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公開番号2025107570
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-18
出願番号2025000037
出願日2025-01-06
発明の名称多段昇圧機構を備えた照明装置
出願人厦門普為光電科技有限公司
代理人AIPPAY弁理士法人
主分類H05B 45/34 20200101AFI20250711BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】多段昇圧機構を備えた照明装置を提供する。
【解決手段】
多段昇圧機構を備えた照明装置は、発光モジュール、整流モジュール、第1検出モジュール、昇圧モジュール、降圧モジュール及び制御モジュールを含む。整流モジュールは交流電圧を受け取って入力電圧を生成する。第1検出モジュールは入力電圧に応じて第1フィードバック信号を生成する。昇圧モジュールは入力電圧を受け取って出力電圧を生成する。降圧モジュールは出力電圧を受け取って発光モジュールを駆動するための駆動電圧を生成する。制御モジュールは、第1フィードバック信号に基づいて入力電圧がプリセット閾値未満であると判断された場合、昇圧モジュールを制御して低電圧出力モードを実行し、第1フィードバック信号に基づいて入力電圧がプリセット閾値よりも大きいと判断された場合、昇圧モジュールを制御して昇圧出力モードを実行する。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
発光モジュールと、
交流電圧を受け取って入力電圧を生成する整流モジュールと、
前記入力電圧に応じて第1フィードバック信号を生成する第1検出モジュールと、
前記入力電圧を受け取って出力電圧を生成する昇圧モジュールと、
前記出力電圧を受け取って前記発光モジュールを駆動するための駆動電圧を生成する降圧モジュールと、
前記昇圧モジュールを制御する制御モジュールと、
を含み、
前記制御モジュールは、前記第1フィードバック信号に基づいて前記入力電圧がプリセット閾値未満であると判断された場合、前記昇圧モジュールを制御して低電圧出力モードを実行し、前記第1フィードバック信号に基づいて前記入力電圧がプリセット閾値よりも大きいと判断された場合、前記昇圧モジュールを制御して昇圧出力モードを実行することを特徴とする多段昇圧機構付き照明装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記低電圧出力モードは、定電圧出力モードであることを特徴とする請求項1に記載の多段昇圧機構付き照明装置。
【請求項3】
前記出力電圧に応じて第2フィードバック信号を生成する第2検出モジュールを更に含み、前記制御モジュールは、前記第1フィードバック信号及び前記第2フィードバック信号に基づいて前記昇圧モジュールを制御して前記昇圧出力モードを実行することを特徴とする請求項1に記載の多段昇圧機構付き照明装置。
【請求項4】
前記制御モジュールは、前記第1フィードバック信号及び前記第2フィードバック信号を統合して統合フィードバック信号を生成し、前記統合されたフィードバック信号に応じて昇圧制御信号を生成し、前記昇圧モジュールを制御して前記昇圧出力モードを実行することを特徴とする請求項3に記載の多段昇圧機構付き照明装置。
【請求項5】
前記昇圧出力モードは、電圧追従モードであり、前記昇圧モジュールによって生成される前記出力電圧を前記入力電圧に追従して上昇させることを特徴とする請求項1に記載の多段昇圧機構を備えた照明装置。
【請求項6】
前記昇圧出力モードは、定電圧出力モードであり、前記昇圧モジュールによって生成される前記出力電圧は一定であり、前記入力電圧よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の多段昇圧機構を備えた照明装置。
【請求項7】
前記制御モジュールは、コンパレータであることを特徴とする請求項1記載の多段昇圧機構を備えた照明装置。
【請求項8】
前記制御モジュールは、制御器であることを特徴とする請求項1に記載の多段昇圧機構を備えた照明装置。
【請求項9】
前記光源モジュールは、発光ダイオード又は発光ダイオードアレイであることを特徴とする請求項1に記載の多段昇圧機構を備えた照明装置。
【請求項10】
前記整流モジュールは、全波整流器又は半波整流器を含むことを特徴とする請求項1に記載の多段昇圧機構を備えた照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明装置、特に多段昇圧機構を備えた照明装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来の広電圧及び高力率の照明装置は、通常、単極の電源モジュール(降圧コンバータ又は昇圧/降圧コンバータ)又は2段電源モジュール(昇圧コンバータと降圧コンバータ)を使用する。単極の電源モジュールは、複雑な電力網環境では出力電流が変動し易く、ストロボや光強度が変動する現象を発生する。したがって、単極の電源モジュールは、通常、ストロボのない効果を実現するためにストロボ除去回路を追加する必要があり、コストが大幅に増加し、電力変換効率が低下する。
【0003】
2段電源モジュールは、上記の問題を解決することができる。しかし、2段電源モジュールは、低電圧入力条件下では電力変換効率が低いため、上記の電力変換効率の低下を補うためには、光源の数を増やすか、より高価の光源を使用する必要があり、同様に照明装置のコストが増加する。
【0004】
中国特許出願公開第1868107号明細書及び中国特許出願公開第116367393号明細書は、いずれも改良された回路設計を開示しているが、依然として従来技術の問題を効果的に解決できていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
中国特許出願公開第1868107号明細書
中国特許出願公開第116367393号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、多段昇圧機構を備えた照明装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、発光モジュール、整流モジュール、第1検出モジュール、昇圧モジュール、降圧モジュール及び制御モジュールを含む多段昇圧機構を備えた照明装置を提供する。整流モジュールは、交流電圧を受け取って入力電圧を生成する。第1検出モジュールは、入力電圧に応じて第1フィードバック信号を生成する。昇圧モジュールは、入力電圧を受け取って出力電圧を生成する。降圧モジュールは、出力電圧を受け取って発光モジュールを駆動するための駆動電圧を生成する。制御モジュールは、昇圧モジュールを制御する。制御モジュールは、第1フィードバック信号に基づいて入力電圧がプリセット閾値未満であると判断された場合、昇圧モジュールを制御して低電圧出力モードを実行し、第1フィードバック信号に基づいて入力電圧がプリセット閾値よりも大きいと判断された場合、昇圧モジュールを制御して昇圧出力モードを実行する。
【0008】
本発明の一改良に基づき、低電圧出力モードは、定電圧出力モードである。
【0009】
本発明の一改良に基づき、第2検出モジュールを更に含む。第2検出モジュールは、出力電圧に応じて第2フィードバック信号を生成する。制御モジュールは、第1フィードバック信号及び第2フィードバック信号に基づいて昇圧モジュールを制御して昇圧出力モードを実行する。
【0010】
本発明の一改良に基づき、制御モジュールは、第1フィードバック信号及び第2フィードバック信号を統合して統合フィードバック信号を生成し、統合されたフィードバック信号に応じて昇圧制御信号を生成し、昇圧モジュールを制御して昇圧出力モードを実行する。
(【0011】以降は省略されています)

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