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公開番号2025107571
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-18
出願番号2025000039
出願日2025-01-06
発明の名称負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器
出願人厦門普為光電科技有限公司
代理人AIPPAY弁理士法人
主分類H02M 3/00 20060101AFI20250711BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器を提供する。
【解決手段】
外付け電源供給器は、整流モジュール、力率補正モジュール、絶縁電源モジュール、電圧変換モジュール、負荷インピーダンス整合検出モジュール及び制御モジュールを含む。整流モジュールは外部電源に接続され、力率補正モジュールは整流モジュールに接続され、絶縁電源モジュールは整流モジュールと力率補正モジュールに接続され、電圧変換モジュールは力率補正モジュールに接続され、正極、負極出力端子を有する。負荷インピーダンス整合検出モジュールは正極出力端子に接続され、正極、負極出力端子が照明装置に接続時、照明装置の入力端子を検出して検出電圧を生成する。制御モジュールは検出電圧を受け取る第1検出ピンと絶縁電源モジュールに接続された制御ピンを有する。制御モジュールは検出電圧に基づき制御ピンで絶縁電源モジュールを制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
外部電源に接続された整流モジュールと、
前記整流モジュールに接続された力率補正モジュールと、
前記整流モジュール及び前記力率補正モジュールに接続された絶縁電源モジュールと、
前記力率補正モジュールに接続され、正極出力端子と負極出力端子を有する電圧変換モジュールと、
正極出力端子に接続され、前記正極出力端子と前記負極出力端子が照明装置に接続される時に、前記照明装置の入力端子を検出して検出電圧を生成する負荷インピーダンス整合検出モジュールと、
第１検出ピン及び制御ピンを有し、前記制御ピンは、前記絶縁電源モジュールに接続され、前記第１検出ピンは、前記負荷インピーダンス整合検出モジュールに接続され、前記検出電圧を受け取る制御モジュールと、
を含み、
前記制御モジュールは、前記検出電圧に基づいて前記制御ピンを介して前記絶縁電源モジュールを制御することを特徴とする負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器。
続きを表示（約 1,400 文字）【請求項２】
前記制御モジュールは、前記検出電圧がプリセット電圧範囲内にある時、起動信号を生成して前記絶縁電源モジュールを起動し、前記検出電圧がプリセット電圧範囲内にない時、オフ信号を生成して前記絶縁電源モジュールをオフにすることを特徴とする請求項１に記載の負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器。
【請求項３】
前記絶縁電源モジュールの起動後、前記制御モジュールは、前記第１検出ピンからの前記検出電圧の受け取りを停止することを特徴とする請求項２に記載の負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器。
【請求項４】
負荷電流検出モジュールを更に含み、前記制御モジュールは、第２検出ピンを更に有し、前記負荷電流検出モジュールは、前記負極出力端子に接続され、前記負極出力端子は、前記第２検出ピンに接続され、前記負荷電流検出モジュールは、前記絶縁電源モジュールの起動後に前記照明装置の入力端子を検出し、検出電流を生成し、前記第２検出ピンは、前記検出電流を受け取ることに使用され、前記制御モジュールは、前記検出電流に基づいて前記制御ピンを介して前記絶縁電源モジュールを制御することに使用されることを特徴とする請求項２に記載の負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器。
【請求項５】
前記制御モジュールは、前記検出電流がプリセット電流範囲内にない時に前記オフ信号を生成し、前記絶縁電源モジュールをオフにし、前記第１検出ピンを介して前記検出電圧を受け取ることを特徴とする請求項４に記載の負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器。
【請求項６】
前記負荷電流検出モジュールは、第１抵抗を含むことを特徴とする請求項４に記載の負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器。
【請求項７】
前記絶縁電源モジュールは、接地端子を有し、前記負荷電流検出モジュールは、前記接地端子に接続されることを特徴とする請求項４に記載の負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器。
【請求項８】
前記負荷インピーダンス整合検出モジュールは、第２抵抗、ダイオード及び電圧検出点を含み、前記絶縁電源モジュールは、動作電圧供給端子を有し、前記第２抵抗の一端は、前記動作電圧供給端子に接続され、前記第２抵抗の他端は、前記電圧検出点に接続され、前記電圧検出点は、前記第１検出ピン及び前記ダイオードの正極に接続され、前記ダイオードの負極は、前記正極出力端子に接続されることを特徴とする請求項１に記載の負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器。
【請求項９】
前記正極出力端子及び前記負極出力端子が前記照明装置に接続された後、前記第２抵抗、前記ダイオード、前記正極出力端子、前記照明装置の入力抵抗及び前記負極出力端子は、電圧検出ループを形成することを特徴とする請求項８に記載の負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器。
【請求項１０】
前記制御モジュールは、電源ピンを更に有し、前記電源ピンは、前記動作電圧供給端子に接続されることを特徴とする請求項９に記載の負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、電源供給器、特に照明装置用に設計され且つ負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器に関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
技術の進歩により、発光ダイオード照明装置の性能も大幅に向上している。発光ダイオード照明装置には、省エネ、高効率、長寿命などの多くの利点を有する。発光ダイオード照明装置のほとんどは、外付け電源供給器を使用する。但し、外付け電源供給器のメーカーが発光ダイオード照明装置のメーカーと異なる場合があるため、外付け電源供給器が発光ダイオード照明装置と整合しない可能性があり、多くの問題が発生する可能性がある。例えば、外付け電源供給器のパワーが発光ダイオード照明器具と整合しない可能性がある。例えば、発光ダイオード照明器具は、過熱又は明るさ不足等を生じ得る。このため、外付け電源供給器と発光ダイオード照明装置の整合性を如何に確保するかが喫緊の課題となっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
本発明の目的は、負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明の一実施形態に基づき、整流モジュール、力率補正モジュール、絶縁電源モジュール、電圧変換モジュール、負荷インピーダンス整合検出モジュール及び制御モジュールを含む負荷インピーダンス整合検出機能を備えた外付け電源供給器を提供する。整流モジュールは、外部電源に接続される。力率補正モジュールは、整流モジュールに接続される。絶縁電源モジュールは、整流モジュール及び力率補正モジュールに接続される。電圧変換モジュールは、力率補正モジュールに接続され、正極出力端子と負極出力端子を有する。負荷インピーダンス整合検出モジュールは、正極出力端子に接続され、正極出力端子と負極出力端子が照明装置に接続される時に、照明装置の入力端子を検出して検出電圧を生成する。制御モジュールは、第１検出ピン及び制御ピンを有する。制御ピンは、絶縁電源モジュールに接続される。第１検出ピンは、負荷インピーダンス整合検出モジュールに接続され、検出電圧を受け取る。制御モジュールは、検出電圧に基づいて制御ピンを介して絶縁電源モジュールを制御する。
【０００５】
一実施形態において、制御モジュールは、検出電圧がプリセット電圧範囲内にある時、起動信号を生成して絶縁電源モジュールを起動し、検出電圧がプリセット電圧範囲内にない時、オフ信号を生成して絶縁電源モジュールをオフにする。
【０００６】
一実施形態において、絶縁電源モジュールの起動後、制御モジュールは、第１検出ピンからの検出電圧の受け取りを停止する。
【０００７】
一実施形態において、外付け電源供給器は、負荷電流検出モジュールを更に含む。制御モジュールは、第２検出ピンを更に有する。負荷電流検出モジュールは、負極出力端子に接続され、負極出力端子は、第２検出ピンに接続される。負荷電流検出モジュールは、絶縁電源モジュールの起動後に照明装置の入力端子を検出し、検出電流を生成する。第２検出ピンは、検出電流を受け取ることに使用され、制御モジュールは、検出電流に基づいて制御ピンを介して絶縁電源モジュールを制御することに使用される。
【０００８】
一実施形態において、制御モジュールは、検出電流がプリセット電流範囲内にない時にオフ信号を生成し、絶縁電源モジュールをオフにし、第１検出ピンを介して検出電圧を受け取る。
【０００９】
一実施形態において、負荷電流検出モジュールは、第１抵抗を含む。
【００１０】
一実施形態において、絶縁電源モジュールは、接地端子を有する。負荷電流検出モジュールは、接地端子に接続される。
（【００１１】以降は省略されています）

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