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公開番号2025009690
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023190980
出願日2023-11-08
発明の名称高光効率発光ダイオード光源
出願人厦門普為光電科技有限公司
代理人個人
主分類H10H 20/857 20250101AFI20250109BHJP()
要約【課題】高光効率発光ダイオード光源を提供する。
【解決手段】
高光効率発光ダイオード光源は、ブラケット、正極パッド、負極パッド、第1発光ダイオードダイおよび第2発光ダイオードダイを含む。正極パッドは、ブラケット上に配置される。負極パッドは、ブラケット上に配置され、負極パッドと正極パッドとの間には溝が形成される。第1発光ダイオードダイは、正極パッド上に配置され、正極パッドおよび負極パッドに電気的に接続される。第2発光ダイオードダイは、負極パッド上に配置され、正極パッドおよび負極パッドに電気的に接続される。第1発光ダイオードダイの一部が正極パッドから突出し、溝の一部を遮蔽する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ブラケットと、
ブラケット上に配置される正極パッドと、
ブラケット上に配置され、前記正極パッドとの間に溝が形成される負極パッドと、
前記正極パッド上に配置され、前記正極パッドおよび前記負極パッドに電気的に接続される第1発光ダイオードダイと、
前記負極パッド上に配置され、前記正極パッドおよび前記負極パッドに電気的に接続される第2発光ダイオードダイと、
を備え、
前記第1発光ダイオードダイの一部が前記正極パッドから突出し、前記溝の一部を遮蔽することを特徴とする高光効率発光ダイオード光源。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記第1発光ダイオードダイは、第1部分および第2部分を含み、前記第1部分は、前記正極パッドから突出し、前記第2部分は、前記正極パッドから突出せず、前記第1部分の幅は、前記溝の幅の5~50%であることを特徴とする請求項1に記載の高光効率発光ダイオード光源。
【請求項3】
前記第1発光ダイオードダイは、第1部分および第2部分を含み、前記第1部分は、前記正極パッドから突出し、前記第2部分は、前記正極パッドから突出せず、前記第1部分の幅は、前記溝の幅の30~50%であることを特徴とする請求項1に記載の高光効率発光ダイオード光源。
【請求項4】
前記第1発光ダイオードダイは、第1部分および第2部分を含み、前記第1部分は、前記正極パッドから突出し、前記第2部分は、前記正極パッドから突出せず、前記第1部分の幅は、前記溝の幅の45~50%であることを特徴とする請求項1に記載の高光効率発光ダイオード光源。
【請求項5】
前記第1発光ダイオードダイおよび前記第2発光ダイオードダイは、矩形であることを特徴とする請求項1に記載の高光効率発光ダイオード光源。
【請求項6】
前記第1発光ダイオードダイおよび前記第2発光ダイオードダイは、互いに平行であることを特徴とする請求項5に記載の高光効率発光ダイオード光源。
【請求項7】
前記第1発光ダイオードダイおよび前記第2発光ダイオードダイは、互いに垂直であることを特徴とする請求項5に記載の高光効率発光ダイオード光源。
【請求項8】
前記負極パッド上に配置され、前記正極パッドおよび前記負極パッドに電気的に接続される第3発光ダイオードダイをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の高光効率発光ダイオード光源。
【請求項9】
前記第3発光ダイオードダイは、矩形であることを特徴とする請求項8に記載の高光効率発光ダイオード光源。
【請求項10】
前記第2発光ダイオードダイおよび前記第3発光ダイオードダイは、互いに平行であり、前記第2発光ダイオードダイおよび前記第3発光ダイオードダイは、前記第1発光ダイオードダイと垂直であることを特徴とする請求項9に記載の高光効率発光ダイオード光源。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発光ダイオード光源、特に高光効率発光ダイオード光源に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来の発光ダイオード光源の発光ダイオードダイは、通常、発光ダイオードブラケットの負極パッドに配置される。発光ダイオード光源が2つ以上の同じサイズの発光ダイオードダイを有し、且つこれらの発光ダイオードダイが発光ダイオードブラケットの負極パッドに配置される場合、深刻な光干渉を招く。上記光干渉により、発光ダイオード光源の光効率が大幅に低下し、発光ダイオードブラケットのスペースを有効に利用することができなくなる。
【0003】
発光ダイオード光源が大きな発光ダイオードダイと小さな発光ダイオードダイを有する場合、大きな発光ダイオードダイは、通常、発光ダイオードブラケットの負極パッドに配置され、小さな発光ダイオードダイは、通常発光ダイオードブラケットの正極パッドに配置される。但し、上記2つの発光ダイオードダイの電流が異なるため、上記2つの発光ダイオードダイの電圧も異なる。したがって、上記2つの発光ダイオードダイの発熱量も不均一になり、発光ダイオード光源が損壊し易くなり、信頼性が大幅に低下する。
【0004】
中国特許出願公開第112510026号明細書および中国特許出願公開第CN113725203号明細書は、発光ダイオード光源の関連技術を開示しているが、依然として上記の問題を効果的に解決することはできない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
中国特許出願公開第112510026号明細書
中国特許出願公開第113725203号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、高光効率発光ダイオード光源を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、ブラケット、正極パッド、負極パッド、第1発光ダイオードダイおよび第2発光ダイオードダイを含む高光効率発光ダイオード光源を提供する。正極パッドは、ブラケット上に配置される。負極パッドは、ブラケット上に配置され、負極パッドと正極パッドとの間には溝が形成される。第1発光ダイオードダイは、正極パッド上に配置され、正極パッドおよび負極パッドに電気的に接続される。第2発光ダイオードダイは、負極パッド上に配置され、正極パッドおよび負極パッドに電気的に接続される。第1発光ダイオードダイの一部が正極パッドから突出し、溝の一部を遮蔽する。
【0008】
本発明の一改良として、第1発光ダイオードダイは、第1部分および第2部分を含む。第1部分は、正極パッドから突出し、第2部分は、正極パッドから突出しない。第1部分の幅は、溝の幅の5~50%である。
【0009】
本発明の一改良として、第1発光ダイオードダイは、第1部分および第2部分を含む。第1部分は、正極パッドから突出し、第2部分は、正極パッドから突出しない。第1部分の幅は、溝の幅の30~50%である。
【0010】
本発明の一改良として、第1発光ダイオードダイは、第1部分および第2部分を含む。第1部分は、正極パッドから突出し、第2部分は、正極パッドから突出しない。第1部分の幅は、溝の幅の45~50%である。
(【0011】以降は省略されています)

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