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公開番号
2025161891
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-24
出願番号
2025135703,2020096496
出願日
2025-08-18,2020-06-02
発明の名称
電子タバコカートリッジ
出願人
Future Technology株式会社
代理人
主分類
A24B
3/14 20060101AFI20251017BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】 生産性の高い電子タバコカートリッジを提供する。
【解決手段】 エアロゾルの上流側と下流側の端部を有する喫煙具用のカートリッジであって、フィルタ部材と、基材と、基材の上流側に蓋と、フィルタ部材と基材との間に、中心部に気流の通し穴を備える支持部材と、中空の管状部材である移送部材とを備え、基材は、筒状の外装部と展開状態で互いに直交する第1方向及び第2方向に延在するシート材が、巻回された状態又は折り畳まれた状態で外装部内に充填されてなる充填物と、を含み、シート材には、厚み方向にそれぞれ貫通する複数の切断部が、第1方向に沿って線状に形成されている、ことを特徴とする。
【選択図】 図4A
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾルの上流側と下流側の端部を有する喫煙具用のカートリッジであって、
フィルタ部材と、
基材と、
前記基材の上流側に蓋と、
前記フィルタ部材と前記基材との間に、中心部に気流の通し穴を備える支持部材と、中空の管状部材である移送部材とを備え、
前記基材は、筒状の外装部と展開状態で互いに直交する第1方向及び第2方向に延在するシート材が、巻回された状態又は折り畳まれた状態で前記外装部内に充填されてなる充填物と、を含み、
前記シート材には、厚み方向にそれぞれ貫通する複数の切断部が、前記第1方向に沿って線状に形成されている、
ことを特徴とする喫煙具用のカートリッジ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、喫煙具用シート材、喫煙具用の基材形成体、喫煙具用のカートリッジ、及び喫煙具用シート材の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、タバコの禁煙の傾向に合わせるために、火炎を用いることなく、タバコの成分を含むカートリッジを加熱して、気化したタバコ成分を吸引することで、タバコを楽しむための電子タバコ製品が普及し始めている。このような電子タバコカートリッジに充填するタバコ充填物の形態としては、エアロゾルフォーマを有するシートを捲縮させ、集合させることの開示がある(特許文献1)。また、シートを折り畳んで円筒体中に収容した喫煙物品の開示がある(特許文献2)。さらに、均質化タバコ材料のギャザー付きシートを備える喫煙物品用ロッドの発明が公知である(例えば特許文献3参照)。特許文献3に記載される喫煙物品用ロッドは、均質化タバコ材料の連続シートを捲縮し、ギャザーを付けた後に、ラッパーで取り囲んで連続ロッドを形成する。連続ロッドは、複数の個別ロッドに切断される。特許文献3記載の喫煙物品用ロッドは、均質化タバコ材料の細断片を含むロッドよりも均一な密度を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2017-524368号公報
国際公開WO2010/113702号公報
特表2014-515274号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、シート材から形成される喫煙具の生産性を高めることにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、喫煙具用シート材であって、
互いに直交する第1方向及び第2方向に延在するシート状の形態であり、厚み方向にそれぞれ貫通する複数の切断部が、前記第1方向に沿って線状に形成されている、シート材が提供される。
【発明の効果】
【0006】
この発明によれば、シート材から形成される喫煙具の生産性を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
電子タバコカートリッジの使用の形態の一例を示す図である。
電子タバコカートリッジの構造の一例を示す図である。
充填物の製造方法等を示す概略的なフローチャートである。
非タバコ植物組成物のシート材の一部を示す概略的な平面図である。
シート材に対する切断箇所の説明図である。
他の実施形態による切断部の説明図である。
更なる他の実施形態による切断部の説明図である。
エアロゾル形成基材の充填物(充填状態)の一例を示す図である。
シート状の充填物の充填形態の例を示す図である。
電子タバコカートリッジの作成法の一例を示す図である。
エアロゾル形成基材の製造装置の概略を示す図である。
切断部形成装置を示す概略図である。
第1ローラ及び第2ローラをZ1方向に視た概略図である。
電子タバコカートリッジの使用例の説明図である。
電子タバコカートリッジの他の使用例の説明図である。
電子タバコカートリッジの更なる他の使用例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率はあくまでも一例であり、これに限定されるものではない。また、説明の都合上、部分的に誇張している場合がある。
【0009】
また、本明細書において、「喫煙」は、一般的に、タバコを吸うことを意味することが多いが、ここでは、単に、「煙を楽しむ」、「煙を味わう」、「煙を堪能する」の意味であり、煙の元になるものは、タバコ材に限定されず、非タバコ材を使用するものにも適用される。また、本明細書において、「電子タバコ」は、加熱式喫煙具を表す。
【0010】
充填物111は、例えば、以下のようにして作成される。エアロゾル形成材を形成する材料としては、エアロゾルフォーマを担持する担持体、エアロゾルフォーマ及び必要に応じ使用する風味添加剤が挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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