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公開番号2025106542
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-15
出願番号2025066819,2020198461
出願日2025-04-15,2020-11-30
発明の名称喫煙具用カートリッジ
出願人Future Technology株式会社
代理人
主分類A24D 3/17 20200101AFI20250708BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】喫煙具用カートリッジの一部である支持体を樹脂成形によらない新たな構造とする。
【解決手段】エアロゾル形成基材23と、エアロゾル形成基材と同軸上に配置されるマウスピース40と、エアロゾル形成基材とマウスピースとの間に配置され、エアロゾル形成基材を支持する支持体30と、を備え、支持体は、筒状部材35と複数の粒状物31によって構成され、複数の粒状物は、エアロゾル形成基材に対面する側の端部と、マウスピース側の端部及び外周面側に配置される複数の粒状物同士が部分的に接着しており、複数の粒状物は、筒状部材の内部に充填されている、ことを特徴とする喫煙具用カートリッジである。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
エアロゾル形成基材と、前記エアロゾル形成基材と同軸上に配置されるマウスピースと、前記エアロゾル形成基材と前記マウスピースとの間に配置され、前記エアロゾル形成基材を支持する支持体と、を備えた喫煙具用カートリッジであって、
前記支持体は、筒状部材と複数の粒状物によって構成され、
前記複数の粒状物は、前記エアロゾル形成基材に対面する側の端部と、前記マウスピース側の端部及び外周面側に配置される複数の粒状物同士が部分的に接着しており、
前記複数の粒状物は、前記筒状部材の内部に充填されている、
ことを特徴とする喫煙具用カートリッジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、喫煙具用カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、火炎を用いることなく、タバコの成分を含むタバコカートリッジを加熱して、気
化したタバコ成分を吸引する方式のタバコ製品が広く知られている。また、嗜好の多様化
から、タバコ成分を含まない植物の芳香や味わいを、タバコ同様に火炎を用いずに楽しむ
ためのカートリッジ製品も知られ始めている。
【0003】
例えば特許文献1には、「エアロゾル発生デバイスに使用する喫煙物品は、喫煙物品の
最上流端に位置するエアロゾル形成基材とエアロゾル形成基材のすぐ下流に位置する支持
要素とを含む。支持要素は、エアロゾル形成基材に当接し、エアロゾル形成基材は、喫煙
物品を実質的に変形させることなくエアロゾル形成基材の直径の約40パーセントと約7
0パーセントの間の直径を有するエアロゾル発生デバイスの加熱要素によって貫通可能で
あるように構成される。支持要素は、エアロゾル形成基材内へのエアロゾル発生デバイス
の加熱要素の挿入中にエアロゾル形成基材の下流への移動に抵抗するように構成される。
」ことが記載されている(要約参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2015-519915号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の支持要素(支持体)は、中空構造を有する樹脂成形品であるため、
支持要素の製造に手間がかかり、改良の余地がある。
【0006】
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、その目的は、喫煙具用カートリッ
ジの一部である支持体を樹脂成形によらない新たな構造とすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一態様は、エアロゾル形成基材と、前記エアロゾ
ル形成基材と同軸上に配置されるマウスピースと、前記エアロゾル形成基材と前記マウス
ピースとの間に配置され、前記エアロゾル形成基材を支持する支持体と、を備えた喫煙具
用カートリッジであって、前記支持体は、複数の粒状物によって構成され、前記エアロゾ
ル形成基材が加熱されることで生成されるエアロゾルが前記複数の粒状物の間の隙間から
通過可能であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、喫煙具用カートリッジの一部である支持体を樹脂成形によらない新た
な構造とすることができる。なお、上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施
形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
図1のII-II断面図。
図1に示す喫煙具用カートリッジを喫煙具に挿入した状態の断面図。
第2実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
第2実施形態に係る喫煙具用カートリッジの変形例を示す断面図。
第3実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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