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公開番号2025119699
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024014633
出願日2024-02-02
発明の名称喫煙システム
出願人日本たばこ産業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A24F 40/40 20200101AFI20250807BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】香味吸引器においてマイクロ波で香味発生物品を加熱するとき、香味発生物品が不意に香味吸引器から脱落することを抑制する喫煙システムを提供する。
【解決手段】香味吸引器100は、電気的に接地された第1電極81と、第1電極81と対向して配置された第2電極122と、第2電極122と電気的に接続され、マイクロ波を発振可能な発振部104と、を有する。香味発生物品20は、喫煙時に第1電極81と第2電極122との間に位置する第1香味源50aを有する。香味吸引器100は、香味発生物品20を収容する収容部と、収容部に収容された香味発生物品20と接触する保持部85と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
香味吸引器と、香味発生物品と、を有する喫煙システムにおいて、
前記香味吸引器は、
電気的に接地された第1電極と、
前記第1電極と対向して配置された第2電極と、
前記第2電極と電気的に接続され、マイクロ波を発振可能な発振部と、を有し、
前記香味発生物品は、喫煙時に前記第1電極と前記第2電極との間に位置する第1香味源を有し、
前記香味吸引器は、前記香味発生物品を収容する収容部と、前記収容部に収容された前記香味発生物品と接触する保持部と、を有する、喫煙システム。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
請求項1に記載された喫煙システムにおいて、
前記保持部は、前記第1電極に形成される、喫煙システム。
【請求項3】
請求項2に記載された喫煙システムにおいて、
前記保持部は、前記第1電極の面であって、前記第2電極と対向する面に形成された少なくとも一つの突起を含む、喫煙システム。
【請求項4】
請求項3に記載された喫煙システムにおいて、
前記突起は、長手方向と直交する方向からみて前記第1香味源と前記第2電極とが重なる領域とは重ならないように配置される、喫煙システム。
【請求項5】
請求項4に記載された喫煙システムにおいて、
前記突起は、長手方向と直交する方向からみて前記第1香味源と前記第2電極とが重なる領域よりも上流側に配置される、喫煙システム。
【請求項6】
請求項4に記載された喫煙システムにおいて、
前記突起は、長手方向と直交する方向からみて前記第1香味源と前記第2電極とが重なる領域よりも下流側に配置される、喫煙システム。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載された喫煙システムにおいて、
前記第1電極は、前記第2電極の周囲を囲むように構成される、喫煙システム。
【請求項8】
請求項1から6のいずれか一項に記載された喫煙システムにおいて、
前記香味吸引器は、電気的に接地された第3電極を有し、
前記第2電極は、前記第1電極と前記第3電極との間に配置される、喫煙システム。
【請求項9】
請求項8に記載された喫煙システムにおいて、
前記香味発生物品は、喫煙時に前記第2電極と前記第3電極の間に位置する第2香味源を有する、喫煙システム。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか一項に記載された喫煙システムにおいて、
前記第1電極は、前記収容部の少なくとも一部を構成する、喫煙システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、喫煙システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、材料の燃焼をすることなく香味等を吸引するための香味吸引器が知られている。このような香味吸引器には、香味源を有する香味発生物品が収容される。香味吸引器と香味発生物品は喫煙システムを構成する。とくに、材料をマイクロ波によって加熱する香味吸引器が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/090022号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
香味吸引器においてマイクロ波で香味発生物品を加熱するとき、香味発生物品が不意に香味吸引器から脱落することを抑制する必要がある。
【0005】
本発明の目的の一つは、マイクロ波で香味発生物品を加熱するとき、香味発生物品が不意に香味吸引器から脱落することを抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様によれば、香味吸引器と、香味発生物品と、を有する喫煙システムが提供される。前記香味吸引器は、電気的に接地された第1電極と、前記第1電極と対向して配置された第2電極と、前記第2電極と電気的に接続され、マイクロ波を発振可能な発振部と、を有する。前記香味発生物品は、喫煙時に前記第1電極と前記第2電極との間に位置する第1香味源を有する。前記香味吸引器は、前記香味発生物品を収容する収容部と、前記収容部に収容された前記香味発生物品と接触する保持部と、を有する。
【0007】
第1態様によれば、香味発生物品が収容部に収容されたとき、即ち香味発生物品を加熱するために香味発生物品が香味吸引器内の所望の位置に位置付けられたときに保持部が香味発生物品と直接接触することで、香味発生物品が香味吸引器から抜けにくくすることができる。即ち、この場合、香味吸引器において香味発生物品の保持力を向上させることができ、香味発生物品が不意に香味吸引器から脱落することを抑制することができる。
【0008】
前記保持部は、前記第1電極に形成されてもよい。
【0009】
この場合、保持部として別の部材を設けることなく、第1電極の保持部によって香味発生物品を保持することができる。
【0010】
前記保持部は、前記第1電極の面であって、前記第2電極と対向する面に形成された少なくとも一つの突起を含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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