TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025129122
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-04
出願番号
2025000040
出願日
2025-01-06
発明の名称
定照度照明制御装置及びその方法
出願人
厦門普為光電科技有限公司
代理人
AIPPAY弁理士法人
主分類
H05B
47/11 20200101AFI20250828BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】定照度照明制御装置及びその方法を提供する。
【解決手段】
定照度照明制御装置は光検出モジュールと処理モジュールを含む。光検出モジュールはターゲット領域の照度を検出し、ターゲット領域の照度は照明装置で提供する。処理モジュールは信号レジスタを含み、ターゲット領域の照度に対応する調光信号を信号レジスタに保存し、調光信号の元値とする。処理モジュールは調光信号追跡プログラムを実行し、ターゲット領域の照度をターゲット照度と比較して照度差信号を生成し、照度差信号に基づき照明補正ステップ長を計算して照明補正ステップ長を低減し、照明補正ステップ長に基づきリアルタイム調光信号を生成し、照明装置に送信して調光し、処理モジュールはリアルタイム調光信号を信号レジスタに保存し、調光信号の元値を置き換え、ターゲット領域の照度がターゲット照度と実質的に等しくなるまで調光信号追跡プログラムを繰り返し実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ターゲット領域の照度を検出し、前記ターゲット領域の照度は、照明装置によって提供される光検出モジュールと、
信号レジスタを含み、前記ターゲット領域の照度に対応する調光信号を前記信号レジスタに保存し、調光信号の元値とする処理モジュールと、
を含み、
前記処理モジュールは、調光信号追跡プログラムを実行して、前記ターゲット領域の照度をターゲット照度と比較して照度差信号を生成し、前記照度差信号に基づいて照明補正ステップ長を計算して前記照明補正ステップ長を低減し、前記照明補正ステップ長に基づいてリアルタイム調光信号を生成し、前記リアルタイム調光信号を前記照明装置に送信して調光を行い、前記処理モジュールは、前記リアルタイム調光信号を前記信号レジスタに保存し、前記調光信号の元値を置き換え、前記ターゲット領域の照度が前記ターゲット照度と実質的に等しくなるまで前記調光信号追跡プログラムを繰り返し実行することを特徴とする定照度照明制御装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記照度差信号が第1閾値よりも大きい場合、前記照度補正ステップ長は、第1ステップ長であり、前記照度差信号が第1閾値よりも小さいが、第2閾値よりも大きい場合、前記照度補正ステップ長は、第2ステップ長であり、前記照度差信号が前記第2閾値よりも小さいが第3閾値よりも大きい場合、前記照明補正ステップ長は、第3ステップ長であり、前記照度差信号が前記第3閾値と前記ターゲット領域の照度と間の差値よりも小さい場合、前記照明補正ステップ長は、第4ステップであることを特徴とする請求項1に記載の定照度照明制御装置。
【請求項3】
前記第1ステップ長は、前記第2ステップ長よりも大きく、前記第2ステップ長は、前記第3ステップ長よりも大きく、前記第3ステップ長は、前記第4ステップ長よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の定照度照明制御装置。
【請求項4】
前記第1ステップ長は、前記第2ステップ長の1.1~1.6倍であり、前記第2ステップ長は、前記第3ステップ長の1.2~2倍であり、前記第3ステップ長は、前記第4ステップ長の2.5倍~6.5倍であることを特徴とする請求項2に記載の定照度照明制御装置。
【請求項5】
前記ターゲット領域の照度が前記ターゲット照度に実質的に等しい場合、前記照明装置は、自動調整モードを実行し、前記ターゲット領域の照度と前記ターゲット照度の照度差値をプリセット差値よりも小さく維持することを特徴とする請求項1に記載の定照度照明制御装置。
【請求項6】
光検出モジュールによってターゲット領域の照度を検出し、前記ターゲット領域の照度は、照明装置によって提供する工程と、
処理モジュールによって前記ターゲット領域の照度に対応する調光信号を前記処理モジュールの信号レジスタに保存し、調光信号の元値とする工程と、
前記処理モジュールによって調光信号追跡プログラムを実行して、前記ターゲット領域の照度をターゲット照度と比較し、照度差信号を生成する工程と、
前記処理モジュールは、前記照度差信号に基づいて照明補正ステップ長を計算して前記照明補正ステップ長を低減し、前記照明補正ステップ長に基づいてリアルタイム調光信号を生成し、リアルタイム調光信号を前記照明装置に送信して調光を行う工程と、
前記処理モジュールによって前記リアルタイム調光信号を前記信号レジスタに保存し、前記調光信号の元値を置き換え、前記ターゲット領域の照度が前記ターゲット照度に実質的に等しくなるまで調光信号追跡プログラムが繰り返し実行する工程と、
を含むことを特徴とする定照度照明制御方法。
【請求項7】
前記照度差信号が第1閾値よりも大きい場合、前記照度補正ステップ長は、第1ステップ長であり、前記照度差信号が第1閾値よりも小さいが、前記照度差信号が第1閾値よりも大きい場合、前記照度補正ステップ長は、第2ステップであり、前記照度差信号が前記第2閾値よりも小さいが、第3閾値よりも大きい場合、前記照明補正ステップ長は、第3ステップ長であり、前記照度差信号が前記第3閾値と前記ターゲット照度との間の差値よりも小さい場合、前記照明補正ステップ長は、第4ステップ長であることを特徴とする請求項6に記載の定照度照明制御方法。
【請求項8】
前記第1ステップ長は、前記第2ステップ長よりも大きく、前記第2ステップ長は、前記第3ステップ長よりも大きく、前記第3ステップ長は、前記第4ステップ長よりも大きいことを特徴とする請求項7に記載の定照度照明制御方法。
【請求項9】
前記第1ステップ長は、前記第2ステップ長の1.1~1.6倍であり、前記第2ステップ長は、前記第3ステップ長の1.2~2倍であり、前記第3ステップ長は、前記第4ステップ長の2.5~6.5倍であることを特徴とする請求項7に記載の定照度照明制御方法。
【請求項10】
前記照明装置によって、前記ターゲット領域の照度が前記ターゲット照度に実質的に等しい場合、自動調整モードを実行し、前記ターゲット領域の照度と前記ターゲット照度の照度差値をプリセット差値よりも小さく維持する工程を更に含むことを特徴とする請求項6に記載の定照度照明制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明制御装置、特に定照度照明制御装置に関する。本発明は、その装置の定照度照明制御方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
科学技術の進歩に伴い、インテリジェント照明の分野も急速に発展しており、省エネ照明、健康照明及びパーソナライズされた照明など、各種異なる新しい応用が出現している。空間に更なる想像力と美しさを与えるために、各種定照度照明の解決案も登場している。従来の定照度照明の解決案は、主に照明装置に取り付けられたセンサによって調光制御を行っている。しかし、環境要因やその他の要因の影響により、定照度照明の解決案は、依然としてターゲット領域に定照度を安定して効果的に維持させることができておらず、実際の応用の必要を満たすことができない。
【0003】
中国特許出願公開第101124853号明細書及び中国特許出願公開第111511071号明細書は、いずれも改良された調光技術を開示しているが、依然として上記問題を効果的に解決できていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
中国特許出願公開第101124853号明細書
中国特許出願公開第111511071号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、定照度照明制御装置及びその方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、光検出モジュール及び処理モジュールを含む定照度照明制御装置を提供する。光検出モジュールは、ターゲット領域の照度を検出し、ターゲット領域の照度は、照明装置によって提供される。処理モジュールは、信号レジスタを含み、ターゲット領域の照度に対応する調光信号を信号レジスタに保存し、調光信号の元値とする。処理モジュールは、調光信号追跡プログラムを実行して、ターゲット領域の照度をターゲット照度と比較して照度差信号を生成し、照度差信号に基づいて照明補正ステップ長を計算して照明補正ステップ長を低減し、照明補正ステップ長に基づいてリアルタイム調光信号を生成し、リアルタイム調光信号を照明装置に送信して調光を行い、処理モジュールは、リアルタイム調光信号を信号レジスタに保存し、調光信号の元値を置き換え、ターゲット領域の照度がターゲット照度と実質的に等しくなるまで調光信号追跡プログラムを繰り返し実行する。
【0007】
本発明の一改良として、照度差信号が第1閾値よりも大きい場合、照度補正ステップ長は、第1ステップ長である。照度差信号が第1閾値よりも小さいが、第2閾値よりも大きい場合、照度補正ステップ長は、第2ステップ長である。照度差信号が第2閾値よりも小さいが第3閾値よりも大きい場合、照明補正ステップ長は、第3ステップ長である。照度差信号が第3閾値とターゲット領域の照度と間の差値よりも小さい場合、照明補正ステップ長は、第4ステップである。
【0008】
本発明の一改良として、第1ステップ長は、第2ステップ長よりも大きい。第2ステップ長は、第3ステップ長よりも大きい。第3ステップ長は、第4ステップ長よりも大きい。
【0009】
本発明の一改良として、第1ステップ長は、第2ステップ長の1.1~1.6倍である。第2ステップ長は、第3ステップ長の1.2~2倍である。第3ステップ長は、第4ステップ長の2.5倍~6.5倍である。
【0010】
本発明の一改良として、ターゲット領域の照度がターゲット照度に実質的に等しい場合、照明装置は、自動調整モードを実行し、ターゲット領域の照度とターゲット照度の照度差値をプリセット差値よりも小さく維持する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
厦門普為光電科技有限公司
高光効率発光ダイオード光源
10か月前
厦門普為光電科技有限公司
回転取付タイプのダウンライト
12か月前
厦門普為光電科技有限公司
多段昇圧機構を備えた照明装置
4か月前
厦門普為光電科技有限公司
定照度照明制御装置及びその方法
2か月前
厦門普為光電科技有限公司
高調波抑制機能を備える照明器具
5か月前
厦門普為光電科技有限公司
多機能保護回路を備えた照明装置
4日前
厦門普為光電科技有限公司
焦電型赤外線センサ感度調整装置
12日前
厦門普為光電科技有限公司
過渡電流抑制機能を備えた照明装置
10か月前
厦門普為光電科技有限公司
高信頼性光源モジュールの製造方法
6か月前
厦門普為光電科技有限公司
多層光学媒体構造を有するランプ管
1か月前
厦門普為光電科技有限公司
分岐レイアウト構造を有する光源基板
2か月前
厦門普為光電科技有限公司
適応型電力調整機能を備えた照明器具
9か月前
厦門普為光電科技有限公司
適応負荷電圧制御機能を備えた照明装置
5か月前
厦門普為光電科技有限公司
自動位置合わせ固定構造を備えるセンサ
5か月前
厦門普為光電科技有限公司
高い逆電圧耐性を有する発光ダイオード
1か月前
厦門普為光電科技有限公司
逆電圧クランプ解除機構を備えた照明装置
12日前
厦門普為光電科技有限公司
グループ制御スイッチを備える防水センサ
9か月前
厦門普為光電科技有限公司
ブルーライトカット機能を備える照明器具
11か月前
厦門普為光電科技有限公司
二重閉ループを形成可能な照明装置駆動電源
2か月前
厦門普為光電科技有限公司
残光防止機能を備えた発光ダイオード照明装置
11か月前
厦門普為光電科技有限公司
監視装置及びその監視装置を含む照明システム
1か月前
厦門普為光電科技有限公司
ワイド電圧対応発光ダイオード定電流駆動回路
11か月前
厦門普為光電科技有限公司
リアルタイム照度一定調整システム及びその方法
7か月前
厦門普為光電科技有限公司
光減衰補償機能を備えた照明装置およびその方法
11か月前
厦門普為光電科技有限公司
電磁干渉抑制機能を備えたフライバックコンバータ
5か月前
厦門普為光電科技有限公司
故障検出及びセルフロック制御機能を備えた照明器具
4か月前
厦門普為光電科技有限公司
マルチチャンネル照明制御システム及びその制御方法
3か月前
厦門普為光電科技有限公司
スイッチング機構を備えた照明装置用電源供給システム
10か月前
厦門普為光電科技有限公司
駆動効率を向上させる多段チップ給電機構を有する照明装置
5か月前
厦門普為光電科技有限公司
負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器
4か月前
厦門普為光電科技有限公司
ブルートゥース及びユーザデータグラムプロトコルに基づくローカルエリアネットワーク制御システム及びその方法
5か月前
個人
電子部品の実装方法
1か月前
愛知電機株式会社
装柱金具
1か月前
日本精機株式会社
回路基板
2か月前
個人
非衝突型ガウス加速器
3か月前
個人
電気式バーナー
1か月前
続きを見る
他の特許を見る