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公開番号2025016557
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024187075,2021118814
出願日2024-10-24,2021-07-19
発明の名称芳香カートリッジ
出願人Future Technology株式会社
代理人
主分類A24D 1/20 20200101AFI20250128BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】芳香カートリッジの形態によらず、喫煙に適した通気性を有し、かつ十分なエアロゾルを発生させることが可能な芳香カートリッジを提供する。
【解決手段】加熱されることによって芳香成分を含有するエアロゾルを発生させる芳香基材20’と、中空の円筒状に形成され、その一端から他端にかけて貫通して形成された貫通孔を有する隔壁40と、円筒状に形成され、その軸方向に貫通する通気路を有する規制部材60と、フィルタ30とが、筒状のカバー10に収容され、芳香基材と、隔壁と、規制部材とフィルタは、カバーの一端側から他端側に向かって軸方向に沿って配設され、芳香基材は芳香剤、炭酸カルシウムを含み、芳香基材が配置された側を先端側としたとき、カバーの先端側を閉塞し、カバーの軸方向に対して通気性を有する多孔質体で形成された蓋材70を有する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
加熱されることによって芳香成分を含有するエアロゾルを発生させる芳香基材と、中空の円筒状に形成され、その一端から他端にかけて貫通して形成された貫通孔を有する隔壁と、円筒状に形成され、その軸方向に貫通する通気路を有する規制部材と、フィルタとが、筒状のカバーに収容され、
前記芳香基材と、前記隔壁と、前記規制部材と前記フィルタは、前記カバーの一端側から他端側に向かって軸方向に沿って配設され、
前記芳香基材は芳香剤、炭酸カルシウムを含み、
前記芳香基材が配置された側を先端側としたとき、前記カバーの先端側を閉塞し、前記カバーの軸方向に対して通気性を有する多孔質体で形成された蓋材を有する、
ことを特徴とする芳香カートリッジ。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
前記芳香カートリッジは、電気的加熱手段を有する吸引器具の前記電気的加熱手段によって加熱され、前記電気加熱手段は誘導加熱要素を含む、
ことを特徴とする、請求項1に記載のエアロゾルを発生させる芳香カートリッジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気的加熱手段を有する吸引器具に装着され、当該電気的加熱手段によって
加熱されることによって芳香成分を含有するエアロゾルを発生させることが可能な芳香カ
ートリッジに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
芳香カートリッジは、電気的加熱手段を有する吸引器具に装着され、当該電気的加熱手
段によって加熱されることによって芳香成分を含有するエアロゾルを発生させる。
【0003】
このような芳香カートリッジ及び、吸引器具としては、一組の電気発熱体によって電気
的に加熱され、タバコの香味または他の成分を蒸気またはエアロゾルの形態で発生して喫
煙者に送る喫煙装置が特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平07-184627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、芳香カートリッジは、吸引器具の仕様によってさまざまな形態をとり得る。
例えば、芳香カートリッジは、円筒状に形成されることが多いが、電気的加熱手段がブレ
ード状やピン状に形成されている吸引器具においては、加熱によりエアロゾルを発生させ
る芳香基材に電気的加熱手段を挿通可能に芳香カートリッジの径が設定される。
【0006】
これに対して、電気的加熱手段が、芳香カートリッジの外周面を加熱可能に筒状等に形
成されている吸引器具においては、芳香基材に電気的加熱手段を挿通させる必要がないた
め、ブレード状等に形成されている吸引器具に使用される芳香カートリッジよりもその径
が小さく設定することが可能である。
【0007】
芳香カートリッジは、その形態によらず、その喫煙感や喫煙可能な時間が一定であるこ
とがユーザには望まれている。このため、エアロゾルを発生させる芳香基材を芳香カート
リッジに充填する量は、芳香カートリッジの形態によらず一定以上有することが好ましい

【0008】
芳香カートリッジに充填される芳香基材の軸方向の長さが長くなると、エアロゾルの流
路における通気抵抗が高くなり、喫煙に適した十分なエアロゾルが得られにくいという問
題がある。
【0009】
また、エアロゾルの流路における通気抵抗を低くするために、芳香基材の量を少なくす
ると、カートリッジの一端側又は、他端側に芳香基材が移動する恐れがある。このような
位置に芳香基材が移動すると、吸引器具に芳香カートリッジを装着した際に、吸引器具の
電気的加熱手段によって加熱することが可能な領域(加熱領域)に芳香基材が配置されず
、適切にエアロゾルを発生させることができなくなる問題がある。
【0010】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、芳香カートリッジの形態によらず、
喫煙に適した通気性を有し、かつ十分なエアロゾルを発生させることが可能な芳香カート
リッジを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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