TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025161883
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-24
出願番号
2025135416,2022564792
出願日
2025-08-15,2021-03-23
発明の名称
吸引装置、制御方法、及びプログラム
出願人
日本たばこ産業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/50 20200101AFI20251017BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】ユーザ体験の質をより向上させることが可能な仕組みを提供する。
【解決手段】電源部と、開口から内部空間に挿入された、エアロゾル源を含む基材部と吸口部とを有するスティック型基材を、前記基材部の少なくとも一部が前記内部空間に収容され、前記吸口部の少なくとも一部が前記開口から突出した状態で保持する保持部と、前記保持部に保持された前記スティック型基材の前記基材部を加熱してエアロゾルを生成する加熱部と、前記加熱部の温度の目標値である目標温度の推移を規定する加熱プロファイルに基づいて前記電源部から前記加熱部への給電を制御する制御部と、前記加熱プロファイルに基づいて前記加熱部への給電が制御される期間である加熱セッションにおいて、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を複数回通知する通知部と、を備える吸引装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電力を蓄積及び供給する電源部と、
内部空間及び前記内部空間を外部に連通する開口を有し、前記開口から前記内部空間に挿入された、エアロゾル源を含む基材部と吸口部とを有するスティック型基材を、前記基材部の少なくとも一部が前記内部空間に収容され、前記吸口部の少なくとも一部が前記開口から突出した状態で保持する保持部と、
前記保持部に保持された前記スティック型基材の前記基材部を加熱してエアロゾルを生成する加熱部と、
前記加熱部の温度の目標値である目標温度の推移を規定する加熱プロファイルに基づいて前記電源部から前記加熱部への給電を制御する制御部と、
前記加熱プロファイルに基づいて前記加熱部への給電が制御される期間である加熱セッションにおいて、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を複数回通知する通知部と、
を備える吸引装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記加熱プロファイルは、
前記加熱部の温度が初期温度から上昇する期間である初期昇温期間、
前記初期昇温期間の後に前記加熱部の温度が低下する期間である途中降温期間、及び
前記途中降温期間の後に前記加熱部の温度が上昇する期間である再昇温期間を含み、
前記通知部は、前記初期昇温期間、前記途中降温期間、及び前記再昇温期間の少なくとも一期間において、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を通知する、
請求項1に記載の吸引装置。
【請求項3】
前記通知部は、前記加熱部の温度がピークをとるタイミングで、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を通知する、
請求項1又は2に記載の吸引装置。
【請求項4】
前記通知部は、前記加熱部の温度が所定温度まで上昇したタイミングで、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を通知する、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の吸引装置。
【請求項5】
前記所定温度は前記目標温度に基づいて設定され、前記所定温度は前記目標温度の推移に応じて推移する、
請求項4に記載の吸引装置。
【請求項6】
前記通知部は、前記加熱部の温度の上昇が止まったタイミングで、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を通知する、
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の吸引装置。
【請求項7】
前記通知部は、前記加熱セッションが開始されてから所定時間が経過したタイミングで、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を通知する、
請求項1乃至6のいずれか一項に記載の吸引装置。
【請求項8】
前記制御部は、複数の使用可能な前記加熱プロファイルから使用する前記加熱プロファイルを切り替え可能であり、
前記通知部は、使用される前記加熱プロファイルによって異なるタイミングで、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を通知する、
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の吸引装置。
【請求項9】
前記通知部は、前記タイミングよりも所定時間前のタイミングで、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を通知する、
請求項3乃至7のいずれか一項に記載の吸引装置。
【請求項10】
前記通知部は、前記タイミングより前から前記タイミングにかけて、パフに適したタイミングが到来することを示す情報を通知する、
請求項3乃至7のいずれか一項に記載の吸引装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、吸引装置、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
電子タバコ及びネブライザ等の、ユーザに吸引される物質を生成する吸引装置が広く普及している。例えば、吸引装置は、エアロゾルを生成するためのエアロゾル源、及び生成されたエアロゾルに香味成分を付与するための香味源等を含む基材を用いて、香味成分が付与されたエアロゾルを生成する。ユーザは、吸引装置により生成された、香味成分が付与されたエアロゾルを吸引することで、香味を味わうことができる。
【0003】
典型的には、吸引装置は、基材を加熱することでエアロゾルを生成する。ユーザ体験の質は、基材を加熱する温度に大きく影響を受けるため、適切な温度制御を実現するための技術開発が行われている。例えば、下記特許文献1では、ヒータの温度を上昇させ、次に低下させ、その後再度上昇させる、3段階で温度制御する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6125008号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、単に3段階の温度制御を行うだけで、十分な質のユーザ体験を提供できるとは限らない。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザ体験の質をより向上させることが可能な仕組みを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、電力を蓄積及び供給する電源部と、エアロゾル源を含む基材を加熱してエアロゾルを生成する加熱部と、加熱条件に基づいて前記電源部から前記加熱部への給電を制御する制御部と、前記加熱条件に基づいて前記加熱部への給電が制御される期間において、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を複数回通知する通知部と、を備える吸引装置が提供される。
【0008】
前記加熱条件は、前記基材を加熱する期間である加熱期間と前記基材を加熱しない期間である非加熱期間とを規定する情報を含み、前記制御部は、前記加熱期間と前記非加熱期間とを交互に切り替えながら前記加熱部への給電を制御し、前記通知部は、前記加熱期間及び前記非加熱期間が設定される期間に含まれるタイミングで、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を通知しもよい。
【0009】
前記通知部は、前記加熱期間に含まれるタイミングで、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を通知してもよい。
【0010】
前記通知部は、前記非加熱期間から前記加熱期間に切り替えたタイミングから所定時間後のタイミングで、前記エアロゾルを吸引するよう促す情報を通知してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
日本たばこ産業株式会社
香味吸引物品
1か月前
日本たばこ産業株式会社
口腔用組成物
2か月前
日本たばこ産業株式会社
喫煙システム
2か月前
日本たばこ産業株式会社
香味発生物品
1か月前
日本たばこ産業株式会社
香味吸引システム
2か月前
日本たばこ産業株式会社
香味吸引システム
2か月前
Future Technology株式会社
エアロゾル吸引カートリッジ
1か月前
日本たばこ産業株式会社
低香味原料を含むたばこセグメント
1か月前
Future Technology株式会社
たばこ用組成物、E-リキッド、たばこ製品
9日前
日本たばこ産業株式会社
粒状再生セルロースを含有する口腔用組成物
2か月前
日本たばこ産業株式会社
香味発生物品および香味吸引システム
2か月前
Future Technology株式会社
喫煙器具
1か月前
日本たばこ産業株式会社
たばこ材料、その製造方法、および非燃焼加熱型喫煙物品
2か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
24日前
Future Technology株式会社
タバコ充填物集積体
2か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
3か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
被加熱芳香カートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
3か月前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
15日前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
加熱式タバコ用カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
加熱式タバコ用カートリッジ
2か月前
ケーティー アンド ジー コーポレイション
エアロゾル生成システム
24日前
Future Technology株式会社
喫煙具用の柱状のカートリッジ
3か月前
日本たばこ産業株式会社
非燃焼加熱型スティック、吸引システム
1か月前
日本たばこ産業株式会社
香味吸引器及び喫煙システム
1か月前
日本たばこ産業株式会社
香味吸引器及び喫煙システム
1か月前
日本たばこ産業株式会社
吸引装置、制御方法、及びプログラム
15日前
日本たばこ産業株式会社
吸引装置、制御方法、及びプログラム
15日前
日本たばこ産業株式会社
エアロゾル生成装置の電源ユニット
1か月前
日本たばこ産業株式会社
エアロゾル生成装置の電源ユニット
1か月前
続きを見る
他の特許を見る