幅(P)のマグネットシートから製作される。
【0010】
本発明の他の態様では、固定部は、保持部(CP)が強磁性体片(60)の中心軸を回動軸として回動自在に軸支される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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