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公開番号2025104700
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222690
出願日2023-12-28
発明の名称フレーバ用ブースター器具およびシーシャ装置
出願人個人
代理人個人,個人
主分類A24F 1/30 20060101AFI20250703BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】風味を効率的に変化させるためのフレーバ用ブースター器具、およびシーシャ装置を提供する。
【解決手段】吸口パイプ部106を有するシーシャ装置100に用いられるフレーバ用ブースター器具1であって、香料を保持する香料保持部と、吸口パイプ部に接続され、香料保持部を収容する収容部2と、収容部に接続される吸引部と、を含み、収容部と吸引部との接続方向における香料保持部の大きさは、接続方向における収容部の大きさよりも小さいことを特徴とするフレーバ用ブースター器具。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
吸口パイプ部を有するシーシャ装置に用いられるフレーバ用ブースター器具であって、
香料を保持する香料保持部と、
前記吸口パイプ部に接続され、前記香料保持部を収容する収容部と、
前記収容部に接続される吸引部と、を含み、
前記収容部と前記吸引部との接続方向における前記香料保持部の大きさは、前記接続方向における前記収容部の大きさよりも小さいことを特徴とするフレーバ用ブースター器具。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記収容部は、先端部と、前記吸口パイプ部に接続される基端部とを有し、
前記香料保持部は、前記収容部の前記先端部から離間して前記収容部に設けられている請求項1に記載のフレーバ用ブースター器具。
【請求項3】
前記先端部から前記香料保持部までの離間距離は、1cm以上10cm以下である請求項2に記載のフレーバ用ブースター器具。
【請求項4】
前記香料保持部と前記収容部とを離間させ、前記収容部と接触する離間部材をさらに含む請求項1に記載のフレーバ用ブースター器具。
【請求項5】
前記離間部材は、多孔性材料で形成されている請求項4に記載のフレーバ用ブースター器具。
【請求項6】
前記収容部は、内径が一定の中間部と、前記中間部から前記収容部の先端に向けて内径が漸増する内径漸増部と、前記中間部から前記収容部の基端に向けて内径が漸減する内径漸減部とを含む請求項1に記載のフレーバ用ブースター器具。
【請求項7】
前記香料保持部は、前記収容部の前記中間部に設けられている請求項6に記載のフレーバ用ブースター器具。
【請求項8】
前記吸引部は、先端口部と、基端接合部とを有し、
前記基端接合部は、前記先端部と嵌合する請求項2に記載のフレーバ用ブースター器具。
【請求項9】
前記フレーバ用ブースター器具を前記接続方向から見たとき、前記香料保持部の長さは、前記中間部の内径よりも短い請求項6に記載のフレーバ用ブースター器具。
【請求項10】
前記吸口パイプ部に着脱可能に構成されている請求項1に記載のフレーバ用ブースター器具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、フレーバ用ブースター器具およびシーシャ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
シーシャ(水タバコ)装置を効率よく提供することが行われている(特許文献1)。このようなシーシャ装置は、木炭等によってエアロゾル形成体を発煙させ、その煙を水で濾過して供給する。エアロゾル形成体は、タバコの葉、グリセリン、プロピレングリコール、香料等を含む。シーシャ装置のユーザーは、このようなエアロゾル形成体に起因するフレーバ(風味)を味わうことができる。
【0003】
近年、エアロゾル形成体に起因する風味を変化させることが試みられている。例えば、エアロゾル形成体が、その他の成分と混合されることにより、シーシャ装置によって提供される風味を変化させ得る。例えば、単一の香料を含むエアロゾル形成体を用いる場合に比べて、エアロゾル形成体が複数の香料を含むことにより、異なる風味が得られる。
【0004】
しかしながら、エアロゾル形成体を用いて風味を変化させることは、手間がかかる。このため、シーシャ装置を効率よくユーザーに提供することが難しい。また、エアロゾル形成体を用いて風味を変化させた場合、クリアな風味が得られ難いという問題もある。さらに、変化させた風味を元に戻すことができないという問題もある。これらの理由から、シーシャ装置において、風味を効率的に変化させることが求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-70543号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上記従来の問題点を鑑みたものであり、その目的は、風味を効率的に変化させるためのフレーバ用ブースター器具、およびシーシャ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このような目的は、以下の(1)~(11)の本発明により達成される。
(1) 吸口パイプ部を有するシーシャ装置に用いられるフレーバ用ブースター器具であって、
香料を保持する香料保持部と、
前記吸口パイプ部に接続され、前記香料保持部を収容する収容部と、
前記収容部に接続される吸引部と、を含み、
前記収容部と前記吸引部との接続方向における前記香料保持部の大きさは、前記接続方向における前記収容部の大きさよりも小さいことを特徴とするフレーバ用ブースター器具。
【0008】
(2) 前記収容部は、先端部と、前記吸口パイプ部に接続される基端部とを有し、
前記香料保持部は、前記収容部の前記先端部から離間して前記収容部に設けられている上記(1)に記載のフレーバ用ブースター器具。
【0009】
(3) 前記先端部から前記香料保持部までの離間距離は、1cm以上10cm以下である上記(2)に記載のフレーバ用ブースター器具。
【0010】
(4) 前記香料保持部と前記収容部とを離間させ、前記収容部と接触する離間部材をさらに含む上記(1)に記載のフレーバ用ブースター器具。
(【0011】以降は省略されています)

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