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公開番号
2025089567
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2025057910,2023061555
出願日
2025-03-31,2021-12-17
発明の名称
吸引装置、通知方法、及びプログラム
出願人
日本たばこ産業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/53 20200101AFI20250605BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】1つ1つは意味を持たない複数の表示部を用いて、機器にエラーが発生したことをユーザに通知する。
【解決手段】表示装置は、機器が動作を行っている場合に機器の状態を表示するための複数の表示部と、機器にエラーが発生した場合に、エラーが発生した旨を複数の表示部に、複数の表示部の全部又は一部を、予め定められた期間点灯させた後、予め定められた期間消灯させる表示態様で表示するように制御する制御部とを備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル源を保持する基材を電池からの電力により加熱してエアロゾルを生成する加熱部と、
自装置の状態を通知するための複数の通知要素からなる通知部と、
自装置にエラーが発生した場合に、当該エラーが発生した旨を前記複数の通知要素に、当該複数の通知要素のうち第1の通知要素を、予め定められた期間第1の通知方法で通知させると共に、当該複数の通知要素のうち当該第1の通知要素とは異なる第2の通知要素を、予め定められた期間当該第1の通知方法とは異なる第2の通知方法で通知させる態様で通知するように制御する制御部と
を備える、吸引装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記複数の通知要素は、連続して配置されている、請求項1に記載の吸引装置。
【請求項3】
前記複数の通知要素は、自装置が動作を行っている場合に自装置の状態を通知し、
前記動作は、前記基材を加熱する動作、前記エアロゾルを吸引させる動作、前記電池の残量を通知する動作、及び前記電池を充電する動作の少なくとも1つである、請求項1に記載の吸引装置。
【請求項4】
前記エラーは、自装置の温度が予め定められた温度範囲外にあることによるエラーである、請求項1に記載の吸引装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記エラーが発生した状態で、前記基材を加熱するための操作が行われた場合に、当該エラーが発生した旨を前記複数の通知要素に通知するように制御する、請求項4に記載の吸引装置。
【請求項6】
前記基材を加熱するための操作は、当該基材が挿入される開口のシャッタを開放する操作、及び、当該基材を加熱するためのボタンを押下する操作の少なくとも1つである、請求項5に記載の吸引装置。
【請求項7】
略直方体形状を有する筐体と、
前記筐体の第1の面に設けられ、エアロゾル源を保持する基材が挿入される開口部と、
前記基材を電池からの電力により加熱してエアロゾルを生成する加熱部と、
前記筐体の前記第1の面に隣接する4つの面のうちの1つである第2の面に設けられ、前記加熱部により前記基材を加熱するために操作されるボタンと、
自装置の状態を通知するための複数の通知要素からなる通知部と、
自装置にエラーが発生した場合に、当該エラーが発生した旨を前記複数の通知要素に、当該複数の通知要素のうち、前記第2の面において、前記ボタンよりも前記開口部の側の第1の位置に設けられた通知要素を、予め定められた期間通知させると共に、当該複数の通知要素のうち、自装置内における当該第1の位置とは異なる第2の位置に設けられた通知要素を、予め定められた期間通知させる態様で通知するように制御する制御部と
を備える、吸引装置。
【請求項8】
前記複数の通知要素は、連続して配置されている、請求項7に記載の吸引装置。
【請求項9】
前記複数の通知要素は、自装置が動作を行っている場合に自装置の状態を通知し、
前記動作は、前記基材を加熱する動作、前記エアロゾルを吸引させる動作、前記電池の残量を通知する動作、及び前記電池を充電する動作の少なくとも1つである、請求項7に記載の吸引装置。
【請求項10】
前記エラーは、自装置の温度が予め定められた温度範囲外にあることによるエラーである、請求項7に記載の吸引装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、吸引装置、通知方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、通知部が、電源部に生じた不具合に応じてデータに基づき制御部によって生成されたエラー信号を受けた場合に、エラー信号にしたがって例えば光および/または音を出力するエアロゾル生成装置が開示されている。そして、通知部は、例えば、LEDなどの発光装置でよいこと、及び、制御部は、エラー信号によって、通知部を青色と赤色とに交互に点滅させる回数を変えることが記載されている。
【0003】
特許文献2には、制御部が、非通常状態の内容や原因に基づいたエラー信号を生成し、通知部に、エラー信号に応じた通知をさせるエアロゾル生成装置が開示されている。そして、通知部は、例えば、発光ダイオードであり、例えば、電源ユニットの上流端部又は電源ボタンの周方向に沿って設けられてよいこと、及び、制御部は、非通常状態を検知する処理の内容によって、通知部に暖色系統、寒色系統の発光を交互に点滅させる回数を変えることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-68762号公報
特開2020-68690号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
機器にエラーが発生した場合にエラーが発生したことを複数の表示部を用いてユーザに通知することがある。しかしながら、このような場合、従来は、複数の表示部の1つ1つに意味を持たせ、複数の表示部のうちの発生したエラーに対応する意味を持つ表示部を用いてその意味を通知していた。従って、1つ1つは意味を持たない複数の表示部を用いて、機器にエラーが発生したことをユーザに通知することはできなかった。
【0006】
本発明の目的は、1つ1つは意味を持たない複数の表示部を用いて、機器にエラーが発生したことをユーザに通知することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる目的のもと、本発明は、エアロゾル源を保持する基材を電池からの電力により加熱してエアロゾルを生成する加熱部と、自装置の状態を通知するための複数の通知要素からなる通知部と、自装置にエラーが発生した場合に、エラーが発生した旨を複数の通知要素に、複数の通知要素のうち第1の通知要素を、予め定められた期間第1の通知方法で通知させると共に、複数の通知要素のうち第1の通知要素とは異なる第2の通知要素を、予め定められた期間第1の通知方法とは異なる第2の通知方法で通知させる態様で通知するように制御する制御部とを備える、吸引装置を提供する。
【0008】
複数の通知要素は、連続して配置されている、ものであってよい。
複数の通知要素は、自装置が動作を行っている場合に自装置の状態を通知し、動作は、基材を加熱する動作、エアロゾルを吸引させる動作、電池の残量を通知する動作、及び電池を充電する動作の少なくとも1つであってよい。
エラーは、自装置の温度が予め定められた温度範囲外にあることによるエラーであってよい。その場合、制御部は、エラーが発生した状態で、基材を加熱するための操作が行われた場合に、エラーが発生した旨を複数の通知要素に通知するように制御する、ものであってよい。そして、基材を加熱するための操作は、基材が挿入される開口のシャッタを開放する操作、及び、基材を加熱するためのボタンを押下する操作の少なくとも1つであってよい。
【0009】
また、本発明は、略直方体形状を有する筐体と、筐体の第1の面に設けられ、エアロゾル源を保持する基材が挿入される開口部と、基材を電池からの電力により加熱してエアロゾルを生成する加熱部と、筐体の第1の面に隣接する4つの面のうちの1つである第2の面に設けられ、加熱部により基材を加熱するために操作されるボタンと、自装置の状態を通知するための複数の通知要素からなる通知部と、自装置にエラーが発生した場合に、エラーが発生した旨を複数の通知要素に、複数の通知要素のうち、第2の面において、ボタンよりも開口部の側の第1の位置に設けられた通知要素を、予め定められた期間通知させると共に、複数の通知要素のうち、自装置内における第1の位置とは異なる第2の位置に設けられた通知要素を、予め定められた期間通知させる態様で通知するように制御する制御部とを備える、吸引装置も提供する。
【0010】
複数の通知要素は、連続して配置されている、ものであってよい。
複数の通知要素は、自装置が動作を行っている場合に自装置の状態を通知し、動作は、基材を加熱する動作、エアロゾルを吸引させる動作、電池の残量を通知する動作、及び電池を充電する動作の少なくとも1つであってよい。
エラーは、自装置の温度が予め定められた温度範囲外にあることによるエラーであってよい。その場合、制御部は、エラーが発生した状態で、基材を加熱するための操作が行われた場合に、エラーが発生した旨を複数の通知要素に通知するように制御する、ものであってよい。そして、基材を加熱するための操作は、基材が挿入される開口のシャッタを開放する操作、及び、基材を加熱するためのボタンを押下する操作の少なくとも1つであってよい。
(【0011】以降は省略されています)
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