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公開番号
2025128261
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2025094774,2025010299
出願日
2025-06-06,2018-01-09
発明の名称
電子タバコカートリッジ
出願人
Future Technology株式会社
代理人
主分類
A24B
15/16 20200101AFI20250826BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】本発明は、電子タバコカートリッジ及び電子タバコに使用される充填物に関する。
【解決手段】電子タバコカートリッジに使用されるエアロゾル形成基材110としての充填物112であって、充填物は、タバコ植物或いは非タバコ植物と、エアロゾルフォーマを含み、充填物の表面に無機粒子がスペーサとして存在しており、無機粒子は、金属塩化物、金属酸化物、金属炭酸塩、金属硫酸塩、金属のリン酸塩、チタン酸塩、酸化ケイ素、珪藻土、バーミキュライトのうちの何れか単独または併用であり、無機粒子は、その直径が1~1000μmである。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
電子タバコカートリッジに使用されるエアロゾル形成基材としての充填物であって、
前記充填物は、タバコ植物或いは非タバコ植物と、エアロゾルフォーマを含み、
前記充填物の表面に無機粒子がスペーサとして存在しており、
前記無機粒子は、金属塩化物、金属酸化物、金属炭酸塩、金属硫酸塩、金属のリン酸塩、チタン酸塩、酸化ケイ素、珪藻土、バーミキュライトのうちの何れか単独または併用であり、
前記無機粒子は、その直径が1~1000μmである、
ことを特徴とする、電子タバコカートリッジ用充填物。
続きを表示(約 100 文字)
【請求項2】
前記無機粒子は、その量が前記充填物100質量部に対して0.001質量部以上10質量部以下である、
ことを特徴とする、請求項1に記載の電子タバコカートリッジ用充填物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子タバコカートリッジ及び電子タバコに使用される充填物。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、タバコの禁煙の傾向に合わせるために、火炎を用いることなく、タバコの成分を含むカートリッジを加熱して、気化したタバコ成分を吸引することで、タバコを楽しむための電子タバコ製品が普及し始めている。このような喫煙物品として、エアロゾル形成基材として、グリセリン等を含むシートを用いた電子タバコカートリッジが提案されている。このような電子タバコカートリッジは、そのエアロゾル形成基材が加熱ブレードによって貫通可能であるように構成され、加熱されることにより喫煙されるような喫煙用物品が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6000451号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
また、本発明におけるエアロゾル形成基材においては、適度に充填物を充填する必要がある。例えば、充填率が60%に満たず充填量が少なすぎると、加熱によって十分なエアロゾル発生が十分ではなく、ユーザーが喫煙を行った際の吸引時の抵抗が低すぎ、吸い心地が不十分なものとなる。更に、好ましくは65%以上であると吸い心地がよくなる傾向にある。逆に充填率が90%を超え充填量が多すぎると充填物の詰まり具合が大となるため、ユーザーの喫煙が難しくなったり、加熱要素の挿入する際の抵抗が大となったり、電子タバコカートリッジが破損したりする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、電子タバコカートリッジにおいて、加熱要素を挿入するエアロゾル形成基材を一端側に有し、他端側にマウスピースを有し、前記エアロゾル形成基材と前記マウスピースが包装部材によって取り囲まれ、少なくとも前記エアロゾル形成基材は、包摂部材に取り囲まれた充填物を有することを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記充填物が、棒状、短冊状及び繊維状の少なくとも一つの形状である。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記充填物が、多孔質状、片状、正方形、長方形、菱形の平板状、粉体、顆粒、ペレット、ブロック、粒状及びペースト状の少なくとも一つの形状である。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記充填物が、シート状の形状であって、しわ付け、ひだ付け及びギャザー付けの形状の少なくとも一つの形状である。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記充填物が、シート状であって、電子タバコカートリッジの長手方向に沿って折り畳まれている形状及び中に巻かれたロール型形状の少なくとも一つの形状である。
【0010】
請求項6に記載の発明は、請求項1~5いずれかに記載の発明において、前記包摂部材又は前記包装部材の加熱要素挿入側に蓋を有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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