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公開番号
2025134675
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2025056761,2023094329
出願日
2025-03-28,2015-10-02
発明の名称
使い捨てタンク式電子たばこ、製造方法及び使用方法
出願人
キュー ヴェイパー リミテッド
代理人
弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
主分類
A24F
40/40 20200101AFI20250909BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】使い捨てタンクを有する電子たばこを提供する。
【解決手段】使い捨てタンクを有する電子たばこ装置が開示されている。使い捨てタンクは、封止されたリキッドチャンバ、アトマイザエレメント及びタンクウェル部を備える。使い捨てタンクは、電源を有するハウジングと、電子たばこ用リキッドを保持する使い捨てタンクと、接続機構と、を備える。ハウジングはタンク受容部を有し、タンク受容部に使い捨てタンクが取り外し可能に取り付けられている。接続機構は、使い捨てタンク及びタンク受容部の一部をなしている。接続機構は、使い捨てタンクをタンク受容部に強固に確実に接続し、ハウジングから使い捨てタンクに電力を供給する。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
電源を有するハウジングと、
電子たばこ用のリキッドを保持する使い捨てタンクと、
接続機構と、
を備え、
前記ハウジングはタンク受容部を有し、当該タンク受容部に前記使い捨てタンクが取り外し可能に取り付けられ、
前記接続機構は、前記使い捨てタンク及び前記タンク受容部の一部をなし、
前記接続機構は、前記使い捨てタンクを前記タンク受容部に強固に接続し、前記ハウジングから前記使い捨てタンクに電力を供給する、ことを特徴とする電子たばこ装置。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記使い捨てタンクは、前記ハウジングにおける電源に接続された加熱エレメントをさらに備え、
前記加熱エレメントは、前記使い捨てタンクが前記ハウジングに取り付けられたときに、前記電子たばこ用リキッドを気化する、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記使い捨てタンクはクローズドタンクである、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記使い捨てタンクはマウスピースを有し、気化した電子たばこ用リキッドが前記マウスピースを通って前記装置から流出する、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項5】
前記加熱エレメントは、ウィックエレメントと、加熱エレメントと、を含み、
前記ウィックエレメントは、前記電子たばこ用リキッドによって湿った状態となり、湿った状態の前記ウィックエレメントは、前記電子たばこ用リキッドを気化させるように、前記加熱エレメントによって加熱される、ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項6】
前記加熱エレメントがコイルである、ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記コイルがサブオームコイルである、ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記加熱エレメントは、前記コイルの各々の端部にそれぞれ設けられた第1の電極及び第2の電極を備え、
前記第1の電極及び前記第2の電極は前記コイルを前記電源に電気的に接続する、ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
【請求項9】
前記接続機構は、前記使い捨てタンクを前記ハウジングに保持する取付機構をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項10】
前記使い捨てタンクは、前記ハウジングの取付機構と係合する取付機構を有する、ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、35USC119eの利益を主張するとともに、35USC120の下で2014年10月2日に出願された、「使い捨てタンク式電子たばこ、製造方法及び使用方法」と題する米国仮特許出願第62/059,095号に基づいて優先権を主張するものであって、その全ての開示は参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 3,000 文字)
【0002】
本開示は、電子たばこに関し、特に、使い捨てタンクを有する電子たばこに関する。
【背景技術】
【0003】
近年、電子たばこは、紙巻きたばこや葉巻の代替品として一般的に普及してきている。電子たばこは、ニコチンを含有した液体を有する装置である。この液体は、電子たばこにより気化し、これにより、ユーザが公共の場で喫煙の感覚を味わうことができ、かつ通常の紙巻きたばこや葉巻を喫煙したときの他の有害な副作用を受けることなく、ニコチンを味わうことができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
今日販売されている多くの電子たばこはタンクを備えており、ユーザはこのタンクに手作業で液体を補充しなければならない。電子たばこ用の液体は、eリキッド(eLiquid)として広く知られており、ニコチンを含むとともに、香味料等の他の含有物を含んでいる。上記eリキッドを手作業でタンクに補充することは面倒であり、ユーザは、粘着性があり汚いニコチンを含有したeリキッドに触れなければならない。eリキッドは、通常レベルの接触であれば有害でないものの、ユーザは、トップ「オープンタンク」システムとして知られているシステムを使用するため、手作業での補充作業を頻繁に行わなければならない。この手作業での補充作業により、使用者の指には常に残留物が付着するとともに、オープンタンクシステムの一部であるタンクやバッテリーシステムに残留物が残存する。
【0005】
上記のオープンタンクシステムでは、アトマイザ(ウィック及びコイル)が消耗したときに(1週間に1回程度)、アトマイザを交換することは複雑であり、練習や専門家の補助が必要である。さらに、チューブ状のデザイン(「チューブ状装置デザイン」)を有するオープンタンクシステムの場合、チューブ状装置デザインは、扱いにくく、当該システムを置いた表面から転がってしまうだけでなく、ポケットに容易に入れることができない。
【0006】
オープンタンクシステムの多くは、リキッドを含むタンクをマウスピースに接続するために業界標準の510接続(スタンダード510コネクション)を使用している。スタンダード510コネクションは、バッテリーユニットに対するタンクの取り付けに欠点を有している。さらに、装置の他の部分に対してタンクをねじ込むことによりタンクを取り付けることは、最も効率の良い取り付け方法とは言えず、また、例えば、ユーザが装置をポケットに入れたまま装置の上に座ってしまうと、接続部分が容易に壊れてしまう。さらに、上記の接続ではリキッドが漏出する可能性がある。飛行機での移動中に電子たばこをバッグに収容しているときや、ユーザが電子たばこを携帯しているときに、リキッドが漏出した場合には、非常に面倒な事態が生じることとなる。
【0007】
さらに、オープンタンクシステム用のeリキッドのフレーバーを交換することは困難である。具体的には、タンクは一度に1つのフレーバーのリキッドだけしか受容し得ないため、ユーザがフレーバーを交換するためには、高価であるタンクを複数所持しなければならない。あるいは古いリキッドを廃棄してタンクを洗浄した後に、タンクにリキッドを補充しなければならない。すなわち、オープンタンクシステムで様々なフレーバーのeリキッドを使用するためには、コストがかかるだけでなく、手間と時間がかかる。
【0008】
一部のシステムでは、ユーザがeリキッドに曝されるのを避けるため、バッテリーユニットの底面に取り付けられるカスタムボトルが用いられている。このデザインによればフレーバーを交換しやすくなるが、上記システムにおいても、依然としてユーザは手作業でアトマイザを交換しなければならない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
使い捨てタンク式電子たばこの一実施例を示す上面図。
使い捨てタンク式電子たばこの一実施例を示す左背面斜視図。
使い捨てタンク式電子たばこの一実施例を示す左側面図。
使い捨てタンク式電子たばこの一実施例を示す平面背面図。
使い捨てタンク式電子たばこの一実施例を示す右側面図。
使い捨てタンク式電子たばこの一実施例を示す右背面斜視図。
使い捨てタンク式電子たばこの一実施例を示す底面図。
使い捨てタンク式電子たばこの分解図。
使い捨てタンク式電子たばこの使い捨てタンクを詳細に示す図。
使い捨てタンクの底部及び電子たばこのタンク接続部を詳細に示す図。
ハウジングに設置された使い捨てタンクの斜視図。
ハウジングに設置された使い捨てタンクの斜視図。
ハウジングに設置された使い捨てタンクの斜視図。
ハウジングに設置された使い捨てタンクの側面図。
ハウジングに設置された使い捨てタンクの側面図。
ハウジングに設置された使い捨てタンクの側面図。
ハウジングに設置された使い捨てタンクをより詳細に示す図。
ハウジングに設置された使い捨てタンクをより詳細に示す図。
ハウジングに設置された使い捨てタンクをより詳細に示す図。
使い捨てタンクを電子たばこに挿入する方法を説明するフローチャート。
使い捨てタンクを電子たばこから取り外す方法を説明するフローチャート。
使い捨てタンクを封止及び封止を解除するための機構を示す図。
使い捨てタンクの中間部分の細部を示す図。
使い捨てタンクの中間部分をより詳細に示す図。
使い捨てタンクの中間部分をより詳細に示す図。
使い捨てタンクの中間部分をより詳細に示す図。
使い捨てタンクの中間部分をより詳細に示す図。
アトマイザを有する使い捨てタンクの中間部分をより詳細に示す図。
アトマイザを有する使い捨てタンクの中間部分をより詳細に示す図。
ハウジングと使い捨てタンクとの間の接続部分をより詳細に示す図。
空気流を示す使い捨てタンク式電子たばこの側面図。
空気流を示す使い捨てタンク式電子たばこの断面図。
タンク本体210の他の実施例を示す図。
アトマイザエレメントをより詳細に示す図。
装置のアトマイザエレメント、ウィック及び加熱部のアセンブリを示す図。
装置のアトマイザエレメント、ウィック及び加熱部のアセンブリを示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示は、以下に説明するデザインを有する使い捨てタンクを備えた電子たばこ装置に特に適用され得る。本開示を明細書において説明する。本発明の装置は、本開示の範囲内にある他の構成、本開示の範囲内にある他の動作方法などを有することができるため、本装置、製造方法及び使用方法は非常に有用である。したがって、以下に説明する実施例は本開示の教示の単なる例示に過ぎないことを理解されたい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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